荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

世界遺産の建築物としての魅力

2016年10月01日 | 散文
ご存じの通り、上野の国立西洋美術館が世界遺産に認定されました。
ル・コルビジュエ設計の建築物です。
認定が決定した時その魅力を撮ろうと奮闘しましたが、どうしてもそれらしい納得できる写真が撮れませんでした。
今日も撮ったけど、世界遺産と言われても素晴らしいとは思いません。


そこで内部から建物を観てみました。


つまり、世界遺産の建築物を内側から鑑賞する訳です。


常設展/松方コレクションの彫刻展示室から観る景色です。
彫刻を含め、庭を納めた額縁効果としての建築物を観ます。
このスペースにはベンチが据えられて、彫刻と中庭を鑑賞できます。


うん、ちょっと好い。


場所を移動して中庭を観ます。
好い景色ですけど、ガラス窓の補強線が気になります。


前出の彫刻展示室の窓は、補強線が無いガラスの一枚板です。
美術館はここから観てもらいたいのではないかと思ってしまいます。


場所を移動して、レストランに向かう廊下です。

うん、ちょっと好いです。

廊下から玄関前の景色を観てみます。
なるほど、ル・コルビジュエは外観じゃなくて、内側から見る景観(勿論展示物の鑑賞が第一だと思います)を考えて設計したのですかねえ。

外観に建築物としての魅力を感じない私はそのように思います。

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2 コメント

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Unknown (ニノッチ)
2016-10-01 10:10:27
西洋美術館には、9月2日に上野公園内をボランティアのガイドさんに説明をして貰いました。(殆ど忘れましたが・・・ボケの進化!かな?)
富士山を模したガラスの天窓は覚えています。
その時初めて、65歳以上は常設展が無料と知りました。
知っていましたか? 今度入ってみようと思います。
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ニノッチさん (荒川三歩)
2016-10-01 17:32:17
65歳以上無料は知っていましたよ。
でも私はまだ先の話です。

各画家の代表的な絵が多くある展示内容に感激すると思います。
どこかの企画展で見た事がある絵が多くあります。
絵画好きには嬉しいコレクションです。
返信する

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