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映像:高山稲荷神社、本殿裏の砂山に築かれたお稲荷夢殿はまるで、砂の上の竜宮城。
本州最北のお稲荷さん、高山稲荷神社。七里長浜が連なる日本海沿岸に神官を擁する
社殿があるのは驚き。最果ての稲荷神社に全国から信者が押し寄せる高山稲荷神社例
大祭。宿泊施設の無い地で社務所殿・参集殿が即席の宿泊所となる。本州最北の大祭。
社格:無資格社 祭神:宇迦之御魂命・ 佐田彦命・大宮賣命祭神、稲荷大神
特色:おこもり信仰(おこもりして拝めば願いが叶うと何日も祈り続ける)祈祷師に率いられた教団
的信仰。稲荷大神の熱狂的信者が教祖となっての個性的信仰。それぞれ神社周
辺に、沢山の小神祠やお狐さんを奉納。今ではそれらをまとめ整備しお稲荷神
社庭園とした。朱色の鳥居群は京都伏見稲荷に似て、朱は魔よけの色でもある。
推察:昔、狐付きなど意味不明の病、家内、航海・道中安全などの祈願の場所として
発展してきたものと推察。信者が北海道から全国に広がっているのも、十三湊
の繁栄との因果関係が推測される。本州最北の稲荷御殿はいまも神秘性を放つ。