京都楽蜂庵日記

ミニ里山の観察記録

クロマルハナバチ(黒丸花蜂)

2018年04月04日 | ミニ里山記録

 

 

クロマルハナバチ(学名:Bombus ignitus

 多くは平野部の里山に生息する。良く似たコマルハナバチと比べて、体毛は短く整っておりボサボサとならない。マルハナバチの中でも舌が短く、花筒が短い花を好み、花筒に穴をあける盗蜜を行う。巣はノネズミなどの穴を利用し、土中に作成する。この季節に観察されるものは、越冬してきた女王バチで、巣を捜しているのだが、ときどきまちがって家の中に入り込む。ブーンという重い羽音を立てて庭をとんでいたが、サクラの蜜を吸っているのを目撃した。

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