
三田無線研究所(旧 茨木邸)
所在地:港区南麻布1-2-1
構造・階数:木・2F
建設年 :1930(昭和5)
解体年代:1996〜99(平成8〜11)
Photo 1991.6.15
仙台坂の途中にあった建物。三田無線という会社の建物だったが、オフィスというよりは個人の洋館のような雰囲気。昔の住宅地図を見たところ、創業者の自宅だったようだ。
1990年代後半には建て替えられたようだが、現在も同所には三田無線研究所がある。
外壁はスタッコ仕上げとかだったのだろうか。1、2階は洋館のような外観だが、屋根は日本瓦の入母屋屋根。2階ベランダのアーチから軒庇までがやや長く、不思議なプロポーションをしている。2階の天井高を高く確保したかったのだろうか。
Tokyo Lost Architecture
#失われた建物 港区 #洋館・洋風住宅 #オフィス
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