Remembrance 2006/09/06-2020/06/08  2020/07/01-

   ある日のできごと、心の呟き、よしなしごとetc

日本へそ公園駅と日本へそ公園(兵庫県西脇市・その2)

2011年09月01日 | 
岡之山美術館の前に「日本へそ公園駅」があります。





時刻表を見ると、まもなく下りの電車(13:50)が来るとわかり、どんな電車がやってくるのか見たくて、待ちました。

加古川線の時刻表  

加古川が流れています  

横尾忠則さんのデザインの車体です  



滝の音、電車の音
滝の音を耳にするといつも電車の音を想い出す。また電車の音を聴くといつも滝の水が落ちる音とひとつになる。だからぼくの中では滝と電車は分け難くひとつになっているのである。
滝の絵をよく見て頂きたい。シルエットの宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘しているではないか。われわれの時代の子供はこんなチャンバラごっこを体験している。電車はなぜか遠い昔に心を運んでくれる。    横尾 忠則

http://www.wrappingtrain.com/about.htmlによると、横尾忠則さんのデザインのラッピング電車は、4つありましたが、今運行しているのは2つだけで、この「滝の音、電車の音」は今年10月10日に運行終了だそうです。

降りたのは高校生3人。新たに乗る人もなく、「谷川」行きの電車は静かに動き出しました。





駅のすぐ近くにある「日本へそ公園」の方へ歩いて行きました。

ヘクソカズラ  

ローズマリー  



日本の標準時・子午線が通る西脇市は、東経135度と北緯35度が交差する「日本のへそ」。 日本へそ公園は、大正8年に発見された経緯度の交差点のほか、経緯度をテーマにしたにしわき経緯度地球科学館「テラ・ドーム」を中心に、方位の広場や科学の原理を使ったユニークな遊具をそろえた「宇宙っ子ランド」、西脇出身のアーティスト・横尾忠則氏の作品を収蔵・展示する岡之山美術館やレストラン(レストハウス花屋敷)があり、芸術と科学の融合したアミューズメントパークとして親しまれている。(http://www.kitaharima-hi.com/nishiwaki/01_heso.htmlより引用)


ちなみに、東経135度・北緯35度の交差点は、兵庫県西脇市にありますが、東経133度33分33秒・北緯33度33分33秒の地点は、以前暮らしていた高知市内にあって、「地球33番地」という愛称があります。



銀河の広場辺りで、かわいい風船があるのに気がつきました。



奥の方を見ると、ドレスを着た女性と盛装に身を包んだ男性が、カメラマンやメイクさんたちに囲まれています。

結婚式の写真の前撮りなのだと思いました。


風船も運ばれて、撮影開始   

三脚なしの10倍ズームです  





緑の草木に白いドレスが映えて、さわやかな印象のお二人でした。



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