AOBATO'S PHOTO

花や鳥たちの美しさや可愛らしい仕草などを写真に修めようと奮闘中です。

空木、それとも卯木?

2009-06-18 16:52:44 | 


佐々木信綱作詞・小山作之助作曲に「夏は来ぬ」という唱歌があります。

卯の花の 匂う垣根に ほととぎす
早も来鳴きて しのびねもらす 夏は来ぬ

幼い頃良く唄ったのか、自然に口ずさむことが出来ます。
ホトトギスが嘶き、卯の花が開き、そろそろ夏至を迎える頃には、甘い香りとともに花弁が風に吹かれて舞い降りてきます。
もう夏なのですね。






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2 コメント

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世代の差? (Piyo)
2009-06-19 19:29:59
(・ω・)/

世代の差でしょうか。
それとも我が家があまり裕福でなかったか、
はたまた私自身の教養不足の為かもしれませんが、
「卯の花」といえば、
「おから」しか出てこない自分です。

数年前に、
おからは産廃扱いだと知りショックを受けた記憶がありますが、
実はおふくろの味でもあります。
子供の頃に、
「栄養があるんだよ。」とおからを食べさせてくれた母の顔は、
今の自分よりも若かった時の母の顔です。
生きていれば、
師匠のひとつお姉さんにあたるはずですが…。

卯の花は、
夏の季語でもある様ですね。

( ̄∀ ̄)/
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piyoさんへ (aobato)
2009-06-19 23:39:56
私も同じ体験者です。
その昔は、豆腐屋さんというお店はなくて、近くに住む一人暮らしのおばさんが、手鍋仕事で田舎豆腐を時々作っていました。
それを良く買いに行かされたものです。
7~8丁買い物籠の中に入れて、自転車の荷台に括り付けて帰りました。
そして、こっぴどく怒られたことがありました。
当時は、アスファルト舗装もなく地道だったため、籠の中の豆腐は、既にその形を成していなかったからです。
あの頃の豆腐も美味しかったけれども、時折豆腐の横に入れてくれた雪花菜も、母が作ってくれた炒め物も思い出の味となってしまいました。
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