6時過ぎに起床。8時に迎えのクルマが来る予定。
朝日が美しい。
朝食は、日本のカレーにしました。うまい!梅干しやピクルスを添え、2杯もおかわり。日本人の好む、少し甘めでジャガイモ、人参ゴロゴロのカレー。
日本人を実感。
のどかな田園を抜けると、アップダウンヒルの狭い道が続く。
カズくんが手配してくれたインドネシア人ドライバー、シゲくんの運転でウブドへ。シゲは、6月に日本人の女性と結婚が決まっているそうだ。とても生真面目で、誠実なインドネシア男子。ハンドルさばきも、慎重。
予想以上に車が多い。先を走っていたクルマがUターンして、どんどん戻ってくる。どうも先で事故があったらしい。もう少しで、ウブドのマーケットというところまで来ているが。
大型トラックが、道を塞いでいる。
迂回を余儀なくされて1時間遅れでウブドの市街地。
外人の観光客が多い。こちらも、同じく外国人ではあるが。気温が上昇し、汗が出て、背中にシャツが張りついてしまう。たまらずCAFEへ。
定番のウォーターメロン(スイカ)ジュースで喉を潤せば、再び元気が復活。ウブド王宮の跡を巡る。マーケットは売り込みの声と、多数の外国人の群れ。
土産物の雑貨店が密集した建物の2階に、KOPIコーヒーが100円で飲めるお店を発見。女性ふたりでされている細長いお店。その場で豆を挽いて、ドリップしてくれる。これが当たりで、かなり美味しい珈琲が飲めました。
シゲと、再び合流。お昼時で、田園風景を見ながら食べれるレストランへ。
駐車場は、ほぼ満杯。例に漏れずヨーロピアン、中国人が多い。中央の席に。
風が水田を渡り、オープンな店内に流れてくる。
この爽やかさが、この店のセールスポイントにちがいない。料理は、少し淡白なお味。
その後、長駆、ジンバランのジェンガラ・ケラミックへ。
いつもながら、センスのよい陶器が並んでいる。
お土産に、ひとつだけ購入。水鳥のオブジェ。現在、芦屋のサロンで公開中。
日本の歌舞伎のように、エンターテイメント性が非常に高まりを見せているとのことで、ケチャック・ダンスをウルアツまで足を伸ばし観に行くことに。
断崖絶壁の上に張り付くように建つバリ最古の寺院。
周りの森には、無数の猿がそれを守るかのごとく棲息する。
厳かなタマン・カジョとは異質のショーになっていた。
観客の中まで道化の猿役があがってくる。
これは、これで素晴らしい。伝統芸能ではなくなっているが・・。
ホテルで預けていたバゲッジをピックアップ。
再び、カッツ・キッチンでレッドカレーやナシゴレンをいただく。
インドネシアのナシゴレンが、タイ料理とフージョンして、素晴らしい味。ナシゴレンに対する感覚が一新されました。それほどうまい。
シゲの運転するクルマが、空港の二階のデパーチャー・エントランスに滑り込む。
空港が近代的な建物に生まれ変わり、アクセスが楽になった。以前は、駐車場から、トランクを曳いてかなりの距離を歩いたものだが。
バブルに沸き、ますます発展を遂げようとしている上り調子の国、インドネシア。今回、たくさんの収穫がありました。
そのあたり、旅のまとめとして、後日。
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