ブリコルールの日々

キャッチし、発信するアンテナ。ANTENNE アンテーヌ 芦屋・宝塚・三田よりのレアで@な情報発信基地より

お見舞いと、ひさしぶりに家具・雑貨・ガーデニングショップ散策

2014-05-17 19:09:46 | インテリア

昨日、20年以上にわたり担当させていただいていますお客様が、心筋梗塞で倒れられ、お見舞いに国立循環器センターへ。





f:id:autres:20140517153917j:image



幸いにも、早期の発見でカテーテルを入れた外科的処置は無事成功。お元気なお顔を見ることができました。本当によかった。


帰り道、171号線沿いに出来た「ダブルデイ・アンティークヤード」が目に止まる。西宮市の中央体育館の近く。家具の大型店に来るのは久しぶり。










ヨーロッパあたりで大量に買い付けてこられたと思われるアンティークのテーブルや椅子がところ狭しと並んでいる。


f:id:autres:20140517165013j:image




最近は、中古のものを安価で仕入れてきて、販売するシステムのお店が増えましたね。


f:id:autres:20140517165749j:image




利益幅が素人では分かりませんから、魅力あるコンテンツを選んで揃えることが出来れば、結構な商売になるのでしょうね。家具や本、衣類などどの分野にもチェーン店が幅を利かせている。「ものを買い取ります」的なチラシなどをよく目にするようになりました。



f:id:autres:20140517170259j:image



インド製の絨毯で、気になるものがありましたが、我慢、我慢。


f:id:autres:20140517165306j:image



そのあと、ガーデニングやフラワーのお店「Mendips」さんに。苦楽園、三宮にもお店が。ブライダル用のお花もされているようです。
かなり変わったプラントが、所狭しとたくさんディスプレイされている。



f:id:autres:20140517180723j:image



東京の自由が丘や代官山辺りにあるガーデニングのお店のような品揃え。


f:id:autres:20140517180622j:image


財布のひもが緩んで、おもしろい多肉系を2~3品購入。

後日ご紹介したいと思います。


 

 

 

■□■芦屋宝塚三田の美容院 ANTENNE (アンテーヌ)□■□



オ・ブリコルール 芦屋  0797 35 1121

オペラ 宝塚南口    0797 71 7747

ピオニ 宝塚山本    0797 80 0030

ジロ  三田        079 559 0500


スカンジナビア・デザインの新しい波

2014-04-07 18:38:22 | インテリア

朝目覚めると快晴。



f:id:autres:20140404155814j:image


窓から差し込む光が違う。
眠りも深いし、前向きになれる。
花粉は困るが、やはり春は素晴らしい。


近所のパン屋へ焼きたてを買いにいき、珈琲をいれる。
格好の洗濯日和なので、何度も回す。たまった洗い物をやっつけて、シャツにアイロンを。

午後からは、クルマの洗車。ウインドウもタイヤもピッカピカ。気持ちいい。

帰宅して、切れていた電球を入れ替える。LEDに替えるとなんと味気ない。
技術の進歩はありがたいけれど、消えていくトラッドな趣は寂しい限り・・。巨匠と呼ばれしデザイナーの著作権が切れて、偽物が横行。


伝統的な美と、まったくかけ離れた技術やコンセプトを有する新しいものとの融合が、これからの時代の課題だと感じます。



近年、北欧のデザインが変わりつつあるようです。スウェーデンのボルボ社をはじめとしてスカンジナビア・デザインそのものが変革期を迎えている最中。
シンプルで、木の温かみを伝える1950~60年代に世界中でもてはやされた時代を経て、新しいデザインメーカーがどんどん進出してきています。


デンマークの照明器具メーカー、ライトイヤーズ社がその筆頭。

 

 

 

 


無名の女性のデザイナー、CECILIE MANZ / セシリエ・マンツを起用して、柔らかいイメージでありながら高度な技術とバランスをもつ「カラヴァジオ」を発表。職人気質のデザイン姿勢を貫くセシリエ・マンツの個性溢れるペンダントライト。





f:id:autres:20120211102210j:image




光のコントラストをより際立たせることを主題とした「カラヴァジオ」は、そのアイデアの本質を明確にしながらも決して機能美だけではなく、どこか詩的センスをも感じさせてくれます。赤いテキスタイルコードが、女性らしい。名前の由来、「Caravaggio」とは、そのとてつもない才能を評価されながらも自由奔放な生き様で、不名誉な生涯を終えたイタリアンゴシックの画家のこと。黒を背景に裸身の男が赤い毛布をまとって横たわっている作品。劇的な明暗対比とそこに秘められた精神性。この一枚の絵にインスピレーションを受け、照明「Caravaggio」は生まれたそうです。



f:id:autres:20120211102251j:image



柔らかい佇まいのフォルム、主題を際立たせるカラーと黒と赤のコントラスト。アイデアの本質を明確にしながらも決して機能美だけでなく、どこか詩的センスをも感じさせてくれるモデルです。



f:id:autres:20120209135221j:image  f:id:autres:20120209102033j:image




彼女は、大の親日家だそう。幼いころに、日本(有田町)に住んでいたという経験の持ち主。
ちょっと応援したくなる新進気鋭のデザイナーさんです。









CECILIE MANZ / セシリエ・マンツ


1972年デンマーク生まれ。著名な陶芸家であるボディル・マンツを母にもち、幼少期には両親と共に有田町(窯業の産地)で過ごした経験をもつ親日家。

f:id:autres:20120211104538j:image

「Everything Is Possible」彼女の信条とするこの言葉のように、その前向きな信念は多くの職人達や芸術家に囲まれて育った彼女の生活環境のなかで培われたものだと言えます。
フレデリシアより発表されたテーブル「MIKADO」で、2004年度Danish Design Awardを受賞。2007年にプロダクトデザイナーとして名誉あるフィン・ユール プライズを受賞するなど、彼女の詩的センスに満ち、アイデアの本質を明確にしたミニマルなデザインは高い評価を受けています。



ドイツの職人技に、うっとり

2013-10-25 09:49:05 | インテリア

インテリアショップ巡りが好きなんです。



仕事柄でしょうか、とくに椅子を見て回るのが。





f:id:autres:20131021163727j:image





立体としての表現に加えて、座り心地や耐久性など、技の集大成を感じるからでしょう。

背中やおしりに触れる感触や、ひじを置いたときの納まりなんかを、何度も試作を繰り返しながら、試行錯誤の末に完成していったんだろうなと、そのプロセスを想像するわけです。

デザインとしては、クラシカルなものよりも、モダンで新しい試みに挑戦したものに心惹かれますね。奇抜という意味でなく、その美しいたたずまいや使い回しのトータル。



先日も、四ツ橋沿いにあります「AIDEC」さんにお邪魔しました。

 



1階と地下1階の2フロア。地下には、国内メーカーのもの中心。1階は、ドイツなど海外ブランドの家具が。ドイツ・バウハウスのながれを受けた質実剛健なイメージのものだけでなく、オシャレでモダンな家具が所狭しと。


とくに目を引いたものが、これ。「COR」のデッドストックもののソファ。



f:id:autres:20131021163741j:image



十分になめし仕上げられた見事な発色、ワインレッドの赤。背もたれや、肘置きは座る人に合わせてスライドします。座面のスプリングも特殊な構造。このモデルは、この商品をもって生産中止だそうで、最後のひとつだそう。

聡明な女性スタッフのかたが、丁寧な対応と説明でお話しくださいました。

 



うう~ん。思わず欲しいなと思ってしまいましたが、かなりの大きさとそのお値段をお聞ききして、堺雅人ばりの「泣き笑い」の表情を浮かべたまま、後ずさりしつつ退散。

 

 

 

帰り際に、河川に子アユを放流するがごとく、「大きくなって戻ってこいよ」とCORの分厚いカタログを手渡してくださいました。

 

 



http://www.cor.de



皮と皮の縫い合わせや、包み込みつつ、しっかりと跳ね返してくる弾力にうっとり。ドイツの職人の確かな技術と心意気に感心しながら、サニーさんとその場を後にしたのでした。



◆AIDEC
http://www.aidec.jp/cor/



スピーカー探検へ

2013-07-23 18:01:30 | インテリア

5時半起床で朝稽古へ。

正面打ちからの技の数々。しっかり汗を流しました。

O塚さんや、Y本さんに芦屋店の動向をお尋ねしていただく。ところが、明確なご返答ができない。

移転先のマンションと芦屋市水道局との折衝如何なので、私も早くの決着を望んでいるのですが。

 




そうはいっても、朝から現場へ。施工担当のキクスイさんと打ち合わせ。

案件ありで、いっしょに日本橋へ。(株)シマムセンでスピーカーを決定するためです。


専務のH野さまに、直々にご対応していただく。白髪を7:3で、上品な物腰。知的で、素晴らしいお人柄の方でした。



各店にて、JBL 、BOSEなどのメーカーのスピーカーを長らく愛用してきたのですが、ここにきて、どんどん高性能な小型スピーカーの出現という昨今のスピーカー事情を伺うに、新しいブランドのものを試してみたくなりました。

 

 

 

まずは、SCANDYNA(スキャンダイナ)というブランドです。

 

スキャンダイナのPODSPEAKERSの歴史は、1990年代、イギリスにおいて、あの伝説的なノーチラス・スピーカーの開発に携わった技術者を含む技術集団が、手の届く価格帯で高音質スピーカーを設計する任命を受けたときにBlueroom Loudspeakersブランドでスタートしたのが始まりだそうです。

http://www.ak-associates.co.jp/newpage9.html

 

 

 

 

設計はイギリスで、製作はデンマーク。伝統的な四角のスピーカーから脱け出すことが開発の原点であると言葉通り、風変わりで美しく、ハイクオリティーに満ちたサウンド。

これは、おもしろい。これを、VIPルームに採用決定。

 

メインのスペースに、TANNOY タンノイをと考えています。年齢のせいか、JBLやBOSEのようなシャリシャリした高音の音が、やや辛くなってきました。柔らかで、まったりとした音に定評のあるメーカーです。こちらは、どんなところに落ち着きますか、まだ未定。

 

蓋を開けてのお楽しみということで・・。

 

 

お昼時でしたので、日本橋の「福島 上等カレー」で、ランチをして帰りました。ここのカレーは初めて。インディアンカレーのように、はじめは甘く、後から辛さが追いかけてくる。キャベツの酢漬けも付いています。

 

 

お味は、かなりの高水準だと。1度は、試してみられる価値ありです。

 

 ■□■芦屋宝塚三田の美容院 ANTENNE (アンテーヌ)□■□

オ・ブリコルール 芦屋 0797 35 1121

オペラ 宝塚南口    0797 71 7747

ピオニ 宝塚山本    0797 80 0030

ジロ  三田        079 559 0500

オートレ山手台     0797 82 0220

http://www.antenne.co.jp


いまどきのインテリア

2013-06-23 21:36:35 | インテリア

最近のインテリアショップは、すごい。

 

 

アクタスや大塚家具などは、ビルごととか、広大な面積のショールームに、すべてのスタイルにマッチできる品揃え。おそろしい数の家具や雑貨を取り揃えています。現代人は贅沢です。趣味嗜好も多種多様。

 

でも、スタイルとして成り立ち、長く愛用できるものはそう多くはありません。そしてコーディネイト、組み合わせが難しい。

ドレスに長靴は合わないし、着物にパンプスでは、アンバランスでしょう。同じく、イロリがある畳の部屋に、ソファは合わないし、暖炉のある洋室に、コタツはいただけません。

 

スタイルが、さらに問題。

 

色気のある猫足のテーブルには、ロココ調の椅子が合いますし、畳の部屋には、座布団がしっくりくる。それなりの知識とセンスが要求される、ほんとうに贅沢な時代になりました。

 

前置きが長くなりました。ごめんなさい。

 

まずは、大阪・谷町4丁目の「ロゴバ」さんへ。

http://www.rogoba.co.jp/furniture/osaka.html

 

 

先日、東京・麹町の「ロゴバ」さんのお話は、「白と黒の北欧」で書かせていただいたとおり。オシャレなキリムと北欧家具が、ディスプレイされていました。数は、それほど多くないですがセレクトのセンスはさすが。フィン・ユールの「ペリカン」が素敵でした。撮影禁止でしたので、写真はHPから。

 

 

 

次に心斎橋の「カッシーナ」へ。

 

 http://www.cassina-ixc.com/ja/shop_information/cassina_osaka/

 

 

しばらく来ていなかったので、結構、新鮮。世界から集められた巨匠のデザインされし、本物の家具が一堂に会しています。バウハウスの名作、ゴルビジェのソファから始まり、ヤコブセンやウェッグナーの名作家具が、静かに佇んでいる店内。

 

 

 

 

触手をそそられるものが多数。でも、とても手が出ません。ゼロがひとつ、ふたつ多い。

 

 

 

 

 

 

デザイン、素材や質感と手間暇、それらを考えると仕方ないのかな。気にせず、ぽんぽんと買っちゃう人がおられるから、心斎橋のこの地に10年以上、存在するわけで。

 

今どきの流行や、ディスプレイの方法は勉強になります。良いものを見ることでしか、審美眼は培われませんし。

そのあと、堺筋本通りと御堂筋がクロスするあたりにある「アドバン」さんへ。床材や、水まわりなどなど、施工に関する資材のメーカー・ショールームです。

 

 

 

ですが、長くなるので今日はここまで。

 

 

とはいえ、一番大切なものは、「技術」「センス」「魅力ある人間力」に尽きます。せっかくの名作家具も、組み合わせや使い方を誤ると台無しに。

 

日々、精進して技やセンスを磨き、勉強し続けるしかありません。

7月末までには、なんとか芦屋のお店のオープンにこぎつけたい。

 

お楽しみに。

 

その節は、何卒よろしくお願いいたします。

 

 

 

■□■芦屋、宝塚、三田の美容院 ANTENNE (アンテーヌ)□■□

  

オ・ブリコルール 芦屋 0797 35 1121

オペラ 宝塚南口    0797 71 7747

ピオニ 宝塚山本    0797 80 0030

ジロ  三田        079 559 0500

オートレ山手台     0797 82 0220

http://www.antenne.co.jp

 

 


「欲望喚起装置」作動

2013-06-09 15:43:00 | インテリア

以前にも、書かせていただいたことがありますが、ひとはTVのCMや雑誌のグラビアなどをみると、心の中に「欲望」というやっかいな代物の増殖を抑えきれなくなってしまう。困ったことに、その浸透力は個体差がありますが、FACEBOOKの比ではないのです。

 

 

「記号」としての物欲は、ある意味、コンプレックスの裏返しでもあり、内容以上にまわりに認めてほしいという気持ちの表れでしょう。よって、そういうものを超越されている人は、ご自分の中に確固たる自信が満ち満ちているといっても過言ではないですね。すごいです。

もちろん純粋に、その存在や存在意義やフォルムが好きということも多いです。長い時間を費やして育ててきた美意識というものも無視できないですね。

 

 

難しいことはここまで。最近、物欲を刺激されたものを書かせていただこうかと。

 

まず、お世話になっています北欧家具「TIMELESS」さんでみた、トイッカ・バードシリーズのこれ。

 

 

 

 

http://www.scope.ne.jp/iittala/birds_toikka/about/

 

200年以上のガラス工芸の歴史をもつ、フィンランド ヌータヤルヴィ村で製作されるイッタラのオイヴァ・トイッカ バード コレクションです。

そのバードコレクションの原点ともいえる作品が1972年、オイバ・トイッカとヌータヤルヴィの職人により作られます。
当時、使用可能だったガラスの色をクチバシとボディに使いわけ非常に豊富なカラーバリエイションをもつ、シンプルでかわいいガラスの鳥が生まれたのです。上のサイトで、製作の工程がビデオで見れますよ。

 

かわいい。そして、優雅。オーナーの市村さんのお話では、同じ形のものでも、ひとつひとつガラスの色に個体差があり、表情が違うそうです。

テーブルのうえにシャラッとたたずむ姿は、独特のフォルム。手に入れたいけれど、今は無理そうです。シリーズの中には、様々な鳥たちがいます。こういうものは出会いですね。

 

 

 

先日、永井健さんの急須でお世話になった苦楽園「銀屋」でみつけた器。お抹茶を入れるお湯呑ですが、モダンでしょう。

 

 

 

 

 

 

器自体は、肉厚で、武骨な形状ですが、釉薬が光り輝くツヤを出していて、モダンな絵柄。底にまでにデザインがあります。お茶だけでなく、ミルクボールとしてカフェオレなんかを入れたら素敵だなと。作家さんは男性で、お名前をご主人にお聞きしたんですが、忘れちゃいました。来週12日から16日まで、永井さんの作品展があるのでその時に、再度お聞きしてきます。

 

 

 

最後は、ルイスポールセンの照明で、「LCシャッターズ」です。新在家の六甲「アクタス」にありました。

 

 

 

 

 

 

http://www.sempre.jp/brand/lc-shutters/ (先日、東京でお邪魔した「SEMPRE」さんのサイト)

 

デンマーク人の父とイギリス人の母のもとで育ち、両国で教育を受けたルイーズ・キャンベルの作品です。

窓のシャッターが半開、あるいは全開され、幾重ものスリットから漏れる光が、デコラティブなファサードになっているイメージです。窓を常に開け放つ北欧よりももっとプライベートな親しさを感じる印象。女性らしい柔らかなフォルムと、スリットから漏れる光がステキでしょう。

 

 

とまあ、3点観てきましたが、どれも無くても、どうってことないものばかり。

 

げに、人間というのは困った生きもの・・・です。

 

 

 

 

 

 

 



■□■芦屋、宝塚、三田の美容院 ANTENNE (アンテーヌ)□■□

 

オ・ブリコルール 芦屋 0797 35 1121

オペラ 宝塚南口    0797 71 7747

ピオニ 宝塚山本    0797 80 0030

ジロ  三田        079 559 0500

オートレ山手台     0797 82 0220

 

 

 

 

 


フレンチはお好き?

2013-05-01 17:41:07 | インテリア

先日、インテリアのお話を書かせていただきましたが、その際に取り上げました芦屋のインテリアショップをご紹介しましょう。「ブラン ド ジュリエ」という名前です。

 

「時代に流されず、作り手の心が伝わってくる品々、使う方の価値観や人生観を表現できるものを提案したい」というコンセプトで、芦屋オ・ブリコルールの近く、鳴尾・御影線沿いにオープンされています。

 

 

 

 

 

このビルは、以前、女優の大地真央さんのご主人が、「グラマラス」という設計事務所を運営されていた場所。何度か、テナントが空いているときに、見にきました。造りがかわっていて、地下に広くスペースがあります。

 

 

 

 

入口から、フレンチ一色。フェミニンな女性なら一度は憧れる世界が、広がっていました。

 

 

 

 

オーナーが、フランスで直接買い付けてこられるという品々は、どれもお洒落でこだわりが感じられるセレクト。アンティークもありますが、現代風にアレンジされたものが多数。いかにも、芦屋のマダム御用達という雰囲気が、そこかしこから。

 

 

 

 

 

これはなんだか分かりますか?キャンドルです。ディスプレイもこだわりあり。

 

 

 

 

HPを見ますと、家のインテリアのコーディネイトや、テーブルコーディネイトもご指導されているようです。写真多数。

http://www.blancdejuillet.jp/index.php?main_page=page_2

 

 

オフホワイトや、パープル・グレーの内装は、オーソドックスなフレンチスタイルとは、一線を画する仕上がり。

お好きな人は、お好きでしょうねぇ。

 

一見の価値ありです。お近くにお越しの際、ブルゴーニュの風を感じに、フラリと訪れてみられてはいかがでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

【Blanc de Juillet】ブラン・ド・ジュリエ
〒659-0066 兵庫県芦屋市大桝町7-6
TEL/FAX:0797-35-2720
E-Mail:shopbj@blancdejuillet.jp

* 営業時間:11時~19時
* 定休日:ございません
* 駐車場:2台 (西へ10mユーミープール①②)
* 阪神芦屋より徒歩5分、阪急芦屋川より徒歩7分、JR芦屋駅より徒歩7分


白と黒の北欧

2013-04-27 18:39:24 | インテリア

GW初日、各地で交通渋滞だったらしいです。お出かけの方は、お気をつけて。さて、久しぶりにインテリアのことを書こうと思います。

 

 

時代は、北欧ブームがすでに去って、いまはフレンチ・ガーリッシュだそうですね。そういえば、芦屋のサロンの近くに、フレンチな家具、雑貨、ラグなんかをたくさん置いているお店がありますし、裏の三八通りに新しくできたケーキ屋さんのインテリアがまさにそれ。

 

 

 

 

マットな質感のオフ・ホワイトで、シック。こんな感じ。(また、近いうちにご紹介します)

 

 

 

 

いまや世界的に住空間の質感は、平均値が上がって難しい時代。かっこいいのが当たり前になっちまった。

 

ほんとうに、困ったものです。

 

よく、お客様から自宅のインテリアに凝ってるでしょうと、ご質問を受けるんですが、ぜんぜんですね。築40年以上のあばら家に住んでいますし、片付いてません。仮の住処といいつつ15年くらい住んでますね。そろそろ、線を引く時期に来ていますかね。

 

自宅をカッコ良くするより、サロンをという想いが強いせいかしら。たくさんの人がお越しになり、評価していただけますし。

ここ数年、北欧にシフトしていましたが、これからどんな嗜好になっていくか、自分でもわかりません。ただ、傾向としてアンティークな温かみのある感じより、モダンでシックなほうが好きなんだろうなと思います。そのほうが、居心地、よしなんです。例えばこんな感じ。(ROGOBA東京のHPからお借りしました) http://www.rogoba.co.jp/index.htm

 

 

 

 

色気のあるイタリア・モダンやフレンチモダンも好きですが、やはり北欧のモダンが一番かな。アルネ・ヤコブセン、ハンス・ウェグナー、アルバ・アアルト、フィン・ユール、ポール・ケアフォルムといったスカンジナビアの巨匠の作品にふれますと、やはりすごいなあと感服せざるを得ません。

 

 

  

 

 

芦屋のオ・ブリコルールは、どちらかといいますとモダンな黒の北欧インテリアですが、近いうちに白の北欧に替わることになりそうです。「黒と白ってどうよ」と、つっこまれることは覚悟の上。床と壁が変わることで、イメージが大幅に変化しますよね。

 

夏くらいまでにはと・・こうご期待です。

 

 

 

 

 ■□■芦屋、宝塚、三田の美容院 ANTENNE (アンテーヌ)□■□

オートレ 宝塚山手   0797 82 0220

オ・ブリコルール 芦屋 0797 35 1121

オペラ 宝塚南口    0797 71 7747

ピオニ 宝塚山本    0797 80 0030

ジロ  三田        079 559 0500



好きです!便利なキッチン・グッズ

2013-03-12 20:21:55 | インテリア

最近、買い物にはほとんど出ない。

 

買いたいものがあると、ネットで調べて、標準的な価格をリサーチ、そのままWEBで注文するネットショピングばかりだから。

ところが、今日は朝稽古の後、芦屋のサロンのネルソンの壁時計が遅れるので、修理を頼もうと、それを購入した神戸の雑貨屋さんに出向いたら、すでにそのお店は閉店していたんです。さびしい。

 

 

 

 

仕方ないので、それではと、六甲・新在家のアクタスに。

たまには行ってみるもんですね。面白いものがたくさんありました。時計や大きな家具は買わなかったんですが、以前から欲しかったキッチン・グッズを清水の舞台から飛び込む気持ちで購入。それがこれ ↑

 

ハリウッド版の映画「ドラゴンタトゥーの女」で、ダニエル・クレイグが犯人宅に忍び込むシーン。ムチャお洒落なキッチンにあった包丁立てから、1本ナイフをとり出すんですが、その包丁立てが斜めに傾いていてかっこいいんだなあ、これが。

アクタスで似たやつを見つけて、悩んだ挙句に購入。¥15000也。ちょっと、高いんじゃない?

木製で碁盤の目状に溝があり、結構な本数が立てられます。木は、バンブー。殺菌作用のある竹でできていて、衛生的。機能的なキッチン用品には、はまってちゃいますねぇ。好きだな。

 

 

 

 

そして、もうひとつ。木製のパン切り台。↑

カバの木でできた上の部分が格子になっていて、パン屑がたまる仕組みになってます。下のトレイは、シナの木。底にパン粉が溜まったら、ハンバーグに使えるってわけです。中国製なんだけど、よく出来てます。パン切り包丁もついていて、¥3600弱。これは、コスト・パフォーマンス大きいと思うんだけど。

 

他にも欲しいものがたくさん見つかりましたが、ぐっ~と我慢。

ところで、アクタスの店頭にたくさん分厚い本が並んでました。「123人の家」。

 

 

 

サブタイトルは「日本で一番、インテリア好きが働く会社」。アクタスのスタッフのお宅訪問という内容です。かなり分厚い。測ると、6cmほどありました。お一人に、2~6ページさいてますから、ページ数は推して知るべし。紙の質が、それほど良くないので、写真はペイパーブック的に粗いんですが、興味深いでしょ。

モデルルーム並みにキレイに整頓されている部屋もあれば、生活臭丸出しのもあったりして。たいへんおもしろい、ACTUSらしい企画。一見したところでは、インテリアショップに働いている人たちにすれば、それほど・・って感じかな。いや、センスのいいお部屋も、もちろん!

 

価格は¥1000です。ご興味のおありの方は、ぜひ。

 

 

◆123人の家 ([テキスト]) [大型本]

 

ACTUS

5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (50件のカスタマーレビュー)

 
 

アクタス六甲店

  • ADDRESS 兵庫県神戸市灘区新在家南町1-2-1サザンモール六甲内
  • TEL 078-854-1351  OPEN 11:00~19:30
  • ACCESS
  • JR「六甲道」駅から南へ徒歩10分。阪神「新在家」駅から徒歩3分。
  • 定休日
  • お問い合わせ
 

 

■□■芦屋、宝塚、三田の美容院 ANTENNE (アンテーヌ)□■□

 

 オートレ 宝塚山手台   0797 82 0220

オ・ブリコルール 芦屋  0797 35 1121 

オペラ 宝塚南口    0797 71 7747

ピオニ 宝塚山本    0797 80 0030

ジロ  三田        079 559 0500


ソニア食堂

2012-08-31 19:21:27 | インテリア

芦屋のサロンには、北欧の図書館をイメージして本がたくさんあるのです。

 

そのなかに、「ソニアのショッピングマニュアル」という本をおいています。これが、すごくオシャレ。ソニアさんが大好きで、いつも使っている逸品を紹介したご本なんです。うえの写真のようなセレクト。素材や物の本質にこだわった選択眼は飛びぬけておられると。その作者、スタイリストのソニア・パークさんが近い将来、レストランを開くそうです。その名も「ソニア食堂」。

 

 みずみずしい自然の恵みが詰まった食材たち。

 

スタイリストのお仕事のほかに、この10年、靴やシャツ、器やタオル、道具などを日用品としてあつかうショップ「ARTS&SICENCE」をなさってこられたのです。その節目として「食」に挑戦する気持ちが日に日に芽生えて、素材そのものの味を生かし、作り手の顔が見える料理をおいしく食べれるお店「ソニア食堂」が作りたくなったとか。

 

食材、キッチンのカラトリー、器にいたるまでこだわりぬいたレストランになるはず。ソニアの日常のスタイルが詰め込まれた空間。今からとても楽しみな私です。

 

■SONYA’S SHOPPING MANUAL 1 TO 101―ソニアのショッピングマニュアル(1)~(3)

    

 

 


蔦屋書店 代官山 T-SITE

2012-08-17 18:38:25 | インテリア

最近は梅田まで足を延ばさずとも、西宮北口ガーデンズでことが完結するようになってきた。

時代は流れていくな。加えて、熱烈に行ってみたいと思う場所が、どんどん少なくなったのだ。歳のせいか、はたまた経験値が上がったせいなのか。

ところが、先日、ブログでご紹介したN田さんに教えていただいた場所に行きたくなった。それが、代官山T-SITEだ。 彼自身、3月に行った際に感激して、1日滞在したそうである。それでも時間が足りなかったと。

「書店」と銘打っているものの、この店にあるのは本ばかりではない。

ジャズやクラシック、ロック&ポップスが充実した音楽フロア、名作やDVD化されていない映像作品まで揃う映画フロアでは、I-PADでお好みのものが検索可能。

  

世界のペンがずらりと並ぶ文具コーナー、貴重なアートブックや雑誌とアートに囲まれるラウンジ「Anjin」、Book&Caféのスターバックス。

 

一つ上の品揃えが目を引くファミリーマート、ペットを預かってくれるゲージ、旅行の手配ができるトラベルカウンター・・・・など、人生を深く愉しむ文化と生活をもっと楽しむアイテムがつまっている空間なのだそう。


本と雑誌もたっぷりと。その品揃えの個性とセンスは、今までになかったセンス。建築や旅行、料理や音楽などのジャンル別におススメの書籍がなんでおり、宝島に迷い込んだ子供のようにはしゃげそうだ。

そして、私たち、POPEYE世代が、青年期に読み漁った雑誌類(カーグラとかブルータスとかの創刊号から、最新号まで)が多数コレクションされており、貸し出してくださるという。これは、大感激間違いなしだろう。

店内でCOFFEEを飲みながら、一日、ゆっくりと楽しめる。ここだけを目的に、新幹線に飛び乗りたくなりましたよ。渋谷を越え、八幡筋から旧山手通りに上がったあたり。どうやって、地代のべらぼうに高いこのロケーションで利益を出せるのかが、はなはだ疑問ではあるが、TSUTAYAはやってくれる。

これは、「次世代のTSUTAYAを作る」ことを核に動き出したプロジェクト。しかし突き詰めてみると、それは創業当時の夢を辿ることだと気づいたそうだ。

1983年、大阪の枚方にTSUTAYAの原点ともいえる店が誕生。名前は「蔦屋書店」。
めざしたのは、「本、映画、音楽を通してライフスタイルを提案すること」であったのだ。

 

ほんとうにワクワクするスポットである。

 

 


北欧家具 TIMELESS

2012-08-11 05:40:13 | インテリア

芦屋のサロン立ち上げの際に、インテリアでお世話になったTIMELESSさんが、苦楽園に引っ越してこられました。

 

 

 

 

 

オーナーの市村さんは、年に2度は、北欧に出向いて、自ら家具を仕入れてこられます。

 

 

 

 

このソファなんかお洒落だな。スエーデンのCarl Malmsten(カール・マルムステン)デザインの2人掛ソファ。この柔らかいフォルムと日本ではなかなかでない色目。

 

 

 

 

本物のスカンジナビア家具を、選んでこられるセンスはさすがです。ヤコブセン、アアルト、ハンス・ウェグナーの作品が目白押し。

 

 

 

 

 

食器やカラトリーなど。ちょっとみかけないアラビアのアンティークもありましたよ。

 

 

 

 

デンマークの女性作家や日本の作家さん、滋賀大津の陶芸家中野悟朗さんの新作の青磁もいいなぁ。こんな感じテーブルでの夕飯、憧れます。

 

 

 

 

インテリアの本も、いいのがありました。北欧の温かみのあるラグやガラスのアートなども多数。

 

 

 

 

雲井町の通り沿いで、明るい日差しが入る。向かいに、何度かご紹介していますミッシェル・バッハがございます。独自の選択眼でチョイスされたこだわりの家具たちを、一度ご覧になってみてください。

 

 

TIMELESS modern interior


西宮市松生町5-9 夙川アネックスⅡ
0798-71-3717
11:00~19:00 
木曜定休

 

 

■□■芦屋、宝塚、三田の美容院 ANTENNE (アンテーヌ)□■□

オ・ブリコルール 芦屋 0797 35 1121

オペラ 宝塚南口    0797 71 7747

ピオニ 宝塚山本    0797 80 0030

ジロ  三田        079 559 0500