小・中同窓会参加

　小・中学校の同窓会当日である。
　エッ、一日に２回も！と思われた人もあるかも知れないが、
実は私が昔、居住していた田舎町には小学校も中学校も一つづつであったため、
同じメンバーがそのまま持ち上がりだったので、こんな表現になった訳である。
　今回で同窓会は回目であるから、開催回数が少ないかもしれないが、
中学校を卒業した２０年後（３５歳の時）に回目の同窓会が行なわれてから、
ずっと行なわれていなかったのを、１７年前に復活して
２回目を実施してから大体年毎に行なわれるようになった。
今回は私を含めた世話人１０名がオープニングの時間前に集合して
準備した後、会場で参加者を迎える。
　三々五々集まりだし、互いに無事に会えた喜びを互いに表現する。
今回が最も参加者が少なくなったが、これから年を経るごとに減って行くのだろうか。
　既に物故者も中学当時の名簿のうち１割を超えてしまった。
　１次会は会食しながらの会話が中心で各テーブルに花が咲く。
一段落したところで中学３年生の時のクラス順にメンバーが登壇し
互いに近況報告を発表、その後、同じホテルにある二次会の会場へと移る。
　そこではカラオケを歌う人、会話を続ける人さまざまで私は２曲歌ったが、
ポップス曲だから同年代のメンバーには聴きなれない歌でさっぱり反響がない。
　やっぱりこの年代は演歌を歌う人ばかりで私の歌は浮いた感じである。
　それもイイでしょう。
　誰もが歌うような歌には私も興味がないから…。