作品は充分に楽しんだのだが、この感覚は21紀的オペラへの満たされない思いなのだろか…
って、これだけのつもりだったけど、ちょいとだけ補足みないな。
http://www.youtube.com/watch?v=A0-M1rhXY7g
ワイル以前だったらよく出来た作品だったろうなと思いますが、エンターテイメントとしては、ありだと思います(それでも、「黄昏」の部分は「トリスタン」に戻した方がよさそうです)。
歌手はそれぞれ、良かったのですが、日本語で上演するべきでしょう。(そこそこよくできた)舞台作品なのに字幕に頼らなければならないなんてエンターテイメントとしてはもったいない。
村上の読者にどう映ったのかは知りたくもあり知りたくもなし。(もっとも、村上作品は海外では邦題とはまったく関係ない題名をつけられていることが多いそうなので、パン屋はどうなんだろうというのが本当のところ。)
「鹿鳴館」は期待していいのか?