あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

「赤坂自民亭」に非難集まる

2018年07月15日 | 生活
いささか旧聞に属する話だが、オウム死刑囚の執行が行われる前夜にして
気象庁から西日本各地に歴史的な豪雨への警告が発せられた7月5日。

安倍首相ら閣僚は、与党幹部ら約50人と「赤坂自民亭」と称する衆院議員
宿舎で行われる党所属議員の懇親会を催し、酒席を愉しんでいたというのだ。



しかも、その夜、西村康稔官房副長官や片山さつき議員はSNSにて、サム
アップをした参加者たちの記念写真をUPしていた。

なんとも「あらゆる意味で危機意識のない行動」だ。

たとえテロ実行犯の死刑執行とはいえ命は命。それを絶つ訳だから酔った上
バンザイは無いだろう。



さらに「これまで体験したことのない」と言われた豪雨に対しての甘い見通し。
広島とて平成26年8月豪雨による土砂災害で甚大な被害を出しているし、土壌
そのものに変化がある訳もなし、国家計画で河川や山林管理を進めたとかいう
話も聞かない。

酒席はもちろん、その後も自宅で休養。
3日後にやっと非常災害対策本部を設置し、「的確に対応していた」と言い訳。
参加したメンツも言い訳と詭弁に終始する見苦しい姿を晒した。

新聞の論調も厳しい。
「長期政権のたるみ」「あきれた赤坂自民亭」の見出しがそれを表している。



※立憲民主も党員激励パーティーを行っていたというが、ここまで寛いでは
 いないだろう。

さすがに今回ばかりは支持率に直結するのではないでしょうか?
国民も「いざという時に被災者に見向きもしない為政者」を看過し続けるとは
思えません。

恥の感覚が麻痺した首相以下閣僚は自ら退く事はしないでしょうが(しろよ!)
なんとか選挙民の手で引きずり下ろしたいものです。

アンテナショップ巡り

2018年07月14日 | 生活
西日本豪雨被害、被災者の方々に改めて
お見舞い申し上げます。

ボランティアで現地に行くことも出来ない私に
やれるのは寄付ぐらいなので
銀座のアンテナショップを巡る事に致しました。



最も早く被災地に届く方法として有効だと聞いたし
「この世界の片隅に」関連で、何度か広島アンテナ
ショップを訪れた事があるから。



まずは大きな被害が伝えられた広島のアンテナショップ
Tau。お腹が空いてたので、いきなりキング軒さんへ。
名物の広島汁なし担々麺を注文。



ネギたっぷり...は品切れ。
細麺で一見少な目に見えるが麺がしっかりしてるから
腹にたまる。
辛さも「一辛」で充分でした。



1階では豆菓子も購入。
牡蠣醤油味...美味しいの確定のじゃないか。

なつかし味のミルクセーキも買った。



2階に義援金用の大樽が設置されてたので
ささやかな金額を入れさせてもらった。

一緒に買ったミルクセーキを飲みながら移動。



懐かし味を満喫。次は高知のアンテナショップに向かう。

しかし暑い!予報では35度。暑さを通り越し少し寒気を
皮膚が感じてる。



高知のアンテナショップも品揃え多し。
魚介類系の気になる商品もあったが、ここはレジ横の義援金
箱にお金を入れて店を出た。

あと二店、愛媛と岡山を回る予定なのだ。



アンテナショップ巡り、次は新橋。
たった14分の徒歩だったが、暑さに負けた…。

体調がベストじゃないとは言え、JR有楽町から新橋まで
一駅の利用かよ。



上京してすぐは駅間の短さに「なんじゃこりゃ!ワシャこれ
くらい歩くぞ!」と吼えたものだが、もうムリです...。

今度は新橋でアンテナショップ巡り。
鳥取・岡山で一店舗。駅前すぐでした。



香川・愛媛も合わせて一店舗「せとうち旬彩館」。
鳥取・岡山から道を挟んですぐ近くだった。

こちらは、やはり柑橘系の物が豊富。



いずれもレジ横に義援金箱あり。
ささやかだが協力させていただいて帰途につく。

ささやかと言っても数ヶ所に札を入れて回るから
事前に軍資金を調達したかったのだが
みずほ銀行さんのATMが一斉調整中で...。



これには少し参りましたわ。

そしてやっぱり高温。被災地の方々には申し訳ないが
もう行動の限界だったので地下鉄で帰ることにした。



帰りのドリンクは旬彩館で買ったPONジュースの
「つぶつぶ愛媛みかん」。

とっても美味しゅう御座いました

「マカロニほうれん荘」原画展が8月に大阪で開催

2018年07月14日 | 漫画
鴨川つばめ「マカロニほうれん荘」の展示イベントが
大阪でも開催される。

「マカロニほうれん荘展 in 大阪-MACARONI IS ROCK!-」
期間は、8月4日から26日にかけて、大阪・あべのandにて。



今年の5月より東京・中野ブロードウェイにて開催された
第1回は、全国から多くのファンが詰めかけるなど好評で
その異様な混雑が話題となった程。



今回は、初回を上回る200枚近くの原画を展示。
今回も入場無料。やはり鴨川先生選曲による70年代ロック
などが流れる中、展示を楽しむことが出来る。

さらに本作のグッズ販売もある予定。
※新作グッズもある模様。

混雑が予想されるが、皆さん心して!



中野ブロードウェイでは早々に整理券が配布終了となり、
遠方から来た人が入館できずに涙をのんだ事があり。

次も同様の事が無いとは言い切れませんので…。

木村翔は7月下旬に防衛戦

2018年07月13日 | ボクシング
2018年7月27日
WBO世界フライ級タイトルマッチ 
木村翔 vs フロイラン・サルダール

対戦相手は、ランキング4位のフィリピン選手。
2年前には来日し、井上拓真選手と10回戦を戦い、
ダウンの応酬で判定負けしている。

左を下げたゆっくりした構えから強打を一閃する
ところはルイシト・エスピノサを思い起こさせる。
KO率は61%だが、それよりパンチある印象。

前半に強い比国強打者vsスロースターターの王者。
序盤はスリリングな展開になりそう。



試合場が中国青島市ってのも注目。
一年前に現地の英雄王者を倒して新チャンピオンに
なった木村は、その後も中国のTVで特集番組組まれ
たりして人気者になっている。

知名度は日本たぁ段違いゆえ実質ホームの歓迎が
期待されます。

なんとか日本でTV放送して欲しいなぁ。
木村は必ず熱戦を作る選手だよ。

※エンジン掛かる前に強打食らってピンチ…とか
 無ければ大丈夫だと思うが。
 意外と序盤はパンチと身体がフワリと流れたり
 するんだよなぁ…

夏風邪ひいた…

2018年07月12日 | 生活
ミニシアターなど、いろいろ行きたい…
なんて言ってるハナから 夏風邪ひいた。

病院行って薬もらって…



なんだかんだで一週間。治りきらない。
咳する度に気管支から血の臭いが…

夏風邪に加えて軽く腰もヤったし。
ここ2週ほどは色々と低調。

先週末はずっとグーグー寝てたよ…。

オウム事件7人死刑執行

2018年07月11日 | 生活
オウム真理教・麻原彰晃をはじめとした7人の死刑が執行された。

様々な声が上がっている。地下鉄サリン事件から23年。
法廷で麻原が事件についてほとんど語らなかったことから「真相の
解明が無いままの執行」として残念に思う声もある。

死刑制度への疑問も再燃してるが、被害者や家族の事を考えれば、
執行は仕方なかった気もする。

ただ、なぜオウムはあれほど大きくなったのか?
実は政府与党内に繋がりある者が居て、規制緩和に尽力したのでは
ないか?



そういった疑問も強引に幕引きされた気もする。
さらに「昭和のうちに」カタをつけようという意向が働いた可能性。

中部日本の大水害の中で一気に行われたこと…考えればきりがない。
あとは教団が遺骨などを収集して新たな信仰対象に利用す事、その
当たりにも注目ですね…

あと、もう一つ。
したり顔で色々語ってるマスコミだが、「奇妙な新興宗教」として
面白がって取り上げたし
※代表や幹部はタレントの様にTVにも出演しておりました。

TBSに至っては坂本弁護士の情報を教団に流して一家殺害の原因を
作ってさえいたのです。

村井幹部は衆目の面前で刺殺されるし、正直あのころ日本は狂って
いましたね…。

演劇「ザ・空気 ver.2~誰も書いてはならぬ~」を観に行った

2018年07月10日 | 芸能
二兎社による
「ザ・空気 ver.2~誰も書いてはならぬ~」

松尾貴史氏が出演し、高い評価を得ているので、やはりこれは
見ておこうと…追加公演の7/10(日)18時の回の券を確保した。



場所は池袋の東京芸術劇場 シアターイースト
一般:6,000円

「メディアをめぐる空気」シリーズ第2弾
~このことをどう書くべきか?しかし書くとどうなるか?
~いや、そもそも書くべきなのか?



テレビ局の報道現場を通して、現代の日本を覆う奇妙な“空気”の
正体に迫った2017年の話題作『ザ・空気』。
今年の二兎社は、これをさらにバージョンアップさせた新作に挑む。



シアターイーストはB1F。ウエストと入口は並んでいる。
なんと、そちらではナイロン100℃が上演中。

どちらも評判の舞台だ。豪華だね。



今回は、官邸記者クラブに所属する新聞記者たちの葛藤を描く舞台。
セットは、報道各社の政治部が入居する国会記者会館の屋上。

登場するのは、「官邸記者クラブ」に所属する大手新聞社のエリート
記者たち。
そしてデモを屋上から撮影しようと考える、フリーのジャーナリスト。

考え方も立ち位置も全く異なる5人の記者たちが、ある出来事を巡って、
抜き差しならない状況に追い込まれる―



出演:安田成美 / 眞島秀和 / 馬渕英里何 / 柳下大 / 松尾貴史
スタッフ:作・演出 永井愛
2018年6月23日 (土) ~2018年7月16日 (月・祝)

メディアと権力の癒着を描いた演劇。現代を切り取り、我々に露呈する。
普段Twitterで権力批判している松尾貴史氏が、おもいっきり逆の役を
演じているのが面白い。芸達者すぎて笑う。



※画像は先日のデモで私が撮ったもの…

舞台自体が現代の空気を描いているのに観客を笑わせているというのが
凄い。笑ってられないんだけど…。

終盤、やりきれないシーンも見られる。



参加したデモが「まるで無かったかのように報じられなかった」者から
すると、他人事ではない苛立ち…。

今日も国会は好き勝手に動かされている。



「メディアを恨むな、メディアを作れ」…劇中のセリフだ。
ネットメディアは最も低く見られるが、受け手に近くリアルな要素は
あると思う。

デモの中から私が撮った写真…それもメディアと言えまいか?

西日本豪雨で甚大な被害

2018年07月09日 | 生活
停滞した梅雨前線の影響で西日本各地に記録的な大雨が降り、
7日から確認されている河川決壊や山崩れなどによる床上浸水
または土石流土砂で、広島・高知・岡山・愛媛・京都などで
被害が続いている。



8日に入り大雨特別警報はすべて解除となったが、13府県で
およそ100人死亡、重体や行方不明も数多く、被害者の数は
増え続けている。

Twitterでもリアルタイムに救助を求める声が拡散され、
当方は無力さに苛まれる事になったが、後は警察・消防と
いった地元行政機関や、派遣要請を受けた自衛隊の活躍に
期待するのみだ。

2次災害のない範囲で頑張ってください…。

落語家の桂歌丸師匠が死去

2018年07月08日 | 芸能
長寿番組『笑点』などで長きにわたって活躍してきた、落語家の
桂歌丸師匠が2018年7月2日お亡くなりになってしまった。
81歳だが、落語家としては現役の年代、その死を惜しむ声は多い。

歌丸師匠は、2016年に同番組の大喜利コーナーの司会者を退いた
後も高座には上がり、入退院を繰り返しながらも落語家として
活躍を続けていたのだが、遂にその歩みが潰えてしまった…。

先代の三遊亭圓楽師匠から笑点の司会者を引き継いだ歌丸師匠。
退いだ後も、終身名誉司会者として番組に顔は出されていた。



同業者コメントでは聞く喜久翁師匠の「奢ってもらったことが
ありません」みたいなものが噺家らしくて良かったが
公私ともにお世話になっている元の楽太郎さんが涙ながらに言う
「ジジイ、早すぎるんだよ」も染みた。

楽太郎→圓楽への襲名式には歌丸師匠は仮退院して出てきてくれ
たもんねぇ。
しかも体調不良が伝えられ、表舞台から遠ざかってた談志師匠も
現われて、放送禁止用語まみれの口上を語ってくれたという。

それを見た歌丸師匠は「談志さんが生きてたのが何より嬉しい。
ついでに圓楽さんおめでとう」って言ったってのが最高だった。

※「談志さんが…」は本音も本音だったろうが

楽太郎時代に談志師匠にもハマってたからある意味で凄く幸せな
襲名披露だったと思いますよ…。



歌丸×談志は若いころから認め合ってる部分もあったでしょうし
「二人会」みたいな落語会を見に行ったこともありますよ。

国立演芸場で、中トリが談志師匠。
「笑点好き」の善良なお客さんは談志師匠の毒あるクスグリに
反応せず、談志師匠は思いっきり「抜いて」帰っちゃいました。

トリに登場した歌丸師匠が「いけませんねぇ、あんなに客さんに
失礼な事を言って帰るなんて…」とボヤいてると、後ろの襖が
ガラリと開いて、ワイシャツ姿の談志師匠が!

※いかにも着替えてる途中の着崩した姿…

ニヤニヤ笑う談志師匠を「なにやってんですかアナタ!ダメで
しょ、もう!」と、たしなめる歌丸師匠…。

私は大喜びで拍手喝采、そのまま二人でトークぐらいやって
欲しいぐらいだったんですが、歌丸師匠は「もう、さっさと
お帰んなさい!」と続け、談志師匠は襖を閉めて去っちゃい
ました…。

まぁ、しかし滅多に見れないシーンにお目にかかれましたよ。
なによりあの襖が開くとは思わなかった!

あれも談志師匠との信頼関係あればこそ…だったんですよね。
※地方興業とかじゃ皆で相当ヤンチャやったという話だし…



歌丸師匠、ありがとうございました。
先に天国に行った笑点の皆さんと楽しくワイワイやって下さい。

そして、戦争体験者として「戦争を知らない政治家が戦争に
触れるな」と怒りを込めて語っておられた歌丸師匠。

高畑勲さん同様、歴史の証人が亡くなってしまわれましたが、
その意思は継いでいきたいと思います。

※正直、翌日の号外で「歌丸師匠、生き返る!」とか出ないか
 ちょっと期待したもので御座います…

「黑にんにく」パックを購入

2018年07月07日 | 生活
健康維持・疲労回復など、さまざまな効果・効能がある健康食品
として知られる黒にんにく。

別に種類違いの物ではなく、元は普通の白いにんにく。
これを、1ヶ月間ほど高温多湿の状態で熟成させたもので、自力
発酵により黒く変化した物なんですね。

色が黒いだけでなく、臭いが少なく、柔らかいドライフルーツ的
甘みがあるのも特徴。



そのため、毎日食べるという人も多いという。
最近増えたのが比較的リーズナブルな商品が嬉しいね。

産地に拘わった高品質な物までバラエティ豊かだが、やはり毎日
食べるなら安いのがイイ。

「業務スーパー」みたいな店でも取り扱ってるので、夏バテ防止に
食っていきたいですねぇ。


片渕演出について

2018年07月06日 | アニメ・特撮
「ラジオ武田鉄矢・今朝の三枚おろし」。
『この世界の片隅に』興味深い考察あり。



体重移動なんて・・・自然すぎて意識も疎かになって
いたなぁ。

絵的な動きの軸、時間軸、それらの流れ。



すずさんと晴美ちやんの初対面で流れる、ゆっくり
した時間…。

あやとりに飽きてあくび、もくもくとモンペを縫う。



演出としては時計を大写しし一気に分針を進める手も
ありだが、それはなされない。

人の心が近付くには、それ相応の「時間」が必要と
いう事か。



思えば「マイマイ新子と千年の魔法」もそうだった。
※室内内装で観客には貴伊子情報が伝えられるが

「牛乳…」でやっと時間は動き出す。「マイマイ新子」
では冷蔵庫、「この世界」では布手提げが距離を縮める
一手となるが



そこに至る時間を省略しないのが、片渕演出の妙なんだ
ろうなぁ…。

片渕演出で印象だったのは、 こちらの勝手な思い込みや
作り物的定番をスカして来るところ。



新子の頑固そうな祖父が川の形を語るとき「傲慢な人間が
折り曲げた」…と文明批判を始めるかと思ったが、千年を
遡って都の話となり、その姿が 現れる…。

あ、そう来るのか…と。



転校生・貴伊子ちゃんの帰宅を興味津々で追跡する新子に
立ち止まって「先に行って」というシーンもあったが・・・

実は追尾を嫌ってじゃなく・・・なシーンも意外性の一環と
感じられた。



会話も時に噛み合わない。それが逆にリアルに感じる。

私が昔から「ドラマなど見てて」感じていた違和感。
「こんなストーリー説明みたいな台詞」
「意思が通じ合ったみたいに完全に噛み合ったセリフ」

※家族には「作り物だから当たり前じゃないの!」と
 一蹴されてましたが・・・



特に印象的だったのは『波の兎』での会話。

哲「海で死ぬアホに比べりゃマシじゃ…」
すず「そうじゃねぇ」
観客(えっ?)
すず「うさぎみたいじゃねぇ」

噛み合いすぎると作り物感が増してしまう。
哲も「はぁ?」とはならない。そういう気配もない。

「こいつ、また人の話きいとらん」…とばかりに、気にも
留めない。



カウンターブロー食う感じじゃなく 肩すかしでフワッと
なる感じ。これが寧ろ心地いい。

今後もこういう会話やシーンがあるんだろうねぇ。

そういう意味でも長尺版が楽しみです。

大田区下丸子の余韻

2018年07月06日 | 生活
昭和の暮らし博物館に行ったのだが

アイリッシュ音楽の鑑賞と庭でのひと時を
楽しんだのが飽くまでメイン。



今回、あまり屋内は見れなかったのよね。

昭和の暮らし博物館自体もしっかり見たいの
だが、今回時間が取れませんでした。



スイカとか食べてたからねぇ…。

木造住宅とか懐かしくて、中も見たかったよ。
丸い照明とか、木戸とか私の記憶にある一番
古い記憶は、こういう家なのよね。



うちの親が頑張って住宅金融公庫でカネ借りて
建てた新築に引っ越す際、古いボロ家にしがみ
ついて「こっちがボクの家だ~!」って泣いて
親を困らせたという私。
※勿論そんな記憶は残ってませんが…



そんな…古き懐かし昭和の家屋。

ぜひ日を改めて行きたいのだが、大晦日とかに
ボクシング興行がある大田区総合体育館に行け
たら、その流れで行くか…なんて思うも



下丸子の駅前にあるのは大田区民プラザでした。
大田区総合体育館の最寄り駅は鎌田とかだよ!

また、粗忽な考え思いついちゃったよ…。



思ったより近かった下丸子だが、それでも結構な
時間がかかるから、思案のしドコロですけどね。

※なお、上の画像は下丸子の掲示板に貼られてた
 熱中症防止のポスター。
 険しい顔して写ってますけど、WBAミドル級王者
 村田諒大選手です。

LaLa TVで「いわさきちひろドキュメンタリー」を見る

2018年07月05日 | 生活
いわさきちひろ~27歳の旅立ち~

女性チャンネル「LaLa TV」ですが、けっこう流しっぱなしに
してて面白い番組に出会う確率高いんですよね。

今回はドキュメンタリー。



「その絵を知らない人はいない」と言われる、いわさきちひろさん。

しかし、彼女の人生が波乱に満ちたものであったことは、あまり知ら
れていない。

1974年に死去して以降も多くのファンを魅了し続ける彼女の人生を
追ったドキュメンタリー。



芸術家を目指しつつ生活のため挿絵画家からスタートし、27歳にして
再出発を誓ってからの壮絶な日々と不屈の精神…。

生前の彼女を知る人々の証言、これまで展示されなかったデッサンや
原画の数々を交え浮き彫りとなった。

エグゼクティブプロデューサーは山田洋次監督。
出演者:黒柳徹子、高畑勲、中原ひとみほか



「あの」高畑勲さんが激賞されてます。
主線なしで色のボカシだけで表現された少女の姿に衝撃を受けた…と。

ありし日の高畑さんが語っておいでです。

そして絵本作家の地位向上のために戦った、いわさきちひろさん。
それまで原画が返ってくるなんてことなかったし、挿絵の著作権なんて
概念すら怪しかった。

出版社と争い、仕事を減らしながら…。
後の絵本作家が権利を享受できるのも彼女のおかげ…なんて話もあり。

いろんな意味で凄い人だったんだなぁ…と再認識いたしました。

池袋新文芸座の余韻

2018年07月04日 | 生活
あんな映画も観たい、これも観たい。

…そんなこと言ってたら、新文芸座で普通に
上映予定でしたよ。



「バーフバリ」も上映あり。
しかも一気にドカンとですよ!

三船敏郎特集もある。



※黒澤監督以外とのコンビ作上映も…!

宝田明特集だってあった。
※日程的に行けなかったが。若手時代も観たかった!



色紙とチラシが飾ってありました。

さすが宝田さん、ハンサムです。
見事な達筆で御座います。



ゴッホもシェイプス・オブ・ウォーターも!
クボもある。

なんて良心的な映画館なんでしょ!!



そして
なんてチェック不足なんでしょう、ワタクシ!

ミニシアターの注目上映作を見ていきたいとか
言いつつね…。



川越スカラ座さんとかね、細かくチェックしてね。

注目作を見忘れないようにしなきゃね!

夏に向けて「この世界の片隅に」再び

2018年07月03日 | アニメ・特撮
まぁ、常にこの映画に対する応援の火は灯っている訳なのですが。

「メディア芸術祭」で大賞獲得したり、武田鉄矢さんが推してくれたり、
『長尺版』制作の着手が伝えられたり…と



盛り上がりが再燃している様子で、実に嬉しい限りなのです。

そもそも映画自体が8月の「ある日」に向けてのカウントダウン的な要素
ありますから。



第二次大戦の日常を描いている以上は「夏」に取り上げられる定番的映画
になるのは必然ともいえるワケです。

「メディア芸術祭」では久々に、のん+片渕監督で登場。



アフレコの苦労話など語ってくれていました。

新しく聞く内容、これまで聞いてたエピソード…。
グッときますねぇ。



そういった話題でいえば

BD特装限定版の「のん、すずさんになる」はアフレコ現場や片渕監督の指導
・演出の模様が収録された、本当に強烈なドキュメンタリーで…



まさに「演技指導!」

頭の中に完璧にイメージが出来上がっている片渕監督は台詞の抑揚から
そうなる意味まで詳細に渡って説明。



口調は凄く優しいがある意味で執拗。優しい灰皿が宙に舞ってるようにも
感じられた。

それを受け止め、応え、咀嚼していく一人の女優。



「能年玲奈」=「のん」が、すずさんになって行くドキュメント。
まさに「ゆきゆきて、のん→すず。」

凄い!凄まじいです!!



そこで思い出されるのが練馬アニメカーニバル2017での大ヒット感謝祭。

司会の山本氏が「片渕監督の演出はどうでしたか?」と女性声優陣に尋ねた
時、一瞬の「真」がありましてな…。



岩井・尾身コンビが笑顔で「とっても"丁寧”に指導いただきました」と答え
られてですね…。

ああ、やはり凄い執拗だったのかと(略)



…勝手ながら考えたのですよ。

そのころTwitterで「理想の上司=片渕監督、一緒に仕事したい人No.1」…
なんて呟きも目にしたんですけどね。



私なんか「とんでもねぇ!」「絶対無理!」「そもそも務まらねぇ!」と身を
縮めたモノでございます。

しかし、この時に出たエピソード:リンさん役の岩井さんが監督の前に立ち
ふさがって『私、全然演じ足りません!』と言い放ったというのも凄いです。



あんな、たおやかな女性がそんな姿を見せるなんて、女優の業を感じたもので
ございます。

仮称長尺版では「すず×りん」エピソードが増えると言われてますから。その
点では大いに期待したいですね。



あと、鉄矢さんは「哲のシーンを経ての夫婦喧嘩」を、家族となる大きな転換
要因として挙げてました。

全くもって同意です。さらに、その前には「晴美ちゃんとのゆったりした時間」
もありましたよね。精神年齢が近いがゆえのお友達のような関係・・・



そして印象的なのは『土』の存在。

作物を育て、北條家に貢献している心理があったのか。

防空壕を掘った時の『土』を「これ使こうていい~?」と周作さんに尋ね、
「おう、持ってけ持ってけ」という返事を貰う。



敬語が多く、どこかよそよそしかった二人が・・・。
私が大好きなシーンです。

さらに私が大好きなシーンをもう一つ!
「冬の記憶」にて、ちっちゃなすみちゃんの襟のボタンを留めてあげてる、
すずちゃんの姿。
そして、背伸びして上半身を前に乗り出す、すみちゃんの愛らしさよ!!

ここにも重心移動というか「愛らしく見せる」技巧が
しっかり使われてるのですね!



~あと、実写ドラマの話題もありますが、私はあまり興味が湧かないなぁ。

アニメのヒットあってのドラマ化だろうに、アニメの「ア」の字も言ってないし。
広島や呉という土地への敬意というか、そういう物も感じられないというか…。

※楽しみにされてる方、スイマセン。