オペラ・バレエ ガラ公演(10/2)

2007-10-03 | コンサート

「健」から10年。

ということで、開場の記念ガラ。

マイスタージンガー前奏曲に続き、第1部のバレエ。

チャイコの弦セレにバランシンの振り付け。天井桟敷からひらひら舞い踊るさまは綺麗だとは思うんだけど、身体表現には限界があって100年前と100年後でたいした変化がないのでは?と思ってしまう。

後半がオペラ・ガラ。個人的には、アリア3曲(オルロフスキー、ケルビーノ、カルメン)をプログラミングされていたツィトコーワの一人勝ち。でもハバネラはどっか違う。この人はやっぱりズボン役。清きアイーダ、星は光ぬ~誰も寝てはならぬ(アンコール)のクピードも貫禄あったけど、あのなまっちょろい?声は…。

せっかくのガラなんだけど、舞台機構はほとんど使わず。あれなら、バレエが終わったあと、オケピットを上げてもよかったのではないかなあ。