2023年10月13日、従兄から花菜の苗を5本ほどもらいました。
※花菜:京都府の伏見桃山付近で栽培されてきた寒咲きナタネ
全部畑に植えたのですが、大きく育ったのは1本だけでした。
たった1本でも成長を楽しく見させてもらえたし、美味しくいただくこともできました。
わざわざ届けてくれた従兄に感謝しています。
2024年1月頃、蕾を収穫して美味しくいただきました。
2月には大きく育った葉も食べました。
ちょっと見に行かないと、花が咲いています。
3月には少し花が咲いているのも収穫して食べました。
4月中頃、大きく育った1株だけ残して、残りは引き抜きました。
5月20日、畑に残してあった1株を引き抜いて、種を取るため軒下に干しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/3c/09c9cc971033a3b53d21be1ad834d04b.jpg)
6月7日、種を取りました。
とても小さな種です。
この種があんなに大きくなるなんて!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/49/3147017008f2c5c7822e3dad8a189e7e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/bb/1d9801755404375aa110a3fa18ce8c4c.jpg)
花菜はおいしい野菜でしたので、来年はこれを蒔いて育ててみようと思っています。
播種時期は、9月上旬~10月上旬頃でしょうか。
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ナバナ類は寒さに強く、氷点下で茎葉が凍結しても枯れませんが、生育を順調にさせるためには、日当たりよく、暖かい所で栽培します。土はあまり選びませんが、有機質に富み、排水性に優れている土壌が適します。土が酸性では生育が悪いので、苦土石灰でpHを6.0~6.5に調整します。過湿には弱いので、畝を高くするなどして、水はけをよくします。密植すると風通しが悪くなり、病害の発生が多くなり、側枝の出が少なくなります。
畑の準備
種まきあるいは定植の2週間以上前までに、苦土石灰を散布し耕します。
1週間前に堆肥と化成肥料を散布して、再度耕します。
畝幅は1条では50cm、2条では70cm程度とし、畝の高さは15~20cmにします。
育苗する場合は、本葉4~5枚程度の苗を定植します。
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【早晩性別】菜の花(食用ナバナ)の栽培暦
菜の花(食用ナバナ)を暖地で露地栽培する場合、播種時期は早生が8月下旬~9月中旬、中生が9月上旬~10月上旬、晩生が9月下旬~11月いっぱいとなっています。また収穫は早生が10月下旬~1月上旬、中生が11月末~3月頭、晩生が1月下旬~4月いっぱいです。
雑草対策や追肥、害虫対策は作型を問わず10~11月頃に行います。早生の場合、生育期が害虫の発生時期と重なるため、初期防除の徹底が必要です。また、10月上旬頃には特に害虫が発生しやすいため注意しましょう。
菜の花(食用ナバナ)を暖地で露地栽培する場合、播種時期は早生が8月下旬~9月中旬、中生が9月上旬~10月上旬、晩生が9月下旬~11月いっぱいとなっています。また収穫は早生が10月下旬~1月上旬、中生が11月末~3月頭、晩生が1月下旬~4月いっぱいです。
雑草対策や追肥、害虫対策は作型を問わず10~11月頃に行います。早生の場合、生育期が害虫の発生時期と重なるため、初期防除の徹底が必要です。また、10月上旬頃には特に害虫が発生しやすいため注意しましょう。