紅猿子(12) 2009-01-25 00:25:39 | 鳥 冬鳥が来ている頃は、大寒を迎えるなど厳しい寒さの季節です。 しかし、最も寒い時期だけに、もうすぐ其処に春が近付いている証のような気がしています。 寒さが揺るみ始め、彼らが北へ向かって旅立つと、地上からは一斉に芽吹きが始まり福寿草などの春咲種が咲き始め、文字どおり春の訪れとなります。 紅猿子たちは、北の大地に帰還して巣作りを始めることになります。 彼らの北帰行が無事であることをひたすら祈らずにはおられません。 そして、来シーズンの飛来を楽しみに心待ちすることになります。