goo blog サービス終了のお知らせ 

お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

土葬御輿(関金温泉)

2014年06月25日 |  ✈ 関西・中国紀行.
元湯関の湯界隈は地域文化の集合場所でもある。中でもこの保存展示物に驚かせられた。
日本温泉地域学会のメンバーと温泉地の周辺を調査するのが恒例となって始めてのもの。
土葬葬列に使用した御輿が保管されていた。死者の最後の晴れの舞台は御輿とは驚いた。
コメント

薬師の湯(島根県三朝温泉)

2014年05月24日 |  ✈ 関西・中国紀行.

Mémoire:精霊聖域  薬師の湯(島根県三朝温泉)  2014.5.25≫

三朝温泉のパワースポット
が温泉街中央部にあるこの飲泉・手・足湯場。
身を寄せた木屋旅館の部屋の真ん前にある。温泉場でパワーを感じる場
所はそんに多くはない。飲泉と手と足湯の三点セットがこの評価要因だ。

参照木屋旅館(楽泉の湯)

コメント

正倉院(奈良県奈良公園)

2010年11月09日 |  ✈ 関西・中国紀行.

奈良県に正倉院を観ようと来た。正倉院は何時でも鑑賞できるものではない。
公開日が年何回と決まっている。この日は正倉院の公開日。映像でもわかる
通り高床の下に長打の列が出来ていた。皇室所有の宝物を身近で見れる日だ。

記録:正倉院は高床式校倉の宝物庫。元は東大寺の宝物庫であったが、現在は
   宮内庁の管理下にある。聖武天皇・光明皇后ゆかりの宝物を中心に収蔵。
指定国宝世界文化遺産

コメント

熊野本宮大社大斎原(和歌山県熊野川)

2010年10月06日 |  ✈ 関西・中国紀行.

Mémoireメモワール 💒社寺神域・熊野本宮大社(2015.5.15)≫
神が舞い降りた地とされパワースポットとして人気である
本宮は奈良時代から神仏習合で、祭神は仏名を配している

熊野本宮大社は明治期の大洪水まで熊野川の中州に在った。
現在は山腹に正殿を構えている。映像の川原は神域として
いまでも大切に守られている。山と川が熊野の神域 である。

社格 : 国幣中社・・・大斎原(おおゆはら)に中四社が祀る
祭神 : 忍穂耳命(地蔵菩薩)、瓊々杵尊命(龍樹菩薩)
(本地仏) 彦穂々出見尊(如意輪観音)、鵜葦屋葦不合命(聖観音)
指定 : 重要文化財(熊野本宮大社他)、史跡(熊野三山)
参照 💞 パワー聖域  熊野本宮大社(紀伊山地) 
参照 : 🌏 世界遺産  熊野古道(紀伊山地)

コメント

日本一小さな美術館(京都市嵯峨野)

2009年12月19日 |  ✈ 関西・中国紀行.

京都嵐山嵯峨野を散策し見つけたお店。
日本一小さな美術館・・・なにやら怪しい
雰囲気だが京都だから許せる喫茶店サ。

コメント

路地裏(夢千代物語)

2008年03月09日 |  ✈ 関西・中国紀行.

ドラマ夢千代日記の場面設定では、日本海、芸者置屋(はる屋)、煙草屋旅館(座
敷、玄関、居間、廊下)、喫茶店(白兎)、木原診療所、警察、列車、ヌードスタ
ジオ、川べり、荒湯・・そして温泉街の路地裏。ここで色んな人間模様が展開する。

           ~夢千代日記脚本より~路地~
  粉雪が舞う、石段を夢千代たちが帰ってくる。頭からショールをかぶって

千代春:『いまの刑事さんとちがいますか』
夢千代:『・・・・・・・・』
      山根がかけていった方角をみる。
菊奴:『おスミさんに、うどんつくってもらお』
      寒そうに裏口に入っていく。千代春もー。

      ひとり残って石段のところに夢千代。
夢千代の声:『これから日本海の長い冬がはじまります』

コメント

荒湯(夢千代物語)

2008年03月06日 |  ✈ 関西・中国紀行.
湯の里の宝物。湯村温泉のシンボルゾーン。千年以上前から懇々と湧く泉源。98度の究極の温度。春来川沿いの足湯で地球の不思議、地球の恵みを実感する。温泉街もこの川を中心に展開する。旅館の地下はさしずめ湯の洞穴。豊かな熱源が帯状に存在する事を物語る。

地下風呂:川沿いの旅館には地下に洞窟風呂のような熱風呂が存在する
コメント

朝蒸料理(夢千代物語)

2008年03月06日 |  ✈ 関西・中国紀行.
湯村温泉は『夢千代』を活性化のモチーフとして来た。名が知られると、多くの芸能人も訪れ、足湯のある春来川の石壁に訪れた人々の手形を掲示している。夢千代がひょっこり横丁から現れるような雰囲気を持った湯の町・・・。

~~夢千代日記の脚本の一部~~
『湯の里温泉で:朝遅い温泉の町。
        町の中を川が流れ、その川べりに熱い蒸気が噴出している。
        夢千代がその蒸気で卵を茹でている。
        近所の女が野菜を手にやってくる
夢千代:おはようございます
夢千代の声:『12月21日小雨、気温8度、眠り浅く手足がだるい・・・』

脚本のそこかしこに、重い病の兆しが・・・夢千代は原爆症性白血病(余命3年)という設定。
コメント

湯村温泉(夢千代物語)

2008年03月04日 |  ✈ 関西・中国紀行.
影像:早坂暁作・脚本『夢千代日記』はこの湯村温泉を舞台に働く白血病の芸者の物語
    (主人公役:吉永小百合、当時36歳)

兵庫県美方の鄙びた温泉地。鄙びたと表現すると当事者は憤慨するだろうが、小生が温泉地を語る時、懐かしさを籠めた言葉である事を理解頂きたい。山陰の温泉地は一様に嘗ての隆盛が薄れ温泉地としてのあり方を模索しているのも事実。此処湯村温泉は荒湯という源泉が温泉街中央部にあるのが特徴的である。それは上州草津の湯畑にも似ている。 

泉質:源泉名荒湯、98℃(470ℓ / 分)、重曹泉(含食塩・含芒硝)
コメント

新温泉町(夢千代の里)

2008年03月02日 |  ✈ 関西・中国紀行.
影像:湯村温泉の北の玄関JR浜坂駅前繁華街(旧浜坂町)

山陰に多くの名湯が集中する。城之崎温泉、三朝温泉・・・その間に温泉町という町があった。全国でズバリ『温泉町』と言う地名は此処だけだった。しかしこの愛すべき町名も国の政策で平成大合併の波に呑まれ浜坂町とくっつき『新温泉町』と言う苦肉の町名になってしまった。2月厳冬期ではあるが山陰は天候が良ければ小春日和となる。これから夢千代日記の吉永小百合を求めて湯村温泉紀行、夢千代の里を連載。
コメント

三朝温泉景観(鳥取県)

2008年01月25日 |  ✈ 関西・中国紀行.

三徳川河岸に古い温泉旅館が立ち並び、伝統的な温泉文化を今に留めている。また
療養温泉でもあり温泉医療も知られ、国立病院、大学病院、温泉研究所などの施設、
オンドル利用の湯治旅館や自炊宿も見られ、観光保養と療養という温泉地の根元的
特徴も有している。特筆はラジウム含有日本一で、療養効果が立証されている事だ。

温泉療法:薬で治らない病気を治すための療法(温泉療法の絶対的適応)と、温泉
療法併用による効果目的療法(温泉療法の比較的適応)の二つの療法。鉱泥療法、
吸入療法、入浴療法、熱気療法・・・。(三朝町HPより)
 ※岡山大学医学部附属病院三朝医療センターには喘息患者が全国から来るという。

ホルミシス効果:ラドンのような弱い放射線を微量に受ける事で細胞が刺激を受け
身体の細胞を活性化させ毛細血管が拡張し、新陳代謝が向上、免疫力や自然治癒力
を高める。これを放射線のホルミシス効果という。(三朝町HPより)

コメント

京懐石「かわら林」

2007年02月22日 |  ✈ 関西・中国紀行.
京都はいつ来ても懐かしさ漂う街だ。年間観光客が日本一にも
拘らず路地裏に入ると静かな佇まいが旅人を迎え入れてくれる。
四条高瀬川沿いをゆるゆる歩く、小奇麗な小料理屋さんがある。

『かわら林』夫婦二人で営んでいる小さなお店。穏やかな高瀬川
のセセラギの傍で本格的京懐石をリーズナブルな価格で味わう
春は舌からも感じられる。いにしえの京おもてなしに暫しユルリ。
コメント

熊野・吉野山地(紀伊半島)

2006年07月13日 |  ✈ 関西・中国紀行.

温泉を訪ねているうちに日が落ちた。霊山・霊峰山中は
幽玄の趣である。日本の源風景を感じる。昔の修験者も
この闇を感じたのであろうか・・・ ここは心の鍛錬の地だ。
これから山道を下るのだが無事里に辿り着けるだろうか?

コメント

哲学の道(京都府琵琶湖疎水)

2006年06月11日 |  ✈ 関西・中国紀行.

 銀閣寺から南は若王子に至る約1.8キロ琵琶湖疎水分流沿いの「思索の小径」は
 哲学者・西田幾多郎をはじめ多くの文人が散策『哲学の道』といわれるようになる。
 その道を逍遥する。『我思う、ゆえに我あり』高校時代の悩める青春の日々が甦る。

 春は桜、夏は源氏蛍が乱舞、秋は紅葉という散策路。今日は小春日和、鶯鳴く午後。

 参照西田幾多郎碑(京都市左京区)

コメント

十二滝(奈良県十津川村)

2003年11月04日 |  ✈ 関西・中国紀行.

奈良県の秘境・秘湯を求めて十津川村に足を延ばしたときに遭遇の滝。
険しい土津川渓流に突如現れた滝国道168号線の和歌山県との県境から
2kmほどの所の道路脇。温泉といい滝といい土津川村は超秘湯秘境だ。

記録:落差(高さ)100m、熊野川本流十津川水系

参照土津川温泉郷 出谷温泉の共同浴場(廃湯)

コメント