ブリコルールの日々

キャッチし、発信するアンテナ。ANTENNE アンテーヌ 芦屋・宝塚・三田よりのレアで@な情報発信基地より

初夏の息吹

2011-04-30 10:48:34 | NEWS

季節はめぐる。

一昨年に、庭に植えたイチジクの木に異変が。

 

実がついている。

 

冬の間に落ちた葉が再生して、その横に小さなピーマンみたいな実ができている。自宅の庭に育った果実を食べるのって、なんかロマンがあると思いませんか。

いつになったら食べられるのだろう。

築40年ちかいボロ屋の自宅の庭には、ザクロの木がある。数年、実が50個くらいできた年があった。南口のお店のすぐ近くのバール「こばやし」でフレッシュのザクロジュースをよく飲んでいたので、20個ほどもっていくと「日本のは実が小さくて果汁が取れないから」とあっさり却下された。イランかどこか中東の国のものがいいのだとか。

植木屋さんに、かなり選定してもらったその年以来、実はできても数個。それも小さい。

そんなことを思い出し、このイチジクは、しっかり育て上げようと決意を新たにした。

また、ご報告いたします。


薄着の王様は風邪をひかない?

2011-04-30 00:18:58 | NEWS

宝塚南口と山本のお店へ。カラーとカットのお客様を朝一番から。

特に南口のサロンにいくと、以前担当させていただいていた懐かしい顔のお客様に出会える。この日も、S本さま、S戸さま、M浦さま、B殿さま、S訪さま、N畑さま、A江さま、たくさんの笑顔に出会えた。ありがとうございます。感謝。


夕方、空いた時間に山本店長、辻に呼び出しをうける。前日に幹部会だったので、なんやろか?と招きに応じて別室へ。いやな予感…。

いろんな話がでたが、まとめると「もっと、来る回数を増やして、コミュニケーションをしっかりとって、みんなをもっと認めて評価してほしい」ということに集約されそうだ。

ふうっー。

「こないでください!」と言われるよりは、はるかにありがたいことと、謙虚に受け止めねばなるまい。

その次の朝。今度は南口店長、上見からメール。私の昨日の行動について厳しい意見が。

一仕事終えて南口のサロンを出てから、やはりヘビー常連客(24年くらい担当)のN田さんから昼過ぎに電話あり。カットの依頼を受けて、連絡なしですぐにカットに戻ったことが、カチンときたらしい。

私なりに気を使い、長年に渡り担当しているので、融通もきくお客様だし、私ひとりでも十分対応できる。回らないのであれば、逆にカットだけで終えることもできたわけだし。これも、まさにコミュニケーション不足だ。

ふうっー。

ここでもまた「連絡・報告・相談」を、もっと徹底してほしいということにつきる。

そのために毎週、私からも送り、各店長からは報告のメールをもらっているのだが…。私も同じく、「だれそれくんが、こんなことでお客様に褒められ、頑張ってます」とか「だれそれさんが、試験に落ちて、少し元気がない」とか。もう少し詳細なスタッフの様子を知らせてほしいと思っている。

幹部で話し合い、決まったことをサロンでみなに伝え、組織的にまとめあげてほしい。
それこそが、店長の職責ややりがいなのだから。

サロンの仲間ひとりひとりを、理解してきめ細やかな対応が、人数が少ないころにはできた。が、いまは難しい。それを代わって担うのが店長や役職者の職責だと思います。


裸の王様は困るが、薄着で風邪をひくのも困る。ふたりには感謝せねば。

どちらにしても、スタッフと幹部と話し合い、風通しのよいサロンとして、互いに歩み寄る作業が、急務ではある。

 

 


玄斎へ

2011-04-28 19:08:54 | NEWS

神戸というところは、エトランジェの街で、異国の文化が根付いているせいか、和食のうまいお店に出くわしたことがなかった。私が知らないだけだろうとは思うのだが。

少し前になるけれど、お知り合いと夕食へ。雨の夜で、車は中山手通りを走り、県庁を抜けてから、さらに山手へ少し。わかりにくい、聞いていてもなかなか行き着けない場所に、料理屋「玄斎」はひっそりとあった。



中に入ってびっくり。スーツ姿の社用族がたくさん。女性客も数名。三角のカウンターと、奥にひと部屋。ほぼ満席。

後で知ったのだが、大将は大阪の老舗の浪花割烹 喜川 (きがわ)の次男坊の方のお店らしい。

先付けは、子鮎の和え物や、タコの手まり寿司、ぬた、季節の春野菜の天ぷらなど。出汁の取り方が本物。味付けがクリアでえぐみがない。

  


お刺身で、アナゴは初めてだった。鱧のように骨切りしてあるのか、骨抜きしてあるのか、脂の乗ったアナゴを堪能。アナゴが、こんなに濃厚な味だとは知らなかった。イカとヨコワも美味。

山芋の練り物が沈んだ汁椀。色彩も美しく、椀の花模様がそれを後押しする。白、赤、緑の妙。



スズキの焼き物。脂ののりがこれまた素晴らしい。添えてあるトマトが甘いのだ!



菜の花の炊き込み御飯と赤出汁、香の物。味も量もバランスが美しい。

  

最後に別腹の甘いもの。イチゴ、ジェラード、小豆。

厳選された素材。器も含め、よく練りに練られた内容でした。

よく書かせていただいている焼き通し「かいや」の七代目の話によると、神戸市の機関誌の取材を受けた際に、とりまとめ役を玄斎のご主人がされていたそうです。たいへん穏やかな人だったと。

三宮にでられた際には、一度。

良い仕事をされておいででした。

 

 

◆ 玄斎   http://www.gensai-kobe.jp/

〒650-0004
兵庫県神戸市中央区中山手通7-5-15 サンパレスとよふく1F
078-351-3585


怒涛の2日間、いろいろ

2011-04-26 22:24:25 | NEWS

あるスタッフから「ぜひ来てください!」と熱烈ラブ・コールを何度もメールで頂戴していた。店長からも、その子がサロンで頑張っていると聞いていたので、京都のライブハウスへ。

若き日の自分の姿を思い出した。夢と現実のギャップ。不確実なものへのオマージュと怖いもの知らずの焦燥感、そして迷い。若さという魔法は、いつの時代もかわらずそこに存在する。

手作りのCDやバッジを多数購入。お母さんが見に来られていて、ご挨拶して帰ってきました。

 

火曜日の昼から、いつもの大阪のサロンのI上オーナーと待ち合わせをして難波へ。ランチの後に、グラムール美容学校へ、リクルートのお願いに。

 

進路担当のO山先生が笑顔で迎えてくださった。私は、以前にこの学校で教諭をさせていただいていた時代があったのです。当時の恩師でもあり、上司でもあられたN沢先生と再会して感激。お互いに、お会いするたびに時間の容赦ない経過を感じる。やや薄くなった頭部に目がいき、アデノバイタルをプレゼントしたくなった(笑)。きっと、N沢先生も、大なり小なり、同じように私に感じておられたことだろう。

難波パークスはすごいショッピングモールに変貌を遂げていた。

高島屋とスイスホテル、南海と地下鉄難波駅が集合して、以前にも増して栄えている印象がした。ブティックも、雑貨屋さんもCAFEやレストランも、どのお店もスタイリッシュで品揃えがすごい。モノがあふれ、安くなり、誰もが手に入れることのできる時代。モノとモノの質の差がなくなり、だれもが一応、なにかしら普通にモノを持っている時代。

たまには、勉強に都会に足を運ぶべしですね。梅田もすごいことになっていますし。伊勢丹、楽しみ~。

夜は、高校時代にバンドを組んでいた中山の寺の住職、H川さんとご飯を食べに。行った先のお鮨屋、「鮨千」にはこれまた偶然にも、別の中山寺のお坊さん、S主くんが食べに来ていてびっくり。彼は、元うちのバンドのドラマー。虫が知らせたのか。

夏のライブの話を。次回は7/19に、芦屋のレフトアローンだそう。そろそろ私も、準備しなくては。

 

 


八重桜が満開で

2011-04-25 19:25:33 | NEWS

 

朝の嵐には驚いた。雷鳴がとどろき、わんこはおびえる落雷の音。雨降って、地固まるになってほしい。

すぐに雨は上がったので、ゴミ出ししを済ませ、三宅先生のところに伺い、そのあと甲南山手の喫茶店のオガでモーニング。

ここのコーヒーは、なかなかうまい。スランブルエッグとサラダ、ハードトースト。パンがおいしいのだ。

母の病院によって、母の右膝がかなり曲がるようになっていてびっくり。この調子なら、自分で歩ける日も近いなあ。感謝。

 

家に帰り、わんこの首輪にリードをつないで、夙川沿いを散歩。今日は、年下のわんこ、リズムを連れ出した。

 

リズムは、先日、兄のマーブルにお尻をかまれて傷が治らず、わっかを首に付けられている。エリザベスというらしい。まわりも見難くて、動きもとりずらく、本人はつらそうだが、患部を舐めないよう、カバーが必要なのだ。それdも彼女、ボールに目がない。何度も追いかけ、咥えて戻り、また投げてを繰り返す。いちずで、一生懸命な彼女のその熱意は驚くほど。

 

花見をした場所の隣に、八重桜が見事に咲いていた。白、薄いピンク、濃いピンク。三種類の八重桜が、同じ場所に位置し、美しさを競う。

なぜか、すでに初夏の香りがした。


ああ、憧れのハカマーズ

2011-04-23 19:57:14 | 合気道

年齢ではいくつか年下だが、合気道の先輩である国分さんが、初段をお取りになり、晴れて、袴を履かれることになった。

 

 

 

内田先生もよく利用されておられる三宮のステーキ「KOKUBU」のオーナーである。下が写っていないが、決してエプロンではない。憧れの袴である。

 



合気道には、試合はない。師匠がおこなわれる技を、見取り稽古し、たまたま横に居合わせた方と、気を合わせ、互いに技を掛け合うのだ。



四方投げや、天地投げ、入り身投げや小手返しなど、技も多岐にわたり、足の位置やら、互いの手の位置でその度に、技が変化する。手や足裁きを含め、身体の動かし方がたいへん複雑で、頭をかかえてしまう。頭で覚えるのでなく、身体に反応させるまでにならねばならない。何度も投げられて、その度に起き上がり、投げられる。そして、今度は技を見よう見まねで投げる、そして、また投げる。


私のような、特に固い身体のおじさんには、三時間はかなりこたえるんです。

 

しかし、お稽古の後、不思議に清々しく元気になる。呼吸法は本当にすごいです。
一般的に白帯男子はハカマーズとなることを夢みつつ、日々、お稽古に通うのだ。



が、国分さんは『この記録はやぶれまい!黒帯をとるのに苦節9年』とtwitterでつぶやかれていた。

 

 



うん。この貫禄。これがとても初段の姿とは思えない(笑)

負けずに、頑張っていこうと、決意を新たにしたのでした。

 

 

 


撮影の勉強会

2011-04-23 00:15:53 | NEWS

撮影部で、外部講師にお願いして勉強会を。

最近、雑誌『ガールズスタイル』などをお願いしている代理店のS口さまに講師をお願いしました。


ドアを開けてお客様が外に出られたら、風が吹いて、一瞬のうちに作り上げたスタイルが失われてしまうのが我々の仕事。撮影して、記録として残していきたいと願うのが美容師の習性というか性みたいなものでしょうか。

先にイメージありきで、モデルを探して、スタイルをつくるか、ぜひこの人で撮りたいと思うモデルを、最大限に魅力を引き出すのか。



作る技術、発想、モデルや衣装選び、撮影方法とカメラテクニック。これらが、ごちゃ混ぜになり、混乱しているスタッフがいたりするわけで。ひとつひとつはつながってはいるけれど、別のラインであること。そのどれひとつとっても、努力と熟練を必要とします。


でも、一番大切なのは、熱意。

なんとしてもこうしたい、こうなりたいというハングリーさ、その次に来るものが俗に言う「センス」という感覚的なもの。

経験や努力の外側に位置するものかもしれませんが。

コンテストや雑誌の撮影を目指して、あきらめず 日々の努力を積み重ねる子たちが育つよう頑張ります。


内田樹先生、第3回伊丹十三賞受賞

2011-04-21 18:30:17 | NEWS

元大学聴講の際の担当教授であり、合気道の師匠であり、うちのサロンのお客様である内田先生が、またまた快挙を。

 

 

 

以前にも、小林秀雄賞を受賞されていますが、今回、第1回、糸井重里氏。第2回、タモリ氏。そして、今回の3回目の受賞を成し遂げられました。

おめでとうございます!

 

 

 

http://sankei.jp.msn.com/life/news/110421/trd11042118120012-n1.htm

 

 

ほんとうにすごいなぁ。宮本信子さんが、創設時にあげた選考キーワードは「びっくりした」「おもしろい」「だれでもわかる」

納得だ。

道場もこの秋に完成予定。素晴らしいことが続きます。

 

先生、本当におめでとうございます。

 

 

 


全店メイク・コンテスト

2011-04-20 19:26:04 | ビューティ

サロンに来ていただきますと、最後に「この写真の中で、1番変わったなあと思われる番号を書いていただけますか?と小さな投票用紙をお渡ししています。

 

 

 

店内で、スタッフのメイクのコンテストをさせていただき、技術の向上を目指しています。

メイクとヘアを、いかにリンクさせていくか。そして今の美容師には、スタイリスト(服を選び組み合わせる能力)としての総合的な感覚が要求される時代になりました。

 

 

 

その方の本来もたれている雰囲気や望まれている落としこみ(女性らしく、甘くフェミニン、元気で明るいスポーツ系、モードでエレガント、アバンギャルドで尖がっているとか)をすばやく理解し、なりたい理想のスタイルに近づけてさしあげる。驚きや感動は、事前に予想したものよりも、はるかに先を行かなければ生まれません。

モデルをさがし、夜に繰り返し練習し、衣装を考え、写真を撮る。かなりの時間と努力を積み重ねてくれています。それも、自ら望んで。

 

若い人には、していただきたいことが山ほどあります。

 

夕日に輝く海の黄昏に、恋人の甘いささやきを耳元でつぶやかれうっとりするとか、激しく言い争い、もう終わりかとおもうような喧嘩の後で笑顔に帰るとか、それが無理ならページをめくるのが待ち遠しく夢中になる読書をするとか、涙の止まらない感動の映画を観るとかでかまわないのです。追体験でかまわないので、心にたくさんの栄養を上げてほしいのです。田畑の土を耕すがごとく、苗を植えて、水をやり、慈しみ、育て大木にしてほしい。そして、自らの心に森を作るのです。マトグロッソ。

 

物語構造をはじめ、さまざまな経験の中で、人生の深みを知る。

まあ、それの一環と言うか、その手始めかな。

スタッフが企画し、実行するキャンペーン。

お手間ををかけしますが、ご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

 


出石皿蕎麦『そば義』へ

2011-04-19 23:43:58 | NEWS

火曜日、昼から、銀行さんとアポをとり、ひと仕事。

その後、最近、よく行動をともにしている大阪の美容院オーナー、I上さんと待ち合わせてランチをすることに。

最初は、うどん屋(船坂のすじかま)にお連れするつもりだったが、逆瀬川を北上中に思い立ち、蕎麦好きの二人は出石蕎麦の『そば義』へ。

ここに来るのは、何年ぶりだろう。以前はよく来たものだが。


皿に載せた蕎麦を、ツルツルと。出石のそばは普通はもっと黒い。蕎麦の実の皮を入れて打つと、黒い蕎麦になる。

ざわざわした口当たりの出石蕎麦が普通だが、ここのはのど越しがすこぶるよろしい。

白州ネギ、わさび、辛み大根、山芋の薬味がついてくる。五皿を二組、十皿から。それくらいは、蕎麦好きならペロリといけますが。



壁には、鶴瓶師匠、加藤登紀子さん、道上洋三さん、キダタロウさんなどのご来店記念写真が額に入れて貼ってある。

以前は、キダタロウ先生は、かなりヘビーローテーションだったが、最近はどうなんだろう。お家が箕面市に移られましたから。

かえし(出汁)が、徳利で出てきて、蕎麦を楽しんだ後に、蕎麦湯をいただいた。

うまいものを食べ、本当にしあわせなことだ。感謝しないとなあ。

 

その後、CAFE「テラス」でお茶をして、美容界情報の交換。

そして、岩盤浴に熊野の里へ。まさに裸の付き合いだ。大量に汗をかいた後の、冷たい水がおいしい。

実は、この後、大事件が勃発したのだが、まあその話は後日(笑)

I上オーナー、おつかれさまでした。

 

 


これは、すっ、すごい!  資生堂「ADENOVITAL アデノバイタル」

2011-04-17 14:17:59 | NEWS

サービス業で、接客時間が本当に長いのが美容院。会話も必要ですし。世界でも、日本の美容院はトップクラスの質を誇ると確信しています。

これは間違いないし、お疑いの方がおられたら、ヨーロッパでもNYやLAでも美容院のドアを開けて技術や接客を体験されたらよろしい。日本の美容院は、おそらく世界一といっても過言ではないと思う。もちろん、個体差はあるけどね。日本でも、ひどいところはひどいでしょう。私自身、おしかりを受けることも、この歳になってまだまだございます。が、平均的水準は、という話です。

もう一つ誇れるもの。それは毛髪科学の先進性です。安心安全に、いかに肌や髪に最善を尽くせるか。そのメカニズムやナノレベルでのビューティ・サイセンスの研究でも日本はすごい。

最近、発毛促進のCMがテレビでも新聞でもよく目につかれると思います。AGAとかリアップとかスカルプDとか。誤解のないように申しますが、これらも実際に効き目はあります。アメリカでは、かなり以前から、認可されていますが、日本では数年前です。心臓の血管を拡張する薬の副作用であったり、お医者の処方箋をいただかないといけないものであることはご存知でしょうか。簡単に言うと、取り扱いを間違えると身体に害があるということです。

そんななか、安心で安全で、確実に髪が生えるという決定番的な商品が出ました。

それが資生堂から発売された「アデノバイタル」です。http://www.pro.shiseido.co.jp/products/adenovital/index.htm hpもすごいですよ。なぜ、薄毛になるのか、なぜ白髪が出るのかの答えが書いてあります。

資生堂は、94.1%の男性(女性は84.3%)が発毛したと広告や公の場で公言しています。生体内に存在するアデノシンが、髪の毛乳頭に直接作用し、髪の成長に不可欠な「成長促進因子」を生産し、発毛させます。ビールの原料の天然ホップや山椒のエキスを配合、保湿効果も同時に。そして、白髪も減らせます!とにかく、メーカー曰く自信作で、品薄で生産が追いつかないと。

2月に、発売されて一瞬で完売。この4月16日に、メーカー直(頼み込んで、なんとかです)でようやく我がサロンにも到着しました。スカルプエッセンスで¥6000.決して安いものではありませんが、確実に効くのは魅力的です。白髪も減るなら、安い買い物かと。

各サロンで、予約販売実施中です。悩まれている方に、すぐにでもご提供したいのですが、実物がないのです。ほんとうに。

それにしても、気になられている人には、まさに朗報です。 5月以降、供給も安定してくると思うのですが。

ぜひご一考を。

 

 


松田陽子ライブ

2011-04-15 20:55:48 | 音楽


以前、チャリティーでお世話になったUNHCR国連難民事務局のセルフ 代表の松田陽子さんのライブに行ってきました。

 

 

 


場所は難波のフラミンゴ・アルージャ。伊藤銀次さんのライブで来たことがあります。食事しながら、すごくオシャレにライブが楽しめる会場です。

 

 



シンガーソングライターで、橋元知事の公式イベントで司会者としても活躍。チャリティー活動もたくさんなさっておられます。

チケットは完売らしい。すごい人気だなあ。うちも各サロン店長と来ていますが、かなり広い年齢層が広い。

陽子ちゃん、サンマークから本をこの15日に出版、加えてCDも全国のタワーレコードにて発売。印税は東日本大震災復興に全額寄付するそうです。すごすぎやわ。メンバーも東京から駆けつけた大物スタジオミュージシャン(ジャニーズやらAKB48なんかも手がけているそうだ)と、12社以上のスポンサー。

 

 


両親からのDV、癌、離婚、うつ病を乗り越え、今、笑顔でステージに立つ明るい彼女をみていると、自然に涙が。

『生きているだけで価値がある』とは本の題名。

家や家族を失い、失意の底にいる方々。

明けない夜はありません。

いまこの時を、大切に、明日も頑張っていきたいと思います。

 

 

■松田陽子  http://www.yokomatsuda.com/profile/index.html


京都の御料理「みつやす」へ

2011-04-14 23:21:30 | 美味しいお店

村上春樹曰わく、『世の中には、突然に猫の手を万力で押し潰すような悲惨な出来事が起こる…』気配を感じていたにもかかわらず、なすすべなく無力感に苛まれる日もある。人生とは、・・いうものだ。

 

 

 



かといって、両手を上げてみているだけではいけない。センチネルとして、雪かきのように地味で、誰も気づかなない作業を、人知れず積み重ねていく先に、かすかな光が差す。そのようなものだろう。



しかし、逆もまた真なり。思いがけずに、巡り会うべくして巡り会った人と、楽しい夜を過ごせる日もある。

京都の材料ディラー『がもう関西』のF本社長の計らいで、京都で会食会に行かせていただきました。

 



場所は烏丸丸太町、御料理『光安』



これは珍しい屋号と、思われるかもしれませんが、福岡県にはたくさんあるのです。F本社長が、一度いきましょうと、前々からお誘いいただき、1日、二組限定のミシュラン星に輝いたお店である「みつやす」の名前を聞いて、名刺交換がひとつの楽しみでありました。

町屋の木の引き戸を開けると、ぼぅっとオレンジ色の優しい光に囲まれし結界がそこに。

本当に、我々以外には、一組だけ。奥の座敷に導かれ、造り込んだ坪庭の見える奥の席へ。わくわく。

先に到着の、お馴染み大阪のサロンオーナー、I上氏が手ぐすね引いて待っておられた。

 


しばらくして、カドリエのC.E.OのW邊氏到着。再会を喜んで、挨拶のあと乾杯。


そこから、素晴らしい料理の怒涛のスプラッシュが、静かに始まった。

 

  

 

このトマトの甘さと菜の花の苦み白和えは最高でした 

順番通りか定かではありませぬが覚えている限りでは、竹ノ子の姿煮から始まり、金目鯛のお刺身、春の京野菜を使った白和え、

 

 

   

 

卵黄の味噌漬け、アブラメの椀、姫鱒の焼き物、百合根の白味噌の汁物、さくら海老とえんどう豆の炊き込み御飯、蕎麦がきの善哉まで。

品があり、出過ぎず、本道をゆく。

 

 

  

 


京野菜と魚の旨味を最大限に引き出し、余計なものを削ぎ落とした料理の数々。

感動、堪能、そして感謝。

最後に、オーナーであり板長の光安さんとご対面し、名刺交換。すがすがしい瞳をされた、まさに道を極めた職人。

 

 

 

 



また、訪れてみたいと切に願うお店でした。

 

 

 


夙川花見会

2011-04-13 21:37:41 | NEWS

日曜日がピークで、散り始めた染井吉野を愛でに夙川へ。

 

 

 

とはいえまだまだ美しい。なかなか京阪神でも、屈指の場所だと思います。映画「阪急電車」のワンシーンのような。実際、夜に夙川でロケに出くわしました。

 



出店もたくさんでますが、人も毎年、半端なく多い。
阪急苦楽園口界隈は、わんこの散歩で、いつもうろうろしていますから、花見の場所取りが私の役目。朝の7時くらいに、わんこのマーブルと目星を付けていた場所へ。内田ファミリーの専属カメラマン、M石さんと合流。ブルーシートを、敷く。駅近で、手洗い場所があり、トイレ近く、騒がしくない場所。

夜はまだまだ冷え込む。ダウンを着込み、膝掛けやカイロで暖をとり、いざ。三々五々、二十人ほどの内田ゼミや合気会のメンバーが集結。

 

 

 


みなさん、趣向を凝らし、竹ノ子ご飯、だし巻き、揚げ物、ミンチカツとコロッケ(竹園の)、各種サラダ、焼き鳥、シュウマイなど美味しいものばかり。ビールやワイン、日本酒、バリ酒などアルコールも各種盛りだくさん。おいしいです。

 

 



映画や音楽、恋愛論などが飛び交い、話は尽きません。ランタンの明かりだけが頼り。まるで、キャンプに来たかのよう。気がつくと、6時半集合で10時半。

 

 

コミュニティーは、こんな形が理想的。デコボコした人間関係の中に、何が育つのだろう。

高齢者の知恵、若者の意欲と行動力がマッチして、より深く、より素晴らしい哲学とか、理念が生まれてくる気がする。

話は尽きずでしたが、この日はお開き。

 

 

また、利害関係のないこのようなコミュニティでも、もちろんサロンでも、続けていきたいです。

 


母の引っ越し

2011-04-11 21:10:32 | NEWS

・・とはいっても、まだ病院にいる。

 

 

 

 

お世話になっていたグループホームを出なくてはならなくなって訳です。

 

1か月しか、空白期間を頂けない。辛いルールです。ほかの施設(後期老齢者施設、特別養護老人ホームなど)の施設を、すでに何軒か申し込みしていますが。認知症が進みそうなので、グループホームは、もう無理かなぁ。特養だと、認知症の薬が出せなかったりするし。いろいろと複雑で、ややこしい。つらいところだなぁ。

 

自分の時を考えて、少し暗くなる。元気なうちに、ぽっくりと逝きたいものだ。仕事をしていて、お客様のカットをしながら突然バタッと。そんなのがいい。

 

布団や小さなチェストや植木鉢や椅子などを、積み込む。もうここに来ることもないのだな。

ご挨拶をして、心ばかりのお菓子を差し出し、お礼を申し上げる。

 

 

私自身、まだまだ、たくさんの人と知り合い、お世話になりながら、お世話しながら、しばしの時間をゆくわけだ。

カレーを作る材料を買いこみ、帰途につく。今度の幹部会では、驚くほどうまいカレーを食べてもらおう。

2度と忘れられない味のね。

少ししんみりしたが、これでも聴いていただこう。

 http://youtu.be/xQrE7swIGSg

輝く色気もありで、人生は楽しい。