goo blog サービス終了のお知らせ 

あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

それにしても、何でソニンは あんなにソソるんだろう

2003年10月23日 | 生活
漠然と流してたスカパー2の音楽チャンネルにて、ソニンの新曲「合コン後のファミレスにて」のヴィデオクリップを見る。

胸のはだけた微妙な衣装、野外フェスティバルを模したセット。「No War」などのメッセージとは裏腹に極私的な歌詞(残念ながら作詞はつんく♂だが)。吉田拓郎の出来損ないのような歌メロ。

「舐めてんのか?」なヴィデオクリップだが、型に嵌められた感じのソニンにそそられ。
OK!OKコンピューター牧場!・・・とクドイ程に繰り返すオレ。

う~ん、なんだこのムラムラした気持ちは?
何でオレはこんなにもソニンにそそられるんだ?

女性タレント(決してアイドルに非ず)「ソニン」。1983年3月10日、高知県生まれの20歳。
在日コリアン3世。芸名は、本名の一部を取ったもの。

ゴマキの弟として騒がれたユウキって年下のガキと組まされて「EE JUMP」としてデビュー。この時、ソニンは17才であった。
この頃までは只の「あどけないジミな造形の少女」であった。

ただし、この後ソニンには困難が降り掛かる。ユウキの失踪騒動である。「仕事に追われる中で自分を見失った未成年」ってんで何となく許され、復帰を果したが。ホントは大して反省していなかったユウキが再びヤラかした。

フライデーが「ユウキのキャバクラ豪遊」をスクープしたのである。このクソガキ、未成年の分際で飲酒&おねーちゃんハベらせのやりたい放題である。しかも謹慎とけたばっかりの時期にである。

所属事務所は、ユウキのクビとファーストアルバムの発売中止を決定。それを聞いたソニンは、ショックのあまりに鼻血を出しまくったらしい。「興奮すると鼻血が出る」アニメのキャラ設定のような特徴だ。

これにより、ソニンの芸能活動は全て白紙となる。出演予定だった番組は当然キャンセル。ラジオのレギュラー番組も打ち切り。「ソニンか?鈴木あみか?」ってくらいの崖っぷち。

そんな中、音楽バラエティ「うたばん」の過酷な企画が傷心のソニンを襲う。「出身地・高知県から自身のルーツ韓国までの560kmを走る」って難題である。しかもチャリティーでも何でも無いのである。ただ走らされるのである。

ソニンは走った。約20日間を走り続けた。見事に完全走破した。後に放送された特番「走れソニン!」で流されたらしいが、殆ど発狂寸前で走る映像は衝撃的だったという。

ピンの芸能人として1人立ちしなけらばならないソニン。ふっ切れなければやってられない。この企画でソニンは一皮剥けたのかも知れない。そして「思考能力が低下している時、ムリヤリ納得させる」という和田マネージャーの存在。彼こそが「タレント・ソニン」の有り方さえも決定してしまう!

次期シングルの「カレーライスの女」ヴィデオクリップでの「裸エプロン」である。

世間は騒然となった。なんと言っても「裸にエプロン」である。男の夢である。
この大技を行う事がソニンに伝えられたのは、例のマラソン終了直後の事だったとか。最初こそ戸惑ったが、撮影が始まるとソニンはノリノリ。トーク番組では「気に入ってますよ!」などと明るくコメント。ソニンはタフになっていた!悲壮感より明るさ、悲劇に対する鈍感さ。私は鼻血が出そうになった。

恋人が出来て、もし「裸エプロンやって」と言われたら、快諾する気マンマンのソニン。彼女は我々の天使だ!

続く「津軽海峡の女」でも前のはだけた着物ルック。一段と肉感的になった姿態も私の鼻血を誘った。

ボーっとなったり、集中したりすると半開きになると云うソニンの口。
厚い唇がまたソソる。井川遥ちゃんと言い、厚い唇にはソソられる!
つ~か、ソニンっていつも口半開きだぞ!!オレそそられっ放しだぞ!!

そして徹底的な「やらされている感」!本人の意思を越えたトコロでの「ムリヤリ感」!「子犬のような目」「いたいけな地味顔」!そして「胸の谷間」!あの大っ嫌いな椎名林檎の1stシングルでさえ谷間に釘付けになった私が(チクショー!まんまと注目してしまったぜ!)ソニンの微妙な谷間に誘惑されない筈が無い!!

うおおおお、たまらん!!(←夏目理緒ちゃんと同じパターンかよ!)

そして、悪徳ギリギリの和田マネージャーの存在!彼こそキーマンだ!タレントを守る気など更々ない!TVマンの言われるがまま!何ならもっと過激な事を提案しかねない冷酷な男!

深夜番組「どこまでやるの、ソニン!?」みたいな企画で「土佐犬vsソニン」なんて事までOKする和田マネ!檻の土佐犬と睨み合うソニン!恰好は「よだれかけ着けた闘犬スタイル」!なぜか普通にやってみせるソニン!やらされてる!やらされてるけど悲壮感は無い!和田マネ、あんたサイコーだよ!!!

―――とうぶん私はソニンから目が離せない。