AOBATO'S PHOTO

花や鳥たちの美しさや可愛らしい仕草などを写真に修めようと奮闘中です。

山百合です

2008-07-21 18:07:41 | 





心待ちしていた益子町の町花である"山ユリ"が咲いてくれました。
去年は3個だったのが今年は7個咲いてくれます。
私は、このユリの上品さに惹かれて、益子町の恩師に無理言って届けて貰いました。
そちらでは咲かないよ!と届けられただけに、去年このユリが咲いた時は、とても感激したものです。

私のハートを射止めた花の一つなのです。

美人を連載(4)

2008-07-20 16:43:12 | 


まっ暗い真夜中にライティングして、純白の花心一点に集中していると、あの世にでも舞い込んでしまったのかと、奇妙な感覚を覚えてしまいます。
花弁は真っ白ですが、花粉は淡い黄色をしています。
月下では、その黄色が虫たちに判別できるのかも知れません。
夜のことですから、受粉虫は羽を広げた蛾だと思いますが、黄色い花粉を体に付着させ、次の花では、花粉の手前にある星形の雌しべに止まって受粉するという具合なのでしょう。
雌しべの形もエキゾチックで美しいです。

美人を連載(3)

2008-07-20 01:08:37 | 


月下美人によく似た花があります。
南西諸島やハワイ島などで栽培されているドラゴンフルーツの花です。
同じくサボテンの仲間ですが、月下美人の果実は見たことがありません。
暖かい地方では、受粉虫がいっぱいいるんだろうと思います。

美人を連載(2)

2008-07-19 12:55:57 | 


一夜花と言っても日替わり前の僅か4時間だけの花です。
まさしく、いっ時花です。
月下にそーと咲いて、そーとしぼんでしまいます。
短時間勝負の月下美人は、強烈な芳香を放し、蛾などを呼んでいるのです。
夜なのに、これほどまでに純白で美しく咲く訳は何なのでしょうか。
短時間で咲くからには、超音波でも流しているのかも知れません。
そういえば、蕾から満開に至るまで、音無き音を発していると若者たちが聞き耳立てていました。

今年は祇園祭の夜でした

2008-07-18 18:31:41 | 


私んちの美人がやっと祇園祭の夜、クライマックスを迎えました。
昨夏は、7月3日でした。早咲きしたために4回も咲いてくれました。
今年は、若干遅かったので、3回止まりかも知れません。
それにしても、純白で神秘的に咲いてくれ、何時見ても感動ものです。
僅か一夜だけの月下美人に、心ひかれずにはおれません。

摘んでやりたい!

2008-07-17 18:24:54 | 


おもちゃの少なかった子供の頃、桔梗の花が蕾を膨らませれば、小さな指で、次々と摘んで、弾ける音を楽しんだものです。
そんなことは、もう久しく行ったことはありません。
ファインダーを覗きながら、そんなことを懐かしく思い出しながらシャッターを押しました。
同時に初秋の気配さえ感じました。

空に映えるひまわり

2008-07-16 23:40:03 | 



ひまわり娘

阿久 悠 作詞
Shuki Levy 作曲

誰のために咲いたの それはあなたのためよ
白い夏の陽ざしをあびて こんなにひらいたの
恋の夢を求めて 回るひまわりの花
そしていつも見つめてくれる
あなた太陽みたい


涙なんか知らない いつでもほほえみを
そんな君が好きだと あなたはささやく
もしもいつかあなたが 顔を見せなくなれば
きっと枯れてしまうのでしょう
そんなひまわりの花


涙なんか知らない いつでもほほえみを
そんな君が好きだと あなたはささやく
誰のために咲いたの それはあなたのためよ
あなただけの花になりたい
それがわたしの願い
あなただけの花になりたい
それがわたしの願い

日本の夏と来れば、何と言っても地上高く太陽の如く開くひまわりの花です。
草丈が3mもあって、花の直径が30cmもありました。
いつの間にか "ひまわり娘" を口ずさんでいました。

牛の餌にはもったいない!

2008-07-15 22:45:04 | 





四つ葉のクローバーを代表するように、クローバーにはラッキーなイメージがあります。
牛や羊などが屋外で草を食べている時、白や赤クローバーに出くわしたら、それは大変なラッキーなのです。
何故かと言えば、クローバーは豆科の植物で、最もタンパク質の含量が多いからです。

炎天下、草場に寝そべって撮りました。
そして思わずラッキーと独り言が出てしまいました。


和紙で作った如き紫花

2008-07-14 23:48:28 | 


珍しい花のように見えます。
この花は、茄子の花なのです。
茄子でも薄緑色した鹿児島地方でよく知られた「白茄子」の花です。
直径が10cmを超える大きな茄子です。
焼き茄子には、これに勝るものはありません。
それよりも、今にも破れそうで和紙で作ったみたいなかよわい花が、私は好きです。


憧れのヤマユリ

2008-07-13 23:39:15 | 



石佛の廻りに咲いているササユリ


日本の山々には、様々なヤマユリが咲きます。
九州のカノコユリ、関西のササユリ、関東のヤマユリと、どの花も素朴に咲くところがいいですね。
私は関西のササユリが好きです。
私の田舎はカノコユリでしたので、素朴でシンプルなササユリには一目惚れしたものです。
ところが、最近は関東に浮気してしまいました。
数日すれば、そのユリがわが家でも開花します。
その時は、手ぶれするかも知れませんが、お見せします。
やっぱり、ササユリの色香には魅力を感じます。
聞くところによると、女性にはササユリが好きな人が多いそうですね。