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あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

深夜アニメは見ないが「ハーロック」凄いね!

2003年10月12日 | 生活
深夜アニメは苦手なんですが。「代々木アニメーション学院系」っつ~か。ロリキャラ系っつ~か。
もう卒業しましたっつ~か。あの辺を見るなら秋葉で「同人DVD」でモロにエロなの買うよって感じなのだが(←ぜんぜん卒業してないじゃん!)。

元々2次コンの気はあるのだが、やっぱ少し距離置いときたいっつ~か。生身の女のコも大好きっつ~か。「リン・ミンメイに うつつを抜かしててもダメだろう!」ってんで(古!)。録り溜めしておた「オーガス」とかを消去。上から国内ボクシングを重ね撮りしたりして、十数年。

距離を置いてた深夜アニメ。

しかし、職場の人が「ハーロック」をDVDで撮り溜めしてるってんで。何かの弾みで見てしまいまして。
最新版「ハーロック」。元々松本零士は大好きで。模写も随分やった記憶があり(これまたモノにならなかったが)。

「銀河鉄道999」メーテルに本気で恋してたものです(照)。

―――で。今回の「ハーロック」。作画が中々凄い。女のコが妙に可愛いのは最近の趨勢だから、そうなんだが。元の絵を かなり緻密に再現している!筆圧・ペンタッチに特徴ある零士先生のオモ線が、ここまでアニメで再現されるとは見事。
基本的に女性キャラは同じ顔なのが松本漫画なのだが、しっかと描き分けてるのも凄い(つ~か、それが普通なんだが)。

80年代当時でも、アニメ「キャプテン・ハーロック」は緻密な作画だった印象あるが。
03年版は緻密度すご過ぎ。世界観は「ブレード・ランナー」っぽいが。

そして、監修(?)に「りん たろう」。
う~ん、「真崎 守」とともに感慨深い名前だ。

そして、提供が「代々木アニメーション学院」。
アニメ学校だけのスポンサーで、あれだけのクオリティ維持できるのか。

ある日、とつぜん作画レベルがガタ落ちしたりしてな(笑)。

それだけは勘弁して欲しい。

取り敢えず、また見るかも知れない「ハーロック」。アニメ熱が上がらぬ程度に(笑)注目して行こう。

クドカン偉い!役者「松尾スズキ」が堪能できました!

2003年10月12日 | 生活
10月9日から始まったTBSドラマ「マンハッタン・ラヴストーリー」

ドラマ見ない私であるが。宮藤官九郎が脚本って上に「連れ」が見るってんで。付き合って見る事に。

ストーリーとしては。
簡単に言うと「喫茶店のマスターが常連客の恋愛騒動に遭遇する」って話。

テレビ局近くにある喫茶店の店長は、コーヒーひと筋で客に味を分って欲しいと願っている。しかし、常連客はワケの分らない連中で。スタバの持ち帰りコーヒー持ち込んで談笑するOL風や、TV導入した途端に見入りっぱなしの妙な客とか、店内で打ち合わせする女流脚本家と取り巻きとかばっかり。

―――で。女性タクシー運転手が、客の振り付け師が忘れた携帯電話を届けに来店するが。チャラチャラした振り付け師にスッポかされたりしながら振り付け師の内面に触れ。

スッとしたハンサム振り付け師。幼少の頃から女の子に人気、スポーツも勉強もソコソコ出来て。「全て向こうから手の中に入ってきた」と云う振り付け師。いまも携帯で女のコとチャラチャラする振り付け師に「あんた、男の友達いないでしょ?」と痛い事を聞くタクシードライバー。「一生そんなでやってくつもり?」とも。
痛いコト言われた振り付け師、キレて取り乱し。それ見た運転手ドッキリ・・・恋が芽生えて、みたいな。

―――で、「なんか恋が上手く行きそうで上手く行かない」ってのが毎回あるらしく。今回もそんな感じ。

さすが「ラブストーリーが苦手」なクドカン。まっとうなラブストーリーになる予感ゼロ(笑)。

―――で、出演者は。
喫茶店店長に松岡昌宏(ジャニーズ)、振り付け師に及川光博(ミッチー)、常連客に酒井若菜(いよっ、元グラビアアイドル!いま女優さん!)、常連客に松尾スズキ(大人計画)、女流脚本家に森下愛子(あの「サード」で脱いでた衝撃の元10代!いまでも可愛いなぁ)、女性タクシー運転手に小泉今日子(前半わざと化粧気なし)。

―――で。ウチらの不満。
松岡に「ヒゲのマスター」は合わない。
連れ:「マスター役は永瀬正敏、または田口トモロヲ」←単に自分の好きな俳優じゃん!しかも「松岡がやっていない役、作ろう」ってんでクドカンとプロデューサーが話し合って作った役ってハナシじゃん!

また、「振り付け師役は鳥肌実が合ってる!」
オレ:「実は鳥肌をイメージしたがゴールデンだから使えなかったに違いない」
連れ:「『けものがれ、俺らの猿と』で演技してた鳥肌なら、そのまんまだ!」
オレ:「それにしても、小松方正さんは『けものがれ・・・』が遺作とは気の毒すぎる」
連れ:「あれって永瀬と鳥肌はともかく、他は何にも無い映画だもんね」

・・・なにを我が家の会話を発表しておるのだ(笑)。

―――そして。
クドカンは偉い「松尾スズキ」を最初から使っている。松尾、走ってる。
松尾、TV見て喜んでる。店長がTV消してションボリしている。いちいち動きが楽しい。演技している。
自分の劇団の若手が脚本で売れて、ゴールデンで売れて、人気が出て、羨ましがりながらも「宮藤、オレを役者で使ってくれ。犯人やキチガイ医師以外で使ってくれ」とか言ってた松尾。

ゴールデンではキツ過ぎる松尾。しかし、クドカン見事に使った!
偉いぞ宮藤!だって「竹内力」も「翔さん」も目を付けたのは松尾じゃないか!松尾を尊敬してるじゃないか宮藤!
「大人」だって松尾脚本で松尾が出てなきゃ寂しいじゃないか!

誉めたからネットでゴチャゴチャ言うの許してくれよ松尾!
呼び捨てでもイイじゃないか松尾!

――――ってなワケで。次回も見るであろう「マンハッタン・ラブストーリー」。
楽しみにはしておこう(笑)。