『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記

こどもが二人とも小学生になったけど、「パパだ~いスキ!」と言われてる間は、タイトルを変えませんが。

「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」 カリオストロ伯爵かっ!

2005年09月25日 | 映画

唇


ピタゴラ装置を作るのが得意な、見るなと言っても、まずクチビルに目がいってしまう姉、
この手の顔はみんな「w-inds.慶太」に見えてしまう弟、
フレッド・ブラッシーの歯を持つ2歳児というより、「ベイビー・トーク」(喃語に超訳をつける)が得意な2歳児からなる、金持ち三兄弟が、火事で両親を亡くしたトコから不幸ははじまる。
遺産目当てに、「ロッキー・ホラー・ショー」みたいなジム・キャリーが、三姉弟妹をストーキング!
児童文学でありながら、本気で殺そうとしちゃいますが、残酷な感じがないので、安心してし見れます。


「アダムス・ファミリー」MEETSティム・バートンの世界観といえば、聞こえはいいが、「バンデットQ(タイム・バンデッツ)」「グーニーズ」「ネバー・エンディングストーリー」、と言えなくもない。そして最後のシークエンス、不愉快な結婚式は「ルパン三世 カリオストロの城」!でした!!
ぜ~んぶ好きな映画だけどね!


メリル・ストリープが出てきた時は、友近かと思いました。
キミ達、演技が似てるよ~。



「アダムス・ファミリー」でクリスティーナ・リッチをブレイクさせたバリー・ソンネンフェルドが、
PSのゲーム「エコーナイト」みたいな映画「ゴーストシップ」 の白い少女だった、エミリー・ブラウニングをブレイクさせることができるか、今後気になるところである。


劇中、「気分が悪くなるから、心配の人は出て行きや~」とか、
「後で泣いてもしらんで~」みたいなこと言って、イヤな映画っぷりをさんざん仰ってますが、
今は、NHKの朝ドラマ「ファイト」の方が、よっぽど不幸な話だな~と思いました。
不幸にもいろいろあるってことですなぁ~。


★★1/2