荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

京島の駄菓子屋さん

2017年10月12日 | 散文
墨田区京島は「木密度」が高い街です。
つまり、古い町並みが残っている街です。
2丁目の京島南公園の傍に、お婆さんが一人で営んでいる駄菓子屋さんがあります。


まだ下校時間じゃないので常連のお客さんは居ません。


店内には懐かしいごちゃごちゃ感で商品が並んでいます。


奥には随分古いサイン色紙がガムテープで貼られています。
戦隊ヒーローモノでしょうか?

1998年、2007年等の日付とサインが日に焼けて消えかかっています。

おや!?店番してるのかい?


隣はこんな家です。

菜っ葉服を着たお爺さんが一人で頑張っていて、時々駄菓子屋さんの自販機で、缶コーヒーを飲んで休憩します。

この雰囲気、好きです。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
駄菓子屋さん ()
2017-10-12 20:35:39
東京の街と、この古めかしいお店有りなんですねえ。

駄菓子を作るお店があり、それを売るお店がある。
そして、それに関心を持つ荒川三歩さんん。
ご近所とのつながりも深そうな、風景です。
いいなあと思って見せていただきました。

今頃ですが、お父様お見送りされたんですね。お寂しくなられましたね。
気づきが遅れ今頃のコメントすみません。
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風さん (荒川三歩)
2017-10-13 10:21:59
東京の下町にはけっこう古い街と古い店が残っています。
相続していない為に所有権が複雑になってしまって再開発ができなく災害の恐れがある土地や、年金だけでは暮らせない老人が経営している駄菓子屋が各所にあります。
私には郷愁を誘う風景ですが、社会的の問題でもあります。

6月に父を見送って、二親がいなくなりました。
こうなると、故郷への足が遠くなります。
次回の帰省予定は父の一周忌、みたいに・・・。
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