『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記

こどもが二人とも小学生になったけど、「パパだ~いスキ!」と言われてる間は、タイトルを変えませんが。

「黄色い涙」 トキワ荘でないとこの青春

2007年05月30日 | 映画
はたして、“嵐”全員で主演ということにこだわる必要があったんか?
製作のジェイ・ストームは、“嵐”のプライベートレーベルやからしゃあないけど、松潤なぁ~。
「忙しい人やから出番少なめにしといてね」とマネージャーが言うたかどうか知らんけど、“嵐”全員にこだわるなら、あんな中途半端な役に当てんと、ちゃんと皆と同じように下宿させんかい!
香椎由宇に対する秘めた気持ちなんか唐突すぎるで。
偶然町であって銭湯行こかのサービスショットとか、コメの差し入れとかで、君のことホモと思っとったわ!

昭和の再現も、この手の映画がようけ撮られたきたんで、この程度じゃあ「すんごい!」って感じがせぇへんかったな~。
「ここ丁寧に作ったとこやから、しっかり見てな~」って感じで主張しすぎ。
さりげないとこを見つけてグッっとくるのに、わかってないな~。
“嵐”の連中も、もうひとつ昭和の子のなりきれてない感じやった。
女性陣がわりと昭和っぽかっただけに、特に目立ったなぁ~。
田畑智子はもちろん、喫茶店の娘や、ニノの妹韓英恵、ホラーっぽい高橋真唯、中でも“公園で犬の散歩してた日傘の君”は、エエトコの娘はんって感じの公家顔で、よく見つけてきたと感心します。
香椎由宇は、大目に見てあげてますよ~。

主人公が富山県から上京してきたという設定は「まんが道」=「トキワ荘の青春」、藤子不二雄リスペクトかな~。
「拝啓父上様」のニノリスペクトではないのは確かやな。

ところで黄色い涙ってなんなん?
「黄色」=バナナ、「涙」って「バナナの涙」?
今気づいたけどチョイエロやん。
秋本康も、女子高生にこんな歌唄わすなよ~。


★★


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