荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

曙湯の四季

2018年05月01日 | 散文
銭湯は残しておくべき日本の文化だと思っています。
代表的な銭湯である浅草の「曙湯」をずっと見てきました。

<秋>
曙湯は浅草の静かな路地にあります。


東京も高齢化が進んでいます。
銭湯は独居老人の拠り所です。


<冬>
ゆず湯の季節です。


そして年末の銭湯です。




冬の景色です。


<春>
修繕風景です。




名物藤の芽吹きです。


藤の花咲く風景です。


<初夏>
煙突の掃除風景です。


浅草の初夏は「三社祭り」です。


普段は人通りの少ない路地が祭りの開始ルートとなります。
開始を告げる行列が曙湯の前を通って三社様へ向かいます。


店の前は年に1度の賑わいです。


三社祭りが終われば、浅草に夏が来ます。


静かな曙湯に戻ります。
開店を寝転んで待つのも下町らしい風景です。

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