NNTT:ウェルテル

2016-04-16 | オペラ

この情勢下に後ろめたさを感じつつ、初台へ。

マスネはもっともっと接する機会が増えていいと思ってはいるが、いざ上演されるとなるとなかなか・・・。今公演は、指揮者や歌手の変更が相次ぎ不安な面もあったが、曲、演奏、演出がきちんと揃った印象。外国人歌手との差に閉口することも多いが今回は童声を含めて問題なし。演出も奇を衒うことない。ここまできちんとハマると空恐ろしくもあり優等生すぎて面白味にかけたかもしれないが、なにせ原作が原作なので。。。

「ノートルダムの曲芸師」を観たいという望みのかなう日はくるのだろうか?