パゴダでバレエに魅了されて、ということでは全然なく、ここのところ、チャイコでいい演奏を聴いた(ヴァイオリン協奏曲、悲愴 ともに読響)ことと、大井剛史の指揮ということで、新国へ。
じいさんの指揮するジャガイモあたまのシンフォニック・コンサートなんぞと違い客席が華やかなのはいつものこと。バレエの方はまったくわからずなのも変わらず。でも、踊りの最中にも頻繁に拍手が入る。まるでフィギュアスケートのよう。音をメインに鑑賞するには、ちょっと。。。カーテン・コールで最後に出てくるのは(指揮・演出・衣装等を除く)クララだと思うのだけれど、金平糖だったような。なにが正しいってのはないとは思うけど。
オケは金管を中心にちょっと粗かったか?
「フィレンツェの悲劇」(と「スペインの時」)
新国のオペラ研修所公演(3/9~11)に期待。