都市徘徊blog

徒然まちあるき日記

2024年6月 記事一覧

2024-06-30 | 記事一覧 

06/03 中央薬局
06/06 協和美術印刷
06/09 テーラーエマ・ENZO
06/12 麻布郵便局(旧逓信省貯金局、旧郵政省)
06/15 キクヤレストラン
06/18 旧渡辺甚吉邸(旧ラオス大使公邸・旧スリランカ大使公邸ほか)
06/21 とらや(高輪虎屋)
06/24 高輪3丁目の洋館
06/27 東芝港クラブ
06/30 京品ホテル

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京品ホテル

2024-06-30 | 港区   
京品ホテル
所在地:港区 高輪4-10-20
構造・階数:RC・4
建設年:1930(昭和5)
解体年:2010(平成22)
備考 :1973(昭和48)頃に大幅に改築?
    ホテルは2008(平成20)に廃業
Photo 2006.11.5

 品川駅前にあったホテル。下記Wikipediaにもあるように、名前の「京品」は東京と品川から一字ずつをとったものとのこと。近くに京浜急行があるが、京急グループとは関係がなかったという。

 建物は戦前の1930(昭和5)年に建てられたものだったそうだ。ただ昔の写真とはだいぶ様子が異なっており、1973(昭和48)年頃に外観も含めて大幅に改装されていたようだ。この頃の住宅地図では(建)となっていて、地図の調査時には建て替えのように思われたのかもしれない。

 ところで、下記、港区の写真サイトには、「廃止前の京品ホテル」と題して1967(昭和42)年撮影の写真が掲載されているが、ここで言っている「廃止」は、品川駅前の都電の廃止のことで、ホテルの廃止ではない。また、写真中、奥のトンガリ屋根は京浜電鉄の高輪駅ビル(1925年築、RC造、3階)で、これは後に建て替えられてウィング高輪になっている。

 下記オークションサイトには、建物の昔の様子を写した絵はがきが出品されている(落札されてページが消える可能性あり)。

京品ホテル - Wikipedia
港区ホームページ/No.250 廃止前の京品ホテル
WinterGarten・二十面相の館 
rx-29300【戦前絵葉書】 京品ホテル全景(東京品川駅前) /// 検)高輪建築街並宿泊観光京浜急行の落札情報詳細 - ヤフオク落札価格検索 オークフリー

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コメント (2)
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