今日も相変わらずの暑い日となったが、今日も朝一で洗濯をすることとなった。
台風も量産されてあらぬ方向へ進んだりしているが、これも年々地球温暖化が進んでいる関係なのだろうか。
何しろ近年天候の異変が当たり前のようになって来ているが、特にアメリカと中国の二大排気ガス大国の仕業が大きく影響してこの場に及んでも協定に反対しているというのはいただけないだけに手前勝手である。
今日は日曜日ということでこの時期には暑くてガイドの依頼もないので一服状態だが、秋になるとまた行楽シーズンがやってくるので又オファーがやってくるまでの一時的なお休み状態である。
こういった時にはパソコンの前に鎮座してMSNニュースやYouTubeを見ることとなる。
世界の注目点としてはアメリカと中国の経済戦争とでもいうべき関税アップの応酬が行なわれ、結局は中国の完敗に終わるだろうという予測が殆んどで、アメリカに単独で勝てると思う方が間違いだという意見が圧倒的に多い。
実際にIMFを握っているのもアメリカだから中国は下手なケンカを買ってしまったもんだと言うことで習近平の失脚が取り沙汰されている。
あの国は実際はどうなのか予測は難しいがアメリカとケンカして思わしい方向にいかないから共産党の中から批判的な目で見られるているのは間違いがないが、成り行きを見守ることになる。
安全保障に関しては北朝鮮については北もこれ以上弾は持っていないから、究極的には対中国ということになる。
彼の国は軍事費を物凄い勢いで増やし特に海軍の艦船はかなり重点的に充実して来たが、中でも空母と原潜、それに第5世代戦闘機と言われるステルス機をどんどん作っていて今までは数は日本を凌駕しているが旧式のものが多く実際に戦ったら自本の完勝だという向きもあったが、最近の技術レベルが高くなって来ていることも思わせる事実が少しづつ明らかになりつつあるということである。
旧ソ連時代にウクライナで造られていたワリャーグという空母が旧ソ連が崩壊したために途中で放棄されスクラップ状態だったのを香港でカジノに使うとかで安く買ってヨーロッパから曳船で廻航して来たが、結局は中共が空母を造るための見本として購入して「遼寧」という空母に仕上げ、その後それを参考にして中国の国産空母を2隻建造していてまもなく完成の見込みの様である。
当然アメリカの海軍を真似て空母打撃群なるものを仕立てあげるものと思われるが、空母打撃群ともなると空母単艦で外洋に出る訳ではなく、護衛艦隊を引き連れることとなる。
即ち対空、対艦、対潜からの攻撃から護る必要があるので少なくとも7、8隻~10隻以上の艦船で艦隊を組むこととなる。
アメリカ海軍のように10万トンクラスの空母にイージス艦だけでも3、4隻、普通の駆逐艦でも5,6隻、それに潜水艦や補給艦などで構成した打撃群で結界をつくって行動するとなると莫大な金が必要になって来る。
遼寧の場合は5万トンクラスの空母だが、国産の空母はそれ以上で7万トンクラスと思われるが、いずれ実際に中国が空母打撃群で行動した時に、そうでなくても国がデフォルトすると言われ続けている中でどこまで持ちこたえることが出来るか見ものである。
だけど対岸の火事を見ているような悠長なことは言っておれないからしっかり見据えて日本としても対処して行かねばならないが、とにかく今の防衛予算ではとても足りないことだけはハッキリしている。
国民として国民の命と生活を守るために防衛費が今以上に必要だという意識だけはもってもらいたいものである。