『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記

こどもが二人とも小学生になったけど、「パパだ~いスキ!」と言われてる間は、タイトルを変えませんが。

「トゥモロー・ワールド」 「赤ちゃんよ永遠に」いや「赤ちゃんに乾杯」

2006年12月06日 | 映画

「トゥモロー」+「ワールド」。
なんかテーマパークみたい。

さらにチラシのデザインが『アンドリューNDR114 』と似てる。
楽しいSFやろ、コレ!
そんで、ポスターに書いてある衝撃のクライマックス6分間って、いつも通り誰も見たことのないSFX映像のことでしょ。
総製作費120億円って書いてるし。
な~んて、思ったもんだからこの映画の雰囲気に馴染むまでだいぶヒマかかりました。
好き系の映画なのに・・・。

色々、見所があるんでしょうけど、私にとっては、“赤ちゃん”が戦闘を一時的に止めるという、『マクロス』のリン・ミンメイの歌が戦争を終結させたみたいな(元ネタとなったといわれる『リリー・マルレーン』は見てません)、その一点に尽きました。
新生児を抱っこしてスーパーとか行ったら、全然知らんおばあさんとか近寄ってきて「ちょっと見せて」と言ってくれたり、指握らせてとか言われたり、さらに「カワイイ赤ちゃんね」なんて言ってもらえたら実にいい気分だったのを覚えてます。
毎日、今日はどっちが抱っこしていくかをヨメさんと争ってました。
とりあえず、仲の悪い夫婦だったウチは、赤ちゃんの誕生によって、休戦いやひとつの国になれました。

原題は「Children of Men」。
邦題付けの王様だったはずの東宝東和が、こんなヘタクソな題つけるなんて・・・。
猛省を促します。

キー:「ヘソの緒、切らなくていいの?」
セオ:「しばらく、ほっといていいんだ」
今まで急なお産のシーンには、「お湯」と「ハサミ(切るもの)」と「布」を用意してたけど、本当か、コレ?
本日、まもなく『14才の母』がお産をむかえます。
どうか、母子ともに安産でありますように。


★★1/2