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あるBOX(改)

ボクシング、70年代ロック、ヲタ系、日々の出来事などをウダウダと・・・

Rolling Stone誌選出「オールタイム・グレート・ギタリスト100」②

2003年10月07日 | 生活
―――では、79位より。
「Cliff Gallup」・・・ジーン・ビンセント・ブルー・キャップスのギタリスト。50年代ロックなれど、彼のかきむしるようなギターは後進に大きな影響を与えたと。

―――78位。
「Robbie Robertson」・・・ザ・バンドのギター。ソングライティングをコナし、その曲にて自分のギターが生きる。そのテのギタリストではトップクラス。

―――77位。
「Henry Vestine」・・・キャンド・ヒートのギター。ブルース・ロック系のブギー・バンドとして彼の貢献は大きかったとか。

―――76位。
「Ali Farka Toure」・・・アフリカン・リズムを取り入れた最初のギタリストとも言われているとか。

―――75位。
「Adam Jones」Of Tool

―――74位。
「Johnny Winter」・・・出たー!テキサスの熱いブルース野郎!「ロックは英国」な私なれど、ジョニー・ウィンターとザッパとN・ヤングとサザン・ロックの面々は別格です!「ロックンロール!フーチークー!」
リック・デリンジャーと組んでたポップな頃もグー!

―――73位。
「Trey Anastasio」Of Phish

―――72位。
「Joni Mitshell」・・・女性より数少ない選出。

―――71位。
「Lightnin’ Hopkins」・・・ブルースの巨人。ブラインド・レモン・ジェファーソンに師事し、50年代からエレクトリック・ブルースを試行。フォーク・ブルースのリバイバルの立役者となったと。

―――70位。
「Eddie Van Halen」・・・ハンマリング奏法やライトハンド奏法を世に知らしめた革新的ギタリスト。過去の遺物と成りかけていたハードロック、ギターヒーローが再び表舞台に返り咲いたのは、この人の功績。

―――69位。
「Steve Howe」・・・プログレ・バンド、イエスの看板ギタリスト。フラメンコ奏法からジャズ、カントリーとあらゆるギター奏法を消化。真に進歩的な楽曲を作り出した。「危機」は、どこの国の曲でもなく、どこの星の楽曲でもなく。イエスのジャケット内、ロジャー・ディーンのイラスト世界に流れる楽曲なのであった。

―――68位。
「Jerry Miller」・・・モビー・グレイプのギタリスト。サンフランシスコのボールルームから全米~世界へ。彼のギターが導いた?

―――67位。
「Link Wray」・・・D-Chordの先駆者と。影響はジミ、タウンゼンドまで。

―――66位。
「Varnon Reid」・・・黒人ハードロック・バンド「リヴィング・カラー」のギター。ミクスチャーロックの先駆者だが、ちょっと課題評価な気も。

―――65位。
「Hubert Sulim」・・・ハウリン’ウルフの片腕として「バックドーア・マン」「スプーンフル」なブルース・クラッシックスを生み出した。影響は言うまでも無くクラプトンやキース・リチャーズ達へ。

―――64位。
「Mick Ronson」・・・・ディヴィッド・ボウイーの右腕。みのすけも真似してたミック・ロンソン。「スターマン」のギター入りは泣けます。

―――63位。
「Danny Gatton」・・・決してスーパースターでは無い・・・との但し書き付き(笑)。しかし、それは愛情の表れ。

―――62位。
「Zoot Horn Rollo」・・・キャプテン・ビーフハート・マジックバンドのギター。キッチリした演奏に満足しないビーフハート、素人臭いが素人では不可能なリズム、ギターの刻みを(多分)要求。それに応えただけでもグレート。

―――61位。
「Ike Turner」・・・「行け!ターナー」では無い(笑)。ミシシッピのデルタ出身でメジャー成功を初めて収めた黒人。しかし相方ティナ・ターナーに逃げられ「暴力夫」と暴露され。転落人生を送るのだが。ブルース・ベースでギンギンに弾いたターナーは白人にパクられるブルース奏法で売れてみせた痛快野郎でもあったのだ。

―――以下、次回

Rolling Stone誌が選んだ「オールタイム・グレート・ギタリスト100」!

2003年10月07日 | 生活
米雑誌といって殆ど最初に思い当たる「Rolling stone誌」。この有名誌が、9月号にて「All Time Great Guitarists 100」なんて企画をやらかしてくれまして。根性悪い「ブレンダー誌」と違った好意的な紙面、偉大なギタリストを表紙にフィーチャーしたその姿勢に意気を感じ、高い輸入誌を購入。ホントは「ブレンダー」の方が性に合ってるクセに(笑)。

紙面を開いたら載ってますよズラリと!馴染みあるメンツが!あぁ泣ける。偉大なギタリストは偉大な70年代ロックに凝縮されている。

では、紹介して行きましょうか。
「オールタイム・グレート・ギタリスト100」を!

―――まず100位。
「Kim Thayil」・・・イキナリ余り知らない名前だな(笑)、と思ったらサウンドガーデンのギタリストだった!一応聴きました「ニルヴァーナと並ぶグランジの雄」サウンドガーデン。70`Sロックを思わせるヘヴィな音に違和感は無かった。

―――次、99位。「Greg Ginn」Of Black Flag

―――98位。
「Leigh Stephens」・・・「ブルー・チアー」のギター。「メタルの元祖」には諸説あるが、ブルー・チアー挙げる識者多し。「サマータイムブルース」のヘヴィーなカヴァーは中々インパクトあった。

―――97位。
「Robert Randolph」・・・ゴスペルグループのペダル・スチール・ギタリスト。クリアなトーン、メロディアスなソロは素晴らしいとな。初めて知った。代表曲は「Te’s Jam」か。収録アルバムは2002年 「Live Ot The Wetlands」か。つ~か、最近の人か。

―――96位。
「Angus Young」・・・出た!AC/DCのギタリスト!ランドセル背負って半ズボン!走り回って汗かいて速弾きさ!「Geat 100」コーナー写真、まずこの人だったのは納得!

―――95位。「Kevin Shields」Of My Bloody Valentine  

―――飛んで94位。
「Bart Jansch」・・・ジミー・ペイジもニール・ヤングも信奉していたアコースティック・ギタリスト。彼のトラディショナル・フォークの影響下にある後進はオアシスやパルプまで至るって話。バート・ヤンシュが居なかったら「天国の階段」は生まれなかった?

―――93位&92位。
「Wayne Kramer&Fred“Sonic”Smith」・・・デトロイトパンクの元祖MC5のツインギター両方か。実はジャズの影響受けてたっちゅうMC5。ワタシャ破壊力あるベースにばっか耳が行ってたが、今度しっかり聴いてみます。

―――91位。
「Robby Krieger」・・・ハイ、ドアーズのギタリストです。カントリーからフラメンコ、ラーガまで消化したスタイルは個性的だったと。やっぱ個人的には「ジ・エンド」かな。

―――90位。
「Glen Buxton」・・・アリス・クーパー・バンドのギター。アリスのワンマンバンドと思いきや印象的なギターリフもキッチリあるんだよな~。

―――89位。
「D.Boon」Of Minutemen

―――88位。
「Dave Davies」・・・ご存知キンクスの「ユー・リアリィ・ガット・ミー」は、この人(スタジオ・ミュージシャンが弾いたって噂もあるが。それがJ・ペイジだって話もあるが)。リーダーと血が繋がってて苦労も多かったろうが。「必殺のリフ&歌メロ&ギターソロ&リフ」ってロックの黄金パターンの原型はキンクスが作ったって名誉は多くの人が認めてるから、報われてますぞ!

―――87位。
「Joan Jett」・・・元ランナウェイズなんて恥ずかしい過去も何のその。下着ロックから姐御ロックへ。女なのに男気ロック。あぁ抱かれたい。もとい、抱かれたかった。

―――86位。
「Tony Iommi」・・・ブラック・サバスのリーダー。カヴァー・ヴァージョンが良くCMで掛かる「パラノイド」、やっぱり重~いリフが印象的な「アイアン・マン」。サバスが居なかったらサウンドガーデンも居なかった(←当たり前すぎ!)。

―――85位。
「Randy Rhoads」・・・オジー・オズボーンの強力なサポートを果したギタリスト、ランディ・ローズ。オジーが90年代以降も現役感覚維持できたのもローズのメタルギターの貢献度が高いって話。

―――84位。
「Eddie Cochran」・・・サマータイムブルースのオリジナルは、このエディ・コクラン。50年代ロックンロールの人なのに、英国カーナビー系から敬愛されたのはギターリフの上手さゆえか?「サムシング・エルス」も有名。

―――83位。
「Neil Young」・・・エレキもアコギも全然OKな人。フォーク・ロックからパンキッシュなヘヴィ・ギターまで。轟音なのにフニャフニャした音色は「情念のイタコ・ギター」とも名付けられ。1度聴いたら忘れられず。奥田民夫ちゃんにも影響が。個人的にはニールのギターソロ大好き!!

―――82位。
「David Gilmour」・・・ピンク・フロイドのギタリスト。元々はブルース・ギターに定評あったデイヴ・ギルモアさん。やっぱり代表曲はフロイド異形のブルース「狂ったダイアモンド」。

―――81位。
「Derek Trucks」・・・オールマン・ブラザーズ・バンドからレゲエ、ゴスペル、ジャズと多種多様な才人と。

―――80位。
「Robert Quine」Of The Voidoids

・・・以下、次回。