かどわきの一皿

最近、料理を作る気がしない。
忙しいせいかな。

誰かの喜ぶ顔が見たくて、いろいろレシピを考えたりしないせいかもしれません。いけませんね。ところが、そんな私を、台所へ向かわせる気にさせる一冊に出会った。

先日、ララ・ポートにある雑貨屋さんで、衝動買いした本の題名が

「かどわきの一皿」　　おいしさのための引き算



麻布十番にある割烹料亭の店主が書かれた料理本である。一読してほしくなった。これは、業種は違うが一流、本物の職人であると写真や文章の行間から漂うものが訴えかけてくる。一つの道に、精進した人の語る言葉は重い。少しだけお品書きをご紹介しておきます。

「まぐろの醤油洗い　たたき長芋　黄身がけ」

「なすといちじくのしょうが焼き」

「土の香りのごぼうご飯」　

ページをめくるたびに、本当に和の料理が好きで、人を味で笑顔にさせたいという気持ちが伝わってきます。



死ぬまでに、一度は行きたいお店が増えました。




■著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
門脇 俊哉
1960年、北海道・札幌生れ。東京・麻布十番の高級割烹「かどわき」店主。「つきじ植むら」、「鴨川」、「海燕亭」などを経て、2000年に麻布十番で独立後、本質をとらえた自由闊達な料理で一躍人気を博す。2004年、同じく麻布十番内で移転し、現在に至る




■芦屋　Au　Bricoleur　（オ・ブリコルール）

TEL　0797　35　1121

http://www.aubricoleur.jp

芦屋市大桝町2－12　クオリア三正１F


■　ANTENNE　SUR　VOGUE （アントゥンシュールヴォーグ）

TEL　0797　71　7747 (宝塚南口）
　　　0797　80　0030　(山本）
　　　079　559　0500　（北神戸 三田）

チグハグな攻め

朝から甲南山手の三宅先生のところへ。体の歪みが治ってホッとしていたら、本当は予約が明日の火曜日、９:３０であると。すっ、すみません。

その後、新しいサロンの内装打ち合わせで芦屋へ。待ち合わせの時間には早く着いたので、お店の近くのCAFEで、コーヒーを飲みながら待っていると・・

何かおかしい。先方に電話すると、待ち合わせの場所が山本のお店であると！

あちゃー。

アクセル全開で、宝塚山本へ。謝りたおす。思い込みや物忘れで、周りの方々に迷惑をかけている。いかん。反省しきり。思っている以上に、疲れているみたい。



昼から、南森町で雑誌「カジカジ」の撮影。ヘアが西村、メイクは太夫。今回のモデルさんがすばらしい。現場に着くと、エムワン阪口さんもカメラマン高橋さん、両者とも機嫌が良い。



ポジを見ると、良い出来上がり。よかった！
ヨリコ、タユウお疲れ様。本当にありがとう！
記念に近くの大阪天満宮で記念撮影。



撤収してから、高橋氏お薦めの更科蕎麦屋で、天ざるを食べる。
みんな満腹になり、帰り道を歩いていると、後から呼び止められる。
「ご本をお忘れですよ」とお蕎麦屋のスタッフの方が、走って追いかけてきていた。

とほほ。天からのご提示かもしれない。
交通事故でも起こしたらたいへんだ。本当に気をつけよう。



■芦屋　Au　Bricoleur　（オ・ブリコルール）

TEL　0797　35　1121

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芦屋市大桝町2－12　クオリア三正１F


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泣けるね、究極の自己犠牲

歌手の絢香さんが売り出し中のタレント水嶋ヒロとの結婚で、所属事務所を怒らせて、事実上の引退を余儀なくされたそうだ。

これが事実だとすると少し哀しい。

わずか１６歳で「三日月」のような詩が書けるなんて、末恐ろしい女の子が現れたものだと当時は、たいへん驚いた。バックバンドのギターと同棲していたのを、強引に水嶋ヒロが奪ったなんて。小説の世界ですね。それだけ若い時期から、「大人の女性」であったということかな。


三日月　絢香


最近、ラジオやTVにも最後の出演なんて感じでその姿をよく見かける。中・高音での表現力はすごい。かなりの人生経験がないと出せないのではないだろうか。思わず聴き入ってしまい、涙が出ることもしばしば。（たんに歳のせいか）

絢香のヒット曲には、「自己犠牲」のテーマが多い。

「私はいいから、あなただけは笑顔で、幸せでいてほしい。遠くの空からそれだけを願う」みたいな。その歌詞と同じく、水嶋ヒロをたて、アーティスト生命をかけて、「私がすべての責任を負う」という道を選んだのかな。

いずれにしても、ファンや音楽業界がほってはおかないだろう。

まちがいなく「涙の復活劇」は必ず来る。




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「野生の思考」と格闘中

あるお客様から、「芦屋にお店を出されるなら、谷崎くらいは読んでおかないとね」とご指摘を受けました。

「細雪」や「春琴抄」あたりは読んでいますし、谷崎潤一郎記念館やゆかりの地には、足を運んだことがあります。「細雪」を執筆された時期、芦屋で居を構えておいでであったのち、京都や神奈川など各地を転々とされ、引っ越し魔で有名であられたようです。

最近、谷崎がノーベル賞候補に挙がった際、三島由紀夫が推薦文を書いていたのが、新聞等で話題になったことは記憶に新しいところですね。

芦屋という街に縁があるといえば、村上春樹氏もそうです。青年の時代に「風の歌を聴け」「１９７３年のピンボール」あたりはほぼリアルタイムで読み、ジェイズバーがどのあたりにあったのかと探しに行ったこともあります。



芦屋のサロンの「ブリコルール」という名前（既存のものを使い、新たなものを作り出すこと）の由来であるクロード・レヴィ=ストロースも勉強しないとなと、「野生の思考」「悲しき熱帯」「レヴィ=ストロース講義」などアマゾンで買い求め、格闘しています。なんせ年齢とともに視力、集中力の低下はいさめません。つらいよ。もちろん、内田先生の「寝ながら学べる構想主義」も再度、読むつもりです。

そういったことから、芦屋のサロンの意味や存在価値を再度考察し、コンセプトやポリシーを創り直しています。

うぅ、時間がない。



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うれしくて、辛い悩み

このところ水面下で、芦屋サロンの設計が進んでいます。5社（最終的に６社）のデザイン事務所にお願いをして、コンペの形を採らせていただきました。



芦屋という土地柄、高いレベルの接客を経験されておいででしょうし、ものの考え方をしっかりと持った方がたくさんおいでなので、コンセプトをしっかり掲げ、ステイショナリーから、インテリア、音楽のチョイス、いままで以上に接客にもこだわりがないと通用しない場所であることはまちがいないわけです。

サロンのハードの面もかなりのウエイトを占めると思います。各社、趣向をこらし、かなりこだわって引いていただいたと思います。その中から、3社に絞り、悩んで悩み抜いて決めました。

天井にスワロフスキーのガラスのシャンデリアを吊るしたようなフランスのロココ現代版、白木を使いルーバーでアアルトの花瓶の曲線を壁面に作り、鏡を配置し、ハンス・ウエッグナーの椅子が似合いそうな、爽やかな北欧調、グッとシックな緑やアイボリーに黒、エンジにオレンジを混ぜたグレーのグラデーションで室内をまとめ、デンマークやフィンランドの劇場やホテル、図書館などを意識した北欧モダン。

そうこうしていましたら、美容の店舗設計の大御所Iデザイン様もぜひコンペに参加したいと、遅れて参入。イタリアンモダンで黒とピカッとした陶磁器の白でまとめたフィリップ・スタルクの家具が似合う空間を提案していただきました。みなさんなら、どれを選ばれますか？


たいへん幸せな悩みではあります。どれもすばらしい。しかし、予算もあるし、これから末永く愛され続けるサロンにしなければなりませんから。


かっこよさ、豪華さ、色気よりも合理的で品があり、暖かさもあるシックな北欧モダンに決めました。爽やかな白木ベースの北欧か、シック・モダンかで最後まで悩みましたが、白木の北欧は最近よく見かけるようになったので、後者に軍配が上がりました。

これから、ディテールの打ち合わせが始まります。細部が決まれば、いよいよ施工が始まります。時間がない・・。


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神戸スティールパン・カーニバル

連休中、前後するんですが、もうひとつイベントに参加したことを忘れていました。

家人が演奏で出演した「神戸スティールパン・フェスティバル」
須磨の海岸の特設ステージで、スティールパンを演奏する人々の祭典。
３０名近いオーケストラ形式の演奏が続きます。ドラム缶を、楽器に改造したスティールパンは、とても涼やかなやさしい音色。
この日のために、日夜、練習をしている姿を見ておりましたので、いって来ましたよ。お風呂の中やリビングでも、トンテンカン、トンチカトン。その音階の並びはとても複雑なんです。



快晴。とっても暑い日でした。すごくきれいになった須磨海岸に来たのは何年ぶりだろう。１５・６年前か。そのくらいであることは間違いない。学生の頃は、夏になると一度は訪れたものであったが。水着になることも、ほとんどなくなった。

秋の気配の海は、夏のそれに比べ人影も少ないものの、バーベキューをする人や、海岸で遊ぶ家族連れがいっぱい。

この日のために手作りで、Ｔシャツを製作。アクリル絵の具で模様を染色。涙ぐましい努力。

本番の演奏は、本当にがんばっていましたが、ご本人たちの弁では「練習の３割しか出ていない！」と叫んでおいででした。たくさん拍手をいただき、やりきった充足感で満足そうでしたよ．



何事も、やり抜くということが大切。途中でやめたら、やらないといっしょ。やめるから、「失敗」という２文字が生まれる。



次もがんばって参加すると宣言していましたから、当分、トンチンカンの音が我が家から消えることはないでしょう。やれやれ。


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渋滞を越えて

毎年、この時期に開催される美容師のコンテスト「三都杯」に行って来ました。

今回、出場したのは二年生のワッキーこと森脇くん。ひとりで、かなりワイディングを頑張って練習していたのだ。でも、エントリーが一人だけとは、少し悲しい。



朝から11時過ぎに出場と聞いて9時過ぎにでたのだが、名神が渋滞。亀岡経由で、地道をひたすら、ひたすら走りました。

到着したら、ワッキーの出番は過ぎていた。トホホ。ワッキー、すまん。

　　　　　　　

みんな(佐竹、松尾、堀田、五十嵐、前川、東江、仲間思いの君たちはエライ！)と都メッセのレストランでランチを食べ、あまりの車と人の多さに参ってしまう。駐車場に入れるのにも、３０分かかってしまった。河原町周辺の混雑は、想像をはるかに超えていた。祝日とはこれが当たり前なのか。高速無料化も考えものですよ。鳩山さん。


結果としては入賞をのがしたものの、ワッキーは、爽やかな顔。やりきった男の顔をしていました。頑張ったな、まずは「やってみた君」は素晴らしい。

何事もやらないと始まらない。

二十一年前、スケルトンの南口のサロン予定地に立ち、「俺、こんな広いところでやれるだろうか？」と怖じ気づいた頃を思い出させてもらいました。

お客様、スタッフをはじめとして、たくさんの方に助けていただき、なんとか、かんとかここまでやって来れた。

本当にありがとうございます！　

来月、芦屋に新しいサロンができる。初心を忘れず、奢らず、昂らず、地に足を着けて頑張っていきます。



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大好き、フルーティスパイシーカレー

「最近、カレーネタが出ないですねー」そんなご指摘をいただいた。

しっかり食べております。「サガルマータ」にもいってますし、西宮阪急ガーデンズの「ピッコロカレー」も美味しかった。朝からカレーということもしばしば。目覚めのカプサイシンは、身体に効く。

ただ、自分で作る暇がない。

そんなこんなで、いま一番食べているカレーは、イカリスーパーの「フルーティスパイシーカレー」（マンゴーチャツネ入り）
これが、なかなかうまいんです。



辛味だけのカレーでなく、適度なフルーツと野菜の甘み、食材の素材のよさがわかる後味スッキリのカレーなんですね。大きなお肉がゴロンと入っていてそれだけでお値打ち。

私は、これに固めに炊いたご飯、福神漬け、ラッキョウとキムチ、大根サラダとリンゴ、つめたーいお水があれば、生きていける感じです。

これにはシリーズがありまして、ニンニクが効いていて、大きなジャガイモやニンジンがゴロンと入った「具材ゴロゴロおうちのカレー」や素材に煮込んで染み込んだスープがたまらない「和牛ビーフカレー」とか。

どれも、すごく美味しいんですが、私のイチオシは「フルーティースパイシーカレー」ですね。

だまされたと思って１度食べてみてください。このアジはなかなか出せない。



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欲望を喚起する装置

たくさんの雑誌が、毎月各ANTENNEのサロンに運ばれてくる。キオスクか、ちょっとしたしたコンビニの書籍売り場が開けそうである。女性向けのファッション誌が主であるが。（笑い）

私の最近のお気に入りの一番は「Ｒｅａｌ　Ｄｅｓｉｇｎ」
コレだけの商品郡を、オシャレに品よくデザイン化し、掲載している雑誌はかつてなかった。機会があれば、ぜひお手にとって見てください。



世に雑誌があふれている。活字離れが問題化する以前から、カタログ化した雑誌の功罪は識者の間では問題となっている。夢や目標を提供する反面、企業やマスコミの思惑通りに誘導されてしまう人々の増加という現象に歯止めが利かない。本質を見抜き、創り出された流行とやらに惑わされぬ審美眼をもちたい。

それにしても数が半端でない。いくら本来の書物が売れないからといって。ファッション誌やグルメ情報誌、旅の雑誌、クルマの雑誌、美容や健康をテーマにしたもの、毎日の生活を向上させるためのノウハウが詰まったものなど、色とりどり、百花繚乱状態である。

どれもカラフルで、徹底的な取材が敢行され世に出ている。メーカーや商社、販社などがスポンサーとなり出版社は読者の欲望を増大させる為に知恵を絞る。

ファッション誌の巻頭を飾るブランドの広告。最高のカメラマンやモデルを使い、美しい写真を撮り、CG化し、トリミングしデザインを起こし、魅了する言葉をちりばめて、その商品がありさえすれば、最高の生活が約束されるかのような錯覚を読者に与えるために。

これらにより、私達の生活に彩が加えられ、豊かなものになるなら、それはそれで素晴らしいことなのだろうが・・。

まあ、それがなくては経済が立ち行かないのであれば、それも仕方がない。情報過多の現代、正しく認識、判断をして見失わないようにしないと。

紅葉が始まる前のステキな温泉、季節の食材満載の料理、快適極まりない旅館やホテル。
悩み多き秋のシルバーウイーク。

さあ、お出かけしてください。でも、身だしなみもお忘れなく（笑い）


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秋の花に

新政権での組閣人事の発表やノリピーの謝罪会見と大きなニュースが多い中、すっかり秋めいたこのごろ。

宝塚南口のアントゥンシュールボーグ の花の植え替えがすみました。



秋の花に様変わり。バラのようなピンクのかわいい花はパンチェッタ。可憐だ。





その横にはコスモスと瑠璃虎の尾。秋の花は、心なしかはかなく、淡いイメージがするのは、私だけであろうか。バランス、選定とも素晴らしい。



夏の間に、コガネムシに卵を産み付けられたようで、土の中に幼虫が30匹以上ウジャウジャと体をくねくねしていた。毎年、この時期になると、根を食いつくされ植物がみんな弱ってくるのはこのせいみたい。土を入れ換えてくださった。アルモニカさん、いつも綺麗な花を、ありがとうございます。



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Ｓｕｐｅｒｆｌｙ、やはり最高！

スーパーフライの新譜「Ｂｏｘ　Ｅｍｏｔｉｏｎｓ」を聴きました。



やっぱりすごい。越智さんの実力は本物です。ジャニス・ジョップリン、カーティス・メイフィールドに代表される６０～７０年代ファンクのコピーから大きく進歩して、彼女らしい曲作りになっています。得意なブルージィなナンバーもあり、より多彩になっています。ＣＡＮＯＮ、モード学園のＣＭでお馴染みの曲や目覚ましＴＶのテーマは言うに及ばず、バラードがたくさんはいっていてグッときます。恐ろしい完成度。

今のアーティストは本当に大変だと思う。曲の完成度、詞の深さ、歌唱力、ルックスとすべてを要求されるから。

越智さん、初回限定の歌詞カード写真集を見ると、たいへん美しくなっておいでです。仕事も私生活も最高に充実しているのでしょう。

Superfly 『恋する瞳は美しい』／フルPV　by Superflychannel


幸せな人の歌声を聴いていると、頑張ろうという勇気がわきます。

ぜひ！


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親孝行なスーパースター

日本にもイチロー選手や、浅田真央さんなど、スーパースターの名にふさわしいかたがたくさんおられますが、若手の注目株と言えば、なんといっても石川遼くんでしょう。

　　　　

先日、関西オープンでプロ転向後の初優勝を決めたシーンも記憶に新しいところです。
遼くんの話をお客様としておりましたら、面白い話をたくさんお聞きしました。

あの日、宝塚ゴルフ倶楽部でおこなわれた関西オープンゴルフ選手権競技に実際に行かれていた何人かのお客様のナマの声です。

８/２２・２３日は地元宝塚の阪急逆瀬川駅は大混雑。遼くんを一目みたいと集まられたたくさんのギャラリー。すごい数であったそうです。


決勝の２日間、ずっと観つづけていた方のお話です。その方は、ゴルフが大好きでご自身でもプレイされるし、キャディさんのバイトもされるほどのゴルフ好き。その日も、お嬢さん（小学生）と生まれて間もない乳飲み子をかかえご覧になっておられたそうです。

決勝２日目、前日に例のラフから奇跡のチップインイーグルを決めた同じホールのバンカーからのショットの際、シィィーーンと静まり返った雰囲気の中で、かかえておられた乳飲み子が、今にも泣き出しそうになり、これはまずいと、林の中へ移動し、木の陰で胸をほりだして乳をあげたそうです。

「まさか、遼くんも真剣勝負のかたわらで、乳ほりだした女性がおったなんて思いもよらんやろー」とその女性の旦那様からうかがいました。（笑い）いまは外からは見えないように授乳できる服があるそうです。その方の名誉のために付け加えさせていただきます。

また、別の方はすごい数のギャラリーなのに、たびたび知り合いに会ってしまっそうです。ゴルフ好きの方も、そうでない方も。宝塚市のゴルフ好きの人口が一気に増えたんでしょうか。

その方も、固唾を呑んで遼くんの姿を追いかけていたそうですが、遼くんのドライバーの飛距離や技術レベルの高さに圧倒され、同じ組で廻っていた年長のプロがかわいそうなくらいであったと。そして常に前向きに、ピンチでも攻め続ける姿勢には、感動したそうです。

残念であったのは、同じ組で廻っていたほかの選手が打ち終わっていないのにゾロゾロたくさんの方が移動を始めてしまうマナーの悪さ。別の大会でも、遼くんと一騎打ちの相手のパットが外れて喜ぶ歓声をあげたギャラリーのマナーが問題になっていました。日本人も紳士のスポーツをもって理解するべきでしょうね。


いつも感心するのは、遼くんの育ちのよさや謙虚さ。コーチをされている父上やお母様の教育法をぜひ知りたいものです。

宝塚チボリの打ちっぱなしでお父さんと練習しているところに偶然居合せ、幸運にもサインをもらえた方のお話。前日から、遼くんとお父さんは有馬の旅館にご宿泊であったというお話などたくさんお聞きしましたが、割愛させていただきます。

遼くんには、いまのままの遼くんで、どんどん記録を塗り替えていって欲しいものです。


奇跡のイーグルのプレイシーン、以下のＵＲＬをクリック
■石川遼が全英オープンを自力で手繰り寄せたチップインイーグル



■石川遼のスイング比較　昨年と今年




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ジワタネホ 希望の地

ジワタネホ、メキシコにある

 

太平洋沿いの小さな町だ。

１度聞いただけでは、とても覚えられない名前。うちのサロン名のようだけど（笑い）
実際に行ったら、、きっと海がきれいなだけの田舎町だろうと思う。
「遠くにありて想うもの」がよいのであろうか。

 

 

先日、お客様と「ショーシャンクの空に」という映画の話になり盛り上がったんです。ジワタネホは、その映画の中に出てくるメキシコの町。ご覧になられた方も多いと思うのですが、その方は観ておられなかったので、以前に私がお薦めしていたのです。


そんないきさつで、その日にカットに来る直前まで観ておられた（本当に義理堅いお方です）らしいのですが、予約時間が来たのでラストをご覧になれずにご来店されたんですね。ネタバレできませんから、腫れ物にさわるがごとくに筋の話を避けて、盛り上がりましたよ。

その方は、とある国立大学の理科系の教授でらっしゃるのですが、早く続きが観たいとカット中もおっしゃって・・。また、この次に思い切り話をしましょうということで、その日は「カット！」（笑い）



主演のティム・ロビンスも好きなのですが、なんといってもモーガン・フリーマンの演技力。アンディからの手紙を見つけるシーン。やや振り向きつつ、岩をどけて手紙を取り出す元囚人の習慣化した恐れを感じさせる仕草。アカデミー賞は逃したものの、彼の演技力を世に知らしめたワンシーンだと思います。


映画好きの方からは「単純なハッピーエンドの物語だね」なんて声が聞こえてきそうです。

が、誰がなんと言おうと、無人島に１０枚のDVDしかもっていけないとしたら、この作品はもっていく中の１枚に絶対入れたい作品のひとつですね。

まだ、ひょっとしてご覧でない方はぜひ。

落ち込んだときや、いやなことがあった日に一人で深夜にご覧になってください。
次の日は、元気ハツラツです。

 

 

■原題：ＴＨＥ ＳＨＡＷＳＨＡＮＫ ＲＥＤＥＭＰＴＩＯＮ
製作総指揮：リズ・グロッツァー、デヴィッド・レスター
製作：ニキ・マーヴィン
監督・脚本：フランク・ダラボン
原作：スティーヴン・キング
撮影：ロジャー・ディーキンズ
美術：テレンス・マーシュ
音楽：トーマス・ニューマン
製作国：1994年アメリカ映画
上映時間：2時間23分





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芦屋 自家製粉石臼挽き手打蕎麦 土山人

アントゥンシュールヴォーグの芦屋サロンの周辺には、美味しいお店がたくさんあります。そのなかのひとつ「土山人」をご紹介したいと思います。

うちのサロンのお客様で食通の方といえば、YテレビのH田局長。いつも、おみえになると美味しいお店の情報交換になります。



蕎麦は私も、H田様も大好きなので、自然に熱が入り、その選択の目もシビアになるんですね。そのH田さんが良く通っておいでであった「土山人」は、私も何度かお邪魔していますが、良い蕎麦を出されていると思います。

先日も行ってきまして、スダチ蕎麦と天ぷらをいただきました。油と野菜が新鮮で美味しい。こだわりが感じられます。



器（店名は作家さんのお名前からきています）にもこっておられるし、蕎麦のつゆ、出される野菜などの素材にもこだわりが感じられます。閑静な住宅街の一角で、メニューが多いのも特徴。

2号線をうちのサロンのある信号から3つ目を左に、200mくらい下がったところにあります。

11月くらいから、サロンに来られた帰りにお蕎麦を食べて帰っていただくのも一興かと。その頃には、温かいお蕎麦が恋しくなる季節ですが、やはり、滋養の高い蕎麦の旨みを逃さぬためにも、冷たいお蕎麦をお薦めいたします。




■土山人のお蕎麦(そば)は、玄蕎麦の産地は福井・茨城・長野・福島・鹿児島などの農家から直接取り寄せ、その泥付き野菜のような原料からゴミや石ころを取り除き、きれいに磨き、粒を揃えて皮をむき石臼にかけてお蕎麦(そば)に仕上げおられるそうです。

■ 自家製粉石臼挽き手打蕎麦 土山人 www.dosanjin.co.jp

兵庫県芦屋市川西町７−３
芦屋川ビューハイツ東棟１Ｆ１１２
0797-35-8100

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魅惑の変身！

「魅惑の変身、宝塚ビューティコロシアム」と名付けたイベントが無事終わりました。



来場してくださったお客様には、ほんとうに感謝感謝です。司会のT口さま、カメラマンのT中さま、音響担当のLEMさま、たいへんお世話になりました。

ヘアやメイクの変身もさることながら、ウイッグで一瞬にショートがロングのウエーブヘアに変身したりで、見ごたえがありましたよ。









若いお嬢さんから、5０代のモデルさんにいろいろなパターンで変身していただき、仕上がりもすばらしかった。プロのカメラマンに来てもらって記念撮影も。モデルさん自身が、すごく楽しそうでした。



終了後、体験で変身にトライしてもらえるコナーではたくさんの方が参加されておいででした。みなさまの美に対する好奇心が燃え上がるその姿で、我々美容師もより一層の努力で頑張っていきたいと決意を新たにさせていただきました。

スタッフがほんとうにがんばってくれて、初めての試みでしたが、上出来でしたね。全員参加で、会場の設営をしてくれたり、舞台の裏方でがんばってくれてよかったです。

ステージの上では、スタッフにも日頃の営業とは違った形で、美容師本来の喜びを感じてもらえたと思います。

また、次回も企画中です。次は三田でやろうかな。 ご期待くださいね。



■芦屋　Au　Bricoleur　（オ・ブリコルール）

TEL　0797　35　1121

http://www.aubricoleur.jp

芦屋市大桝町2－12　クオリア三正１F


■　ANTENNE　SUR　VOGUE （アントゥンシュールヴォーグ）

TEL　0797　71　7747 (宝塚南口）
　　　0797　80　0030　(山本）
　　　079　559　0500　（北神戸 三田）