AOBATO'S PHOTO

花や鳥たちの美しさや可愛らしい仕草などを写真に修めようと奮闘中です。

紅猿子(5)

2009-01-15 23:07:43 | 



写真の紅猿子は雌鳥です。
雉などのように紅猿子も雄鳥の方が赤く色鮮やかで、雌鳥は赤色に乏しく雄鳥に比し地味な感じがあります。
その雌鳥は、雄鳥に比し少なく、全体の20%程度しか見かけることが出来ません。
それに、雄鳥より、神経質なのか慎重なのかやたらと俊敏に動き回ります。
写真のように、雌鳥の方がお猿さんらしく見えます。
紅猿子の鳴き声は、飛来したときには、チュンチュンと雀に似たさえずりの声がしますが、余り泣かない鳥のようです。
雪になれば、賑やかに訪れます。

紅猿子(4)

2009-01-14 20:13:26 | 



見方によると、この鳥の顔は猿に似ています。
この鳥の名前の由来が判るような気がします。
もっと暖かくなってから飛来してくれればいいのに、一番寒い時節に訪れるので、写真撮るのも一苦労なのです。
写真だけなら良いのですが、ビデオも同時に撮るために、何とか鳴き声を入れようとするために、温風ヒーターも微かな音がするために消して、窓を開けてカーテンの隙間越しに撮ります。
かなり神経質に動き回ります。

紅猿子(3)

2009-01-13 22:50:13 | 



今年は、降雪日が多く、そのために餌が探しにくいのか、私の庭のぼうぼうとした枯れ草の実を求めてやってきます。
鳥たちの食いぶちのために、見事な怠けぶりで草々を伸ばし放題にして鳥たちの来訪を密かに待ちわびているのです。
待ちわびた甲斐があり、土日月の3連休は、出掛けることもなく、遠来の冬鳥紅猿子たちと心ゆくまで過ごすことが叶ったのです。
そして腰を据えて撮った写真です。
ファインダーを覗いていると、この鳥たちの美しさと可愛らしい仕草が堪能できて、至福の時が感じられ、思わず指先に力が入るのです。


紅猿子

2009-01-12 01:30:49 | 



ベニマシコは紅猿子と書きますが、雀の仲間です。
鳴き声も雀に酷似しています。
今朝は、20cm近い降雪があり、鳥たちも餌を求めてやってきましたが、白銀の世界に陽が照りつけるために、なかなかこれぞと言う露出が出来なくて、鳥たちはやや暗く写りました。
鳥を明るく捕ろうとすると、周りが異常に明るくなって、不自然な画像になってしまうなど、なかなか難しいものです。
雪が溶けるのを待つしかありません。

冬の田舎風景

2009-01-10 00:23:58 | 冬景色



クヌギなどの落葉性の樹木が木肌をあらわに冬の姿となって、夏場は見えることのない川向かいの集落を覗かせています。
この様な風景こそが、田舎らしさを表す現風景でもあります。
真冬であっても、木々の深呼吸が伝わってくるようで、元気を貰えるような気がします。
明日になれば、この風景は雪景色に変わると予報が伝わっています。
日に日に大寒に向かいます。

冬鳥来る

2009-01-08 22:43:28 | 


昨年の2月から、ブログを開設し、その二日目からベニマシコ(紅猿子)を紹介しました。
そのベニマシコが、今年は約2週間以上も早くわが家に訪れました。
今年の初飛来をビデオに撮ろうと年末から準備して待ち受けていました。
それを見事に撮ることが出来ました。
この写真は、その画像から起こしたものです。
今のところ、先発隊のみで2ツガイがやってきました。
初孫との再会みたいで、シベリヤからなのか、樺太なのか、はたまた北海道からなのか、遠来の飛来者たちの労をねぎらいながら、彼らに視点を合わせる私の全身には、至福の鼓動が高鳴るのです。

雪だるま

2009-01-06 18:38:23 | 冬景色



周りの雪が溶けた後に、残ったのは雪だるまです。
近所に訪れた孫たちが、寄ってたかって作り上げただるまさんです。
昔ののと耳の形が少し違っています。
おそらく、漫画からのイメージだろうと思いながら、撮りました。
昔は、もっともっと大きく、ころころと沢山作ったものです。
寒さも吹っ飛び、汗だくになって・・・・。
もうそんな思い出は、遠い過去の追憶の彼方へ消えつつあります。
今できることを懸命に頑張り、それを楽しむのみとなりました。

初詣

2009-01-05 23:13:58 | 冬景色

今年の三が日は、珍しく降雪日が続きました。
元日は来客があり、2日は出し残りの年賀状を印刷して、約8,000歩の郵便局で投函し、頂いた年賀状の整理で一日が過ぎました。
三日目も雪に見舞われましたが、午後から上がり、郵便局の帰りに近くの神社で厳かに初詣を済ませました。
田舎のこと、元日の詣では賑やかでも三日目ともなれば、自らが神様みたいに神社は貸し切り状態で、余計に神妙な面持ちで柏手を叩きました。
おみくじは「吉」を引き当てました。
こりゃー春から縁起が佳いわいな・・・。
それにしても、たくさんのおみくじが、門松の笹に結わえてありました。
松開けには、とんど焼きで燃されてしまうはめに、いいんですかね?