万里の蒼騎士(仮)の進行が予想以上に速く、かつ精緻であり、これは気を抜こうものなら大幅に後れを取る事になると危機感を新たにしました。そんな訳で今回はフレーム及び装甲裏等の塗装をば。
まぁフレームやら装甲裏なんて物は、組み上げてしまえば基本的にあまり見えません。故に、表面処理は完成後に見えてしまう場所のみを、かなり大雑把に行っただけ。モデラーの風上にもおけない所業かも知れませんけれど……そこはそれ、前回も申し上げた緩急というヤツです。
塗料のレシピは、クレオスのスーパーアイアンを二本とガイアノーツのガンメタル一本を混合し、これまたガイアノーツのメタリックマスターにて三倍に希釈致しました。本来金属色の塗装という物は、金属粒子を綺麗に並べる事を要諦としますから、極々優しく柔らかく緩やかに吹き重ねる物です。が、無論これまた我流塗装。塗装圧は0.12MPa程度、文字通り小手先の技でなんとかします。低圧で吹き重ねるのは面倒極まりなく、それは今後装甲のメイン色とクローム部分で行う予定になっていますので。
そう、此処からが難所であったりします。クローム塗装はスパッツスティックスのアルティメットミラークロームにて行う心積もりですが、これはまず下地を鏡面の黒に仕上げなければなりません。表面を3000番程度のペーパーで平滑にした後に光沢の黒を吹き、その表面を更に磨いて慣らすという、考えるだけでげんなりする行程が待ち構えているのです。
しかし、それだけの手間暇をかけるに値する輝きが得られるからこそ選択するのですから、泣き言を叫かず頑張ります……!
まぁフレームやら装甲裏なんて物は、組み上げてしまえば基本的にあまり見えません。故に、表面処理は完成後に見えてしまう場所のみを、かなり大雑把に行っただけ。モデラーの風上にもおけない所業かも知れませんけれど……そこはそれ、前回も申し上げた緩急というヤツです。
塗料のレシピは、クレオスのスーパーアイアンを二本とガイアノーツのガンメタル一本を混合し、これまたガイアノーツのメタリックマスターにて三倍に希釈致しました。本来金属色の塗装という物は、金属粒子を綺麗に並べる事を要諦としますから、極々優しく柔らかく緩やかに吹き重ねる物です。が、無論これまた我流塗装。塗装圧は0.12MPa程度、文字通り小手先の技でなんとかします。低圧で吹き重ねるのは面倒極まりなく、それは今後装甲のメイン色とクローム部分で行う予定になっていますので。
そう、此処からが難所であったりします。クローム塗装はスパッツスティックスのアルティメットミラークロームにて行う心積もりですが、これはまず下地を鏡面の黒に仕上げなければなりません。表面を3000番程度のペーパーで平滑にした後に光沢の黒を吹き、その表面を更に磨いて慣らすという、考えるだけでげんなりする行程が待ち構えているのです。
しかし、それだけの手間暇をかけるに値する輝きが得られるからこそ選択するのですから、泣き言を叫かず頑張ります……!