ブリコルールの日々

キャッチし、発信するアンテナ。ANTENNE アンテーヌ 芦屋・宝塚・三田よりのレアで@な情報発信基地より

広い空を飛べ

2011-09-30 19:37:37 | NEWS

どうも味覚障害が再発っぽい。見えないストレスが、心を蝕んでいるのか。こんな時には、いい音を聞くに限る。(↓クリック→このコンテンツを新しいウィンドウで開くをクリック )

 

http://youtu.be/vGwLNrmz9jg

 

このところサロンの、あちらこちらに修正をかけなければ立ち行かない問題があるせいか。はたまた、能力を越えて、守備範囲を広げすぎたツケだろうか。なんでもない球を落球やトンネル、ここ一発出れば逆転の打席で三振とか。指先がしびれ、奥歯に力が入り、ギリギリと音が出る。

 

夕刻、ガランとしていたので、母をお願いしている特老(特別養護老人施設)ヘ迎えに行き、サロンでカットをさせてもらった。スタッフ3人がかりで、車いすを転がし、折りたたみ、持ち上げて、母の手を引いてくれ、かなり短時間でスームズにさせていただいた。五十嵐君、奥谷くん、佐竹店長ありがとう。母に代り礼をいいたいです。

ボタンを押し間違えて、急降下とならない操縦技術と機体、優秀なスタッフに支えられて何とかだな。ほんとうに感謝。


自己責任の線引き

2011-09-29 23:03:30 | NEWS

昨日の話しの続編である。

今日、海外生活の長かったお客様からお聞きした話し。
ヨーロッパだと、クルマの室内にカバンなど置いていたら、盗難にあっても保険金はおりないそうだ。

つまり、見えるところに金品を置くのは自己責任。トランクにカバンを必ず入れる習慣がついたそう。ヨーロッパでは、それが常識だそうで。

 



その方のお友達などは、フランスで赴任中、何度も盗難にあわれたそうだ。一番すごかったのは、自宅の駐車場に停めていて、朝いつものように、普通に運転して、出かけたら「なんか、風が強いなぁ」と思い、よくよく見たら、フロントグラスごと外され、カーステレオが無くなっていたそうだ。笑い話みたいな話し。



ついに、日本でも安全は、自らの力で自己責任の時代に入りつつあるようだ。いや、すでに入っているか。


若者の夢と治安と景気と

2011-09-28 21:55:13 | NEWS

つい2週間ほど前まで、暑い、暑いとクーラーをかけていたのに、ドアを開けて外の空気を入れたら、快適な陽気。秋である。

http://youtu.be/vTN2cTSgflo

 

最近、警官やパトカーをよくみかける。今日でさえ、交差点で事故の検証中であったり、夕刻、高校生のいざこざでファミレスの駐車場であったりで三度。先日、日本は治安がよい国なんて書いたが、撤回しないといけないのだろうか。

大阪市内で、お店をなさっている経営者の方にお聞きしたが、夜中の3時にセコムから電話で、起こされ、お店に行ってみると、泥棒に入られていたそうだ。現場検証中に、パトカーやセコムのクルマの後ろに停めていたのだが、今度は車の窓を割られ車上荒らしにあわれたそうだ。なんて運の悪い。パトカーがそばにいるのに、恐ろしいプロの仕業。感心していてはいけないのだ。身近でそんなことが、日常茶飯事になりつつある現実。

 

そういえば、昨今、どでかい夢や希望を語る若者に出会わなくなった気がするなあ。

はじけるべし!おじさんは少し心配である。

 

 


タイタニック救命ボート、最後の数席

2011-09-27 23:46:21 | NEWS

月曜日、今年最終の会社説明会。スタッフが企画、運営。が、すでに今年は3名の合格者を出している。あと何名、採用できるのか。

タイタニックの救命ボートに残された1席を目の前にしたら、あなたならどうするであろうか。人は溢れ、両隣にも席を待つ人がいる状況下で、これ以上、乗せれば、乗ればみんなに危険が・・。これは困った。

これから先の時代を見つめて、サロンの内容もっと良くしていき、お客さまにも善を還元していける最適人数を考えてしまう。これからの1席は、とても重い。

 

 

火曜日、親しくしていただいているサロン経営者の方と懇談。互いに近況報告や、情報を交換。私よりも一回り若いので、私が歩んできた道を同じように歩いているわけで。何でつまずき、どこで悩み、どう解決するのかがある程度、見える部分が私にはある。

少子化による人口減少、長引く不況と過剰な店舗数増加。それでも出店するという彼のパワーが、うらやましくもあり、大丈夫かと老婆心ながら心配したりする。

何が正解かなんて、誰にも言えない時代。

それでも次の朝はやってきて、地球は動きを停めるわけもなく、時計は針を刻み、また夕闇がまわりを包み込む。どこかに不安や閉塞感を感じながら、それでも我々は生き続ける。

世界で見ると、年収が30万円以下の国が70%を超えるこんな時代に、日本で生まれ、世界中でも高い安全性の治安(?をつける方もおられようが)、豊かな水と食料を享受する日本人の一人であることの意味を、今一度思うのだ。

 

 


胸キュンな、大人のSONGS

2011-09-26 23:27:30 | NEWS

この時期になると、どうも少しおセンチになっていけない。

秋の冷たい夜風に、頬をかすめられ、遠い昔を思い出す。

そんな胸キュンな女心を、よりグッとこさせる曲を考えると、たくさんのアーティストが浮かぶ。けれど、最後はこの人、荒井由美さんにたどり着いてしまう。私の場合は。せつない女心を書かかせたら、この人の右に出る人は、いまでも、そうはいまい。

YOU=TUBEで検索をよくするけれど、お洒落でせつない画像をうまく編集してあるものが、ユーミンにとても多い。本当に多い。それは、我々世代のハートをつよくキャッチしているからに相違ない。

次のURLをクリック、「このコンテンツを新しいフレームでひらく」をさらにクリックして、ご覧いただきたい。  

http://youtu.be/GrChGQgRhrE

これはどうだろう。  http://youtu.be/q9Prbjetrmo

とどめである。   http://youtu.be/AnP006vwc6U

 

音楽は、時代を映す鏡。一番よかった時代を思いだすためのタイムカプセル。今宵、昔の彼や彼女を思い出し、あなたの素晴らしい時代のyou-tubeを探してみてはいかがだろう。


猫を抱いて象と泳ぐ  小川洋子著

2011-09-24 22:00:33 | NEWS

仕事の後、六甲山のふもとまで行ってきた。

神戸大学の上。別に夜景を見に行ったわけではない。うちのスタッフが、お釣銭をお客様にお渡しするのを忘れてしまったからだ。たまたま、転勤先の東京からこちらに戻られて、わざわざきてくださったので、お近くに来られた際にとか、次回の時にとかはありえない。

技術担当、レジ担当と3人、カーナビ頼りに山の上のマンション群まで。六甲道の山手は、マンションだらけだ。何とかたどり着き、お返しできてよかった。

まだ、技術クレームでなくてよかった。が、2度とこんなことがあってはならない。人間であるからして、ミスは付き物としても。これを、きっかけに成長してほしいものである。

 

スタッフには、とにかく本を読んでほしい。内田先生や茂木さんの本なら、うれしいが、おそらく理解するのに、ものすごい労力と時間を要するだろうことは想像に難くない。読書の喜びや楽しさを、事あるごとにお伝えはしているのだが。

読みやすく、感動に打ち震える作品は、芦屋のお店の書棚に、1冊でなく2~3冊くらい置いてある。スタッフに読んでほしいから。とにもかくにも読書の習慣をつけてほしいのだ。社会人として、人間力アップのためになる、そんなお薦め本の一つをご紹介します。

「猫を抱いて象と泳ぐ」 小川洋子 著 

小川さんの作品といえば、「博士の愛した数式」が有名であるが、これは傑作だと思う。小説の神が降りてくると、小川さんは表現されるが、まさにそのシチュエーションといい、物語のはこびといい、作った感じがしない。あざとくないのだ。なおかつ、読みやすい。

よいものを読んだ後の、なんともいえない感動を経験していただきたい。ちなみに、小川さんは以前、御影にお住まいであったが、西宮苦楽園に現在はお住まいのようである。お近くなので、どこかで出会うことがあれば、お礼が言いたくなるそんな作品なのです。ぜひ。

 

 

■amazon 猫を抱いて象と泳ぐ 文芸春秋

伝説のチェスプレーヤー、リトル・アリョーヒンの、ひそやかな奇跡を描き尽くした、せつなく、いとおしい、宝物のような長篇小説

 http://www.amazon.co.jp/%E7%8C%AB%E3%82%92%E6%8A%B1%E3%81%84%E3%81%A6%E8%B1%A1%E3%81%A8%E6%B3%B3%E3%81%90-%E5%B0%8F%E5%B7%9D-%E6%B4%8B%E5%AD%90/dp/4163277501

 


股関節のチカラ

2011-09-23 22:14:05 | NEWS

NY株が暴落している。前日からマイナス500ドル。

スペインの破たんが濃厚ゆえにユーロ安に歯止めが効かない。円が買われる。週明けどうなるのだろう。

 

右膝をかばうせいで、他のところが痛い。身体が少し前傾する。北京原人から、かなりホモサピエンスに近づきはしたが、まだ遠い感じ。代謝もわるくなる。困った。

以前、お客様のお薦めで読んだ「股関節のチカラ」を本棚から探し出して再読。人類は四足歩行から二足歩行へと進化する過程で、重い体重を支えるための筋肉群が形成され、進化してきたそうだ。

 

 

しかし、クルマ社会になり、かつては野原を四本足で駆け回っていたのに運動する機会が急激に減ったため、筋力が劣化し、姿勢の変化を起こしやすくなってしまったわけです。姿勢のゆがみというやつ。ゆがみが背骨をに多くのストレスを発生させて、肩こりやぎっくり腰などがたいへん多く見られるようになっているのですね。最後は、ヘルニヤとか。

それを改善する四つの体操があるのです。健康食品や薬に頼るのではなく、自分の身体を動かして自分自身を健康にできる前向きな体操。

1.両かかとをぴったりつけての前屈、

2.足首をつかむような前屈、

3.両足を大きく開いての前屈、

4.正座から両足を外に出して、両手を上にあげて後ろに倒れる。

その4つともが、多田塾合気会の合気道の準備体操に入ってるから驚き。息を吐きながらゆっくり倒します。呼吸法も大切です。朝と夜2回、1日3分でok。これは本当に効きます。

人間の筋肉の70%は下肢に集まっているそうです。第二の心臓。心臓がフレッシュな血液を脳に6トンの力で押し上げ、体中をめぐり、老廃物で汚れた血を、再度心臓まで押し上げる。これで人間は生きているのです。代謝が悪くなれば、とたんに破たんが起きる。

代謝を良くして、姿勢をただし、病気になりにくい姿勢を。ぜひ、一度読んでみてください。おすすめいたします。

 

 

 ■amazon 「股関節のチカラ」 http://www.amazon.co.jp/%E8%82%A1%E9%96%A2%E7%AF%80%E3%81%AE%E3%83%81%E3%82%AB%E3%83%A9-%E7%9C%9F%E5%90%91%E6%B3%95%E3%81%A7%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%A0%E9%9D%A9%E5%91%BD-%E7%A4%BE%E5%9B%A3%E6%B3%95%E4%BA%BA-%E7%9C%9F%E5%90%91%E6%B3%95%E5%8D%94%E4%BC%9A/dp/4583101074/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1316786357&sr=1-1#_


マトグロッソ 文芸の森

2011-09-22 19:15:29 | NEWS

晴れ渡る台風一過。

ひさびさに夕焼けを見た気がする。秋の足音も、日に日に大きくなるであろう。喉、間接の痛みには要注意。風邪はひき始めがすべて。早めの処置を。

 

お客様であり、以前は広告代理店にお勤めでうちの広告を担当でコピーライターしていただいていたF山さんが、2点も連続、内田先生の選で掲載されました。

「よかったですね」メールは、お送りしたのですが、この場をお借りしておめでとうと改めていいたいです。F山さんは、生まれもっての腎臓のご病気を持っておられるに加えて、先日まで、投薬された薬に過剰反応を起こし入院されておられた中での快挙。twitterでもウイットにとんだ文章で、つぶやきをたくさんされておられます。

「おばあさんの話」と「壮絶にまずかったものの話」

以下のサイトの右肩から、MATOGUROSSOをクリック。

http://www.amazon.co.jp/%E6%96%87%E5%AD%A6%E3%83%BB%E8%A9%95%E8%AB%96-%E5%92%8C%E6%9B%B8/b?ie=UTF8&node=466284

東京で、お会いできたオンナスキーさんもまた書いておられて、掲載されておいででした。

私も、また、書いてみようと思います。

みなさんも、ぜひトライなさってみてください。

 

 

 




風の街で  Tatsuro Yamashita - WINDY LADY

2011-09-21 22:38:22 | NEWS

交差点という交差点に、警官の姿。西宮から芦屋に抜ける2号線、夕刻6時。

婦人警官も多数。久々に見る光景。

早朝に、クラクションを鳴らし、道路をかけぬけていく暴走車に起こされた。台風は、様々なものを手繰り寄せる。

 

Tatsuro Yamashita - WINDY LADY

 

 

風の街に、一気に秋の到来か。

今夜は、厚めのかけ布団をかけるべしだね。


まるで同窓会

2011-09-20 00:58:44 | NEWS

月曜日

結婚式当日。朝早くは曇っていたが、どんどん晴れてきて快晴。

 

大阪の扇町にある「アイネスヴィラノッツェ大阪」という会場は、すぐ下の地下が市営扇町地下駐車場で、かなりしっかりとでき上がった会場だなと感心しました。それにしても、長く、覚えにくい名前ですね。うちの以前の名前みたい。

笑顔で出迎えていただき、ウェイティングルームへ。現在のメンバーに加えて、過去に在籍し、独立、結婚退社したなつかしい顔ばかり。それぞれに、秘められしエピソードには事欠かない。幸せ太りの子や、貫禄の出てきた人など。

チャペルで、生のオルガン、フルート、バイオリンのはいった厳かな式で、久々にKさんの顔をみる。ぜんぜんかわらず、色が白くて若い。恒例のKISSの儀式の後、中庭で集合写真。ドリンクサービス、花びらのフラワーシャワー、風船を青空に飛ばしてとつづき、披露宴会場へ。この時点で汗だく。日差しが容赦なく照りつけて。それほどの快晴である。

私の出番、スピーチは2番目。i-padに原稿を書いて持っていったのだが、ほとんど思いつきでしゃべっている自分を意識する。枝葉に入ったときに、本道の幹に戻るツールとしてのi-padはつかえるね。

緊張の中、声が上ずる。やさしそうな新郎で、とても安心したことから始まり、Kさんのエピソードのさわりをしゃべる。ドカンと笑いがとれない。なんで、知っている人前でしゃべるのと、未知の人の前でしゃべるのに違いが出てしまうのだ?!

それでも、なんとか終了。膝の手術で、松葉づえを初めてつくようになったが、これはまるで夫婦の関係だと。お互いのないものを補い、人生という障害物レースを、互いの「尊敬」というツールで乗り越えてくださいといった趣旨。

最近は、巨大なスクリーンで、幼いころ、家族、学生時代、職場ふたりの馴れ初め、デートの様子などテーマごとに写真やコメントで紹介。その間に、お色直し。システムに無駄がなく、完璧に仕切られた設定がなされている。ひととき流行ったレストラン・ウエディングもこれには、とてもかなわないだろう。セレモニーは、どんどんシステム化され、簡略化され、ドラマ化していくのか。

料理が、素晴らしいと思った。和風でありながら、エスニックな風味やフレンチに通じる味付け。よく計算されており、うつくしい出来上がり。サービスも、各テーブルにキャプテンがつき、申し分ない。すごいなと同じサービス業の立場で、それを分析しながら感心したのであった。

結婚式というセレモニーは、新郎新婦の互いの家族、友人を紹介し合い交流する会である。そして、日ごろ恥ずかしくてできなかった両親に対する「感謝」の念を、形に表す会であると思う。

いつもながら、ご両親への手紙やコメントには、ほろりとする。

Kさま、ほんとうにやさしそうな旦那さまで、安心しました。どこであんなに素晴らしい方を見つけてこられたのか、そのへんを今度、ゆっくり聞きたい。よかった。

末永く、お幸せに!

 

 

 

 

 


正直、ちょっと驚いた 

2011-09-19 01:04:21 | NEWS

また、台風らしい。

和歌山や三重のダムは大丈夫だろうか。

先日、あらためてびっくりしたことのひとつに、日本人の香りに関して感覚がある。衣、食、住が満ち足りているこの日本において、異国へ行くたびに思ったのは香りに対する生活習慣が薄いこと。ホテルに入っても、お店に入っても、かすかに香る独特の香りがある。私が気付いていないだけで、白檀や樟脳の香りがする京都の老舗などは別にして、気を使っておられる方々は存在するのであるが。

そんななか、最近はフレグランスを生活の中に生かすための商品が多数出ている。昔のような、これみよがしのわざとらしい匂いでなく、上品で繊細な香りである。まあ、においの物質の成分を分析して、合成する技術がさらに進歩したといことかもしれない。

 

薄いシートに匂いの素が詰まっている。タンスやクローゼットはもちろんのこと机の引き出しや、ベッドの裏、乾燥機などに入れておくとかすかに香る。外国のホテルの部屋に早変わり。

ワンコがいる我が家では、今年もファブリーズには、お世話になっている。これにもグレードの高いシリーズが出ている。ファブリーズ・ミストラル。ひと吹きでかなりの時間大丈夫。きらめくフラワーブーケとか、しあわせアップルシナモンなど、香りも上品である。かなり使える商品だと思う。

私は決して、P&Gの回しなどではございません。あしからずご理解ください。

 

 


スピーチとコンテスト

2011-09-18 06:31:40 | NEWS

同じ日に、大阪で元スタッフのKさんの結婚式、京都でコンテストがあります。

結婚式ではスピーチが。ただ単に、新婦を褒め称え、人生の教訓的な話で〆るだけでなく、心に残るエピソードの一つも入れたいところですが、エピソードがありすぎてどれするか迷う。うちのサロンで、美容を始めて10年間に、いろいろなことがありました。クスッと笑えるものから、涙がちょちょ切れる様なものまで・・。

 

アシスタント時代もだし、スタイリストになってからも。最後は山本店長をしていただいただいたのですが、ひとこことで「熱いひと」でした。きっと今もそうだと思うから、新郎にはそのあたりをよくご理解していただき、長いスパンで、いつくしみ愛を育てていっていただければと願っています。こんなふうに、あと何組の結婚式を迎えるのだろうかと考えますと、人生は長いな。

結婚式のあいだに、京都メッセで恒例の三都杯のコンテストがあります。

取って返し、結果発表だけでも、顔をお出そうと考えています。「賞を取ってきます」と夜遅くまで練習をしていたのをみているので、勝利の女神がほほ笑むことを願っています。

「運は自分の中にある」

運はうちにあり、外部環境は自分で 創造するものとと考える人が成功し、まわりにも自ら運を切り開いた人物が集まってくる。自分の心に利己が多いと運がそっぽを向いてしまい、利他の心、「愛情」「親切」「調和」の気持ちをもつものには運が集まってくるようです。そして「成功したひとの義務を忘れないこと」。言ううは易し、おこなうは難しですね。

 

 

 


食べたいとき~

2011-09-16 23:25:48 | NEWS

最近、朝や夕刻にこれが食べたいと思ったら、出来るだけ食べるようにしています。美味しい食事があと何回できるだろう。そう考えると、1回、1回を大切にしなきゃなあと思うから。

その日は、海老チリが突如として、食べたくなった。プリプリの食感で、ネギとニンニクのきいたやつ。まさに出来立てをほうばる。濃厚なソースの下から飛び出す海老の淡白な旨み。

 

 

 

で、ローストビーフに海老チリというかわった組み合わせとなりました。

 

 

セロリのサラダも。セロリもたまに無性に食べたくなります。

 

クセのある奴が好きなんでしょうね。

 明日は何を食べたくなるだろう。味わったこととのない未知の味にも興味はありますが。

 

 

■□■大4回 東日本大震災・チャリティカットのお知らせ

20日は、東日本大震災に寄付を主旨として、三時より、各サロンでチャリティー・カットを行わせていただきます。小学校以下の子供さんのカットを、\1000でさせていただきます。

収益金は全額、桃柿育英会に寄付させていただきます。

ぜひ、ご参加をお願いします。詳細は、下記の各サロンへお電話を

 

■□■ ANTENNE □■□

芦屋店 Au Bricoleur 「オ・ブリコルール」

TEL 0797 35 1121

http://www.aubricoleur.jp
芦屋市大桝町2-12 クオリア三正1F

宝塚南口店  Opera 「オペラ」

TEL 0797 71 7747

山本店  Piony 「ピオニ」  

0797 80 0030 (山本)

北神戸三田  Jiro「ジロー」

079 559 0500 


黄昏流星群

2011-09-15 21:06:13 | NEWS

松葉づえを2本から、1本に減らした。かなり回復してきたということです。もちろん、右足に全体重を乗せるとよろけるわけで。でも先が見えてきました。

 

最近、漫画をほとんど読まなくなりました。

一時期は、たくさん読んでいたなあ。それこそ一日中とか。まあ、それだけ集中できたということかもしれません。

小説にはまって、ひとりの作家の全作品を読み漁ったり、映画でも、同じジャンルや監督作品ばかりを見続けたりしました。寝る間を惜しんで、推理小説の1Pを、心ときめかせてめくったものです。


そんな私を夢中にさせた作家のひとりに弘兼憲史さんがいます。

代表作「島耕作」は、いまでも全巻持っていますし、最近の作品「黄昏流星群」も愛読しています。



漫画といっても、弘兼さんの作品は、小説や劇画のように、根底にヒュウマニズムが流れています。手塚先生の漫画の根本も、ヒュウマニティ。ただ単に、おもしろいとか、かっこいいとか、痛快とか、勧善懲悪とかいう主旨でなかった。もっと深いところにテーマを置かれていたように思うのです。

弘兼さんは、漫画は子供の読む物という、常識をくつがえした青年マンガのジャンルを、世に確立した作家のひとりだと思います。

黄昏流星群」は、中年どころか老人の赤裸々な恋愛、性を様々な形で描いた短編を集めた連作集です。五十、六十歳が寿命だった時代からすれば、30年近く伸びた。その期間、ただ老いて、朽ちていくのでなく、いかに楽しく、元気な時間を過ごすかは、我々の永遠のテーマになりつつありますね。幾つになっても恋がしたい。そう願うことは、医学的にも、がん細胞をやってけるNK細胞(ナチュラル・キラー細胞)を増やす働きがあるそうですし。

ひとりふさぎこむ老後はまっぴら、恋愛に限らず、老人こそ「気にするな」と明るく楽しく生きればよいのでは。

心の底から好きで、一度はやってみたいと思っていたことに挑む。

失敗しても「それがどうした」笑い飛ばしていきたいものです。

 

 


50年後、100年後を俯瞰して

2011-09-13 20:52:26 | NEWS

まずは、以下の毎日の記事を読んでいただきたい。ジャック・アタリ氏はかなりデキル人だと。経歴をみれば、当然か。

■来日中のフランスの経済学者ジャック・アタリ氏が13日、東京都内で記者会見し、福島第1原発事故を受けた「脱原発」論議について、「問題は原子力エネルギーそのものではなく、その管理だ」と述べた。「原子力の安全において、日本は世界全体に責任を負っている」とも指摘した。

 アタリ氏は現在日本の抱える問題について、(1)透明性の欠如がもたらす国への不信(2)人口の減少(3)福島原発事故--の3点を挙げ、原発事故について、問題は「津波対策の不足とその後の情報開示のあり方」であり、「事故と脱原発の議論を結びつけるのはおかしい」と述べた。


 人口減少は、政権が長期ビジョンを持ってこなかった結果であると指摘。また、日本が経済的困難を乗り切るためにはIT分野などでの技術革新が重要で、財政危機回避には増税も必要との認識を示した。


 一方、ギリシャなど欧州の債務問題については、「ギリシャの債務不履行が欧州の銀行の資金不足につながり、仏独などがユーロ圏を脱退するのが最悪のシナリオ」と述べたうえで、「そのコストの方が、ユーロ強化のコストより大きいため、そうはならないだろう」と推測した。また、円高是正については、主要国間での議論の場を多く持つべきだと語った。

 

全体にたいへん的を得た回答に感じました。

とくに「脱原発論」にたいしての回答としては、賛成できる点があります。原発推進派のフランスの方ですので、100%ではないにしても。

「問題は原子力エネルギーそのものではなく、その管理だ」との指摘。人類は過去にも、大きなエネルギーの転換を何度か余儀なくされてきた。石炭から、石油、天然ガス、電気そして地熱、風力、太陽光へと。おそらくその度に、賛成反対、大なり小なり様々な論議を呼んだうえで現在がある。

新たな原子炉さえ造らなければ、あと40年ほどで、すべての原子炉は停止すると聞きました。でも、現在、すぐにやめることが不可能としたら、危険性には十分配慮しながら付き合っていかねば、世界は成り立たないのでしょう。 「事故と脱原発の議論を結びつけるのはおかしい」というのは、達見に感じます。論点が混乱し、整理がついていないと私も思います。


原子力については、人類の英知が、その危険性を乗り越えて、あと何十年のうちに安全安心に操ることができるようになることを願いたい。あんなことで悩んでいた時代があったんだと、未来の人類が歴史の教科書で学ぶ時代が来ることを願ってやみません。




■ジャック・アタリ

ジャック・アタリ
人物情報
誕生 1943年11月1日(67歳)
フランスの旗アルジェリアアルジェ
国籍 フランスの旗 フランス
学問
研究分野 経済学
テンプレートを表示

ジャック・アタリ: Jacques Attali, 1943年11月1日 - )は、フランス経済学者思想家作家アルジェリアの首都アルジェ出身のユダヤ系フランス人パリ政治学院卒業。経済学国家博士。初代欧州復興開発銀行総裁フランソワ・ミッテランの側近中の側近で81年から91年まで大統領補佐官。91年から93年まで初代欧州復興開発銀行総裁。指揮者としてオーケストラを指揮したこともある。

著書『時間の歴史』は引用と示さずに他者の著作そのままを写した部分が指摘され、剽窃問題を起こした[1]