区民センターダンス教室H29年Ⅱ-７

　今日は快晴とはいかないけど概ね晴れである。

　今年の梅雨は6月の初め頃とこの間の結構降って地域によっては被害をもたらした雨と言う他は晴間が続いてきた。

　私が子供の頃はモチロンだがシトシトといつ止むともしれないような雨が降ったものである。

　いつの頃からか梅雨時でも結構ザーッと降るようになって「男性的な雨」なんて言い方をしたものだが、この言い回しもいつしか死語のようになり今は地球温暖化による局地的な豪雨などと言う言い方になり、大きな被害も出るようになって来た。

　ところがトランプ大統領はパリ条約を脱退するとの時代錯誤的なことを言っている。

　自国の都合の悪いことは認めないということで何をか言わんやである。

　いつまでも自由民主主義の盟主だなんて思っていたら大きな間違いである。

　今や日本に来る外国人の数もかなり増えて来てるが日本を訪れて色んな面で非常に感銘を受けたという人がかなり増え日本人の民度の高さと自国のそれを比べて落ち込む人もいるようだ。

　これからは色んな面で日本が世界の盟主になってもちっとも不思議ではないと言うか、日本こそが地球を救うために積極的に動く必要がある。

　目には目を歯には歯をとやっていたらいつまで経っても良くなるどころかドンドン悪い方へと押し流されることになる。

　IS国なんかが出て来たのも、元はと言えば植民地支配の流れで英米の利権の都合上アラブ地域を自分の都合で分割したことにより、民族間の分断をしたことが発端になっている。

　さらに拍車をかけたのがイスラエルの建国もだが、イスラム教の宗派がらみで対立が深まり深刻化しているということで、昔から対立はあったであろうが、武器の近代化等により、一段と悲惨なものになった。

　又自分の信ずる宗教・宗派が唯一で他は悪魔の宗教だという一神教の最も根幹をなす部分での諍いが災いしているといえよう。

　だけど同じイスラム教徒にしたってそこまで極端なものではないんだという人は多いはずである。

　要は人間にとって何が大事かと言えばやはり生命であるのにそれをいとも簡単に人の命を奪うなんてのは本末転倒といえる。

　本当に神がいるとするならば他の宗教を信じているからと言って簡単に人の命を奪えなんて命じる筈がない。

　中世にはキリスト教だってポルトガルやスペインもローマ法王の名のもとにキリスト教徒以外は人間じゃないとの名目で中南米ではさんざん現地のインディオを殺戮して来たし、現地女性を性奴隷として使役してきた忌まわしい歴史がある。

　アメリカにしたってアメリカインディアンを皆殺しにして来たし、イギリスも植民地を全世界的に展開し相当悪いことをやって来ている。

　本当の意味での植民地にならなかった唯一と言っていい国は日本だけであると言ってもいい状態だが、そんな世界の趨勢をいち早く察知した日本が明治維新を素早く成し遂げ、日清日露の戦争で勝利してアジアの列強として名を連ねたがそんな日本を妬ましく思っていたABCDが日本を押し込めるために包囲網を作って経済的になり立たないようにし、日本から戦争を仕掛けるように持って行ったのが当時のルーズベルトである。

　こいつのお蔭で太平洋戦争が始まったという認識を我々日本人は持たなければならない。

　戦勝国になったから咎めはない状態になったが本来は罪のない人々を戦争に追いやり多くの命を無駄死にさせた人類の中でも最も悪質な人間の一人である。

　歴史は繰り返すと良く言われるが、こんな歴史があるからISも今までアラブはやられっぱなしだったということから今その仕返しをしてるんだというのが彼らの言い分だろう。この近代社会でさえなかなか解決出来ない問題が簡単に解決することは難しいだろうが、1人自分の国だけが良ければいいという考えがある限り何時まで経っても解決しないのは自明の理である。

　だからこそ日本の政治家も襟を正して世界に貢献できるようにして貰いたいものである。

　夕方になったので区民センターへと歩いて行く。

　今回のシリーズは8回で終わるが今日はその7回で後1回残すのみとなったが、最終の8回は7月の半ばなのでしばらく間が空くことになる。しかもその8回目は最終回と言うことで実質のレッスンは前半だけで後半はいつもパーティ形式となるから本当の意味でのレッスンは今日で終わりと言うところである。

　ということで今日のレッスンですべての足を終えた状態に持って行くという形となったが今回はベーシックな足を中心に組まれているので足の順番は参加者もクリア出来たので後は形良く踊れることを中心にしたレッスンとなった。