あるBOX(改)

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歯の手術

2011年01月28日 | 生活
抜いた歯の根元を埋めるため
自分の骨を移植することになった

肉は戻っているのだが、
(当然のことながら)固い土台がないと
インプラントできないんだそうな

・・・で
自分のアゴの骨を削り、人工骨と混ぜて埋め込む手術となった
(自分の骨成分が無いと定着しないそうな・・・)

上下のアゴにしっかりと麻酔してもらい
歯茎を切開してから削り作業が始まった

てっきり機械で削るものだと思っていたら

「すこし衝撃あるけど我慢してくださいね~」
・・・という歯科医の言葉の後に始まったのは

「コンコンコンコンコン!」
・・・という打撃音

機械じゃない!

これ、絶対ノミとトンカチ使ってる!
部分麻酔だから見ようと思えば見れるんだけど
怖くて見れない!!



麻酔効いてるから痛みは無いのだが、
衝撃はアゴを伝って耳と頭蓋骨に響く

つ~か、削る前に折れないか?俺のアゴ
それくらい
「コンコンコンコンコン!」
・・・の衝撃は強烈に続いた

やっと落ち着いた・・・と思ったら
「ペリ」
・・・という固いものが剥がれる感触

ああ、骨が剥がされたんだな
これまた麻酔で痛みは無いんだが、感覚で分かった
骨伝導で感じました

そして口中に広がる血の臭い
痛みは無いが嗅覚で分かりました
あと『味』ね

歯肉を切開して、剥がした骨を埋め込んでるのね
医師が助手に「顔拭いてあげて」と言っている
ウエットティッシュ的なもので口の周りが拭かれてる

そうか、口の周り血まみれか・・・ 

そんな事を考えてるうちに縫合が始まった
糸が顔に乗せられたんで分かった

手術の進行はすべて皮膚と骨で理解しました
あと、臭いと味

約1時間半で手術終了 うまくいったそうな

消炎剤と痛み止めを処方してもらい、
当分の注意事項を言い渡されて帰宅

言われるまでもなく
「じかにブラッシング」「その部位で固いものを噛む」
・・・なんて出来ません!

怖くて大口開けられません

術後は腫れるという事で直ぐに冷えぴたシートを購入
さっそく貼ったが、それでも腫れた

当分お仕事中はマスク着用になりそうだ