『パパ、だ~いスキ』と言われたパパの映画日記

こどもが二人とも小学生になったけど、「パパだ~いスキ!」と言われてる間は、タイトルを変えませんが。

「魔法戦隊マジレンジャー インフェルシアの花嫁」 「スパイダーマン」を超えました

2005年09月09日 | 映画

山崎さん


「タイガー&ドラゴン」、「がんばっていきまっしょい」に並ぶ、今年のTV番組の大収穫、「魔法戦隊 マジレンジャー」!

過去3回、記事にするほど大好きで、


「マジレンジャー」 面白いやん!「Mrインクレディブル」+「デビルマン」

「断言しよう「マジレンジャー」は傑作だ


「マジレンジャー」は、悪ノリしないとオモロない


今ではムスメより楽しみにしています。

【ネタバレ】【ネタバレ】
TVシリーズを見ていない人には、全くもってどうでもいい映画。
実際、東映の戦隊モノ&仮面ライダーの映画は、毎年やっていたようで、去年やってたの知らなかったもん・・・。

上映時間40分は、TVの1エピソードといってもいい内容で、第5話「恋をしようよ」、第25話「盗まれた勇気」に続く“山崎さんシリーズ”のお話しである。
それで十分。
毎度のことながら、母:みゆきの登場は泣かすし、マジレッドに惚れてる山崎さんに、実は自分がマジレッドであることを言えないでいることに、一応の解決を見せる所は「スパイダーマン」を超えています!
ヒロインもキルスティン・ダンストよりカワイイし。
ほとんどTVのフォーマットどうりでありながら、TVより15分多い枠は、そのまま映画を見た人だけのお楽しみ枠になっている。

新キャラのTVに先がけてのお目見え。
映画のみの新キャラ。
そして、エンディングのダンス映画版!
コレが、ラストにあることで、ほとんどの「マジレンジャー」ファンは納得して帰ることでしょう!




見栄を切るポーズの時の声は、たぶん新録。
マジレンジャーの5人、みんな開始当初より演技がかなり上手くなっています。
TV版のオープニングだけでなく、エンディングも撮り直してほしいよ~。


★★★1/2

「香港国際警察 NEW POLICE STORY」 ジョン・シャムに年月を感じる

2005年09月09日 | 映画


評判がいいんで、期待しすぎたよ!

なんか肌らしきもののアップから初まる映像と、ちょいオシャレめな音楽。
ホントにジャッキー映画!?
ゴールデンハーベストのマークと軽快なテンポで、すぐのれるジャッキー映画を見てきた者にとってはイヤな予感しまくりである。

直近のジャッキー映画最高作「WHO AM I ?」のベニー・チャン監督(ジャッキーとの共同監督でしたが)だからきっと!と思って見るも、前半退屈ぅ~。
アクションシーンも過去のバージョンアップばっかり。
新ネタあったっけ~?
毎回美人女優に無茶なアクションシーンをノンスタントで演らせるお約束も、今回は美男子ニコラス・ツェーが担当。
つまらん。

新しい「香港国際警察 ポリスストーリー」とは、よくいったもので、まさしく「香港国際警察 ポリスストーリー」のリ・イマジネーション( (C) ティム・バートン)!
若僧どもがわらわらとでてくる雰囲気には最後まで馴染めませんでした。
「五福星」のモジャ、香港中国返還の時に色々ガンバッたジョン・シャムがツルッパゲになって出てたから隔世の感も当然ですよね。
ジャッキーのお姿が、まだまだ若々しく、若っかい女とエエ仲になるもんだから、カン違いしちやったよ~!

「WHO AM I ?」以降ではベストであるが、「WHO AM I ?」レベルではない。
「ファイナル・プロジェクト」と同等くらいが妥当な評価だな~。
これを機に、コンスタントに香港作品を撮ってほしいよ~。


【おまけ】
私が考えるジャッキー映画のベストは、今のとこ、
「ヤングマスター 師弟出馬」
「プロジェクトA」
「ポリスストーリー」
「プロジェクトA2」
「ポリスストーリー3」
「酔拳2」
「WHO AM I ?」
の7本です。


★★★