今日は朝方こそ晴れ間も見えたが次第に曇って午後からは雨が降りそうな感じになってきた。
実際に外気も生温かさを感じるのでこれは雨が降るだろうなと思っていたがやはり午後から降り出した。
今日は来週行われるリレーウォーク③の下見歩きである。
いつも本番のスタートと同じ午後時に下見歩きの時もスタートすることになっているが、今回だけ集合時刻が時分になっている。
何でかなと思いつつも時分に間に合うようにと時分に自宅を出る。
地下鉄路線を乗り継いで集合場所である神社にやって来たのは時分である。
しかしスタッフの半分も集まってない状態であるから、主催者である文化財研究所のOさんに尋ねると時分に集まって時の出発であるとのことで何ら今までと変わらないのにわざわざ時分集合としたのは特に意味はないとのことである。
この集合地点に来る前に自宅最寄りの地下鉄駅へ向かう途中で生温かい風を感じたのである。
勿論いざという時のことを考えて折り畳み傘はデイバッグに入れているから問題はない。
次第にメンバーも集まって来たが、かっきり時にスタートすることになったが、先ずはスタートする神社についての説明が行われる。
境内のか所でガイドをした後、境外に出て先ずは日本一長いアーケード商店街に入りしばし南へ歩くとアーケードの外に出る。
その近くでビル建設時に出土した遺跡の陶器類の説明が始まる。
その後、その近くで古代の工事が行われたと思われる場所での説明を受ける。
橋を渡って大きな川の南側にやって来たが、郵便局があるビルの建設時にも出土した鬼瓦や陶器類などが多く発掘された。
出てきた鬼瓦に花の紋により豊織時代の武将の屋敷跡と思われ、そのビル内に出土した品物が展示されている。
すぐ横にある道路の反対側には今は遷座した神社の行宮となっている場所がある。
代仲哀天皇の皇后が半島から帰還した時に祀ったとされる神社にあって腰掛けたと言われる大石がある。
そのポイントは平安時代から鎌倉時代に盛んになった南の聖地を目指して歩く起点となった第一王子社とされる場所で上陸地点から少し歩いたところにある。
その場所から次のポイントを目指そうとして歩き出した時分頃にポツリポツリとなり、その後少しづつ雨が本格的になってきた。
その後は古代の津(港)だったとする場所を高いビルの上から定点ガイドが案内することになっている。
エレベーターで階まで上がるが、あいにく雨が降り出したために高いビルの屋外には出られず出入口が既に閉じられていた。
当日晴れていればいいけどと口々に言う。
このビルでは雨が降り出すと即座に出入り口を閉じるので本番当日は雨が降らないことを祈るばかりである。
ということで本番当日に雨が降った場合にはその高いビルの近くの候補地がつあるということなので、そのつつを実際に見て回ることになった。
雨は次第に強くなってきた。
その後は城の堀に沿って歩いていくが、歩道に植栽された銀杏やカエデの赤や黄の色が常緑樹の緑とコントラストをなしてキレイである。
この調子だと来週水曜日に高大の遠足で隣県の中央部に近い場所にある寺の境内もこの時期は紅葉ががキレイであることを祈るばかりである。
雨の中の移動という感じになって来たがもう少しで歴博に入るという時点でどしゃ降りになったが、その場合の対応策なども考えておく必要がある。
後は古代の倉庫群などの説明を受けることになっているが、雨の影響で今年は外に出ることは出来なかったが。アメリカからのお墨付きを持って行かないといけない。
この歴史博物館が今日の最終ガイドポイントである。
本番当日は最後には古代の宮の跡を目指して歩くことになる。
今日はその手前にある歴博の中で解散ということになったが、このビルに入る直前には雨がかなり強く降って来た。
終わった後、そこにある喫茶コーナーに,人が連れ立ってコーナーに集まりコーヒーを注文してしばし歓談した後、地下鉄駅に移動する。
その近くの地下鉄駅はつの路線がクロスしているので各々帰る方向は別々なのでホームもそれぞれ違うが昨日定例会のあった同じ会の総務担当の女性と同じホームから乗り込む。
彼女は途中のターミナル駅で降りたが私はその先にある駅まで行って地上に上がりそこからよく利用するバス路線途中にあるバス停傍のスーパーに寄って発泡酒や食材を買ってバスに乗った。
スーパーに入る少し前まで弱い雨になっていたのが急に強く降りだしたりして少し荒れた状態になっている。
自宅に帰る道ではまた小降りになったのでまだ良かったがその時に強く降られたら裾がびしょ濡れになっていただろう。
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