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熊本市の奥座敷植木温泉(平山旅館)の湯殿は素敵な空間で満たされていた。
湯船は立派な赤御影石で造られており、湯の香は微硫黄臭。湯の色も薄青
白く光屈折も源泉故の彩なすさまにこの温泉が絶品である事を目視できる。
【Data】単純硫黄泉 46.6℃ pH8.67 源泉:植木温泉(1,001湯目)
感動:本映像の湯船に溢れる源泉の湯色は滅多に観れないスパブルーだ。
【 広島「原爆の日」:1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分 】
祷り:今日は広島に原爆が投下された日、平和祈念式典の日である。この
日、ブログ掲載1000湯というメモリアルな数字に筆者は深い感銘を
覚える。原爆被災者の多くを受け入れたのは山陰の温泉地であった。
温泉は傷ついた人々を包み込み癒してくれる最良の天然資源である。
しかし、出来る事ならこの様な記念日の無い平和な世界を願うもの。
参考:山陰の温泉地でも特に療養先として多くの被爆者を受け入れたのが
有福温泉。因みに阪神淡路大震災では有馬温泉が被災者を受入れた。
また、原爆症の美人芸者を描いた「夢千代日記」の舞台は湯村温泉。
参照:①有福温泉(島根県) ②有馬温泉(兵庫県) ③湯村温泉(兵庫県)