お湯の国 日本

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島木赤彦(温泉に入りて・・・浅虫温泉)

2020年07月04日 |  ♨温泉地風光景観

 映像:トレッキンングも終わり駐車場への帰り道で見つけた歌碑
                  【山岳トレッキング 高森山  2020.5.2】
 高森山のトレッキングコースの終わり。馬場山コースと合流して浅虫温泉森林公園テニ
 ス場の駐車場に下って来た。世界的版画家棟方志功が『海も山も温泉も』といった通り
 海を眺めながら山を下った先にアララギ派歌人島木赤彦歌碑がひっそりと迎えてくれた。

 碑文温泉に入りて 一夜ねむりぬ 
       陸奥(みちのく)の 山の下なる 入海の音  (島木赤彦)

 解説:明治・大正時代の歌人・文人であった島木赤彦。筆者の中ではそんなに重きは
    ないが、島崎藤村に傾倒していたこと,浅虫の湯を味わったことが共通の事項。
    掲題の短歌は温泉に入り陸奥湾の潮騒を聴きながら安眠熟睡した様が窺がえる。


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