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ブリコルールの日々

キャッチし、発信するアンテナ。ANTENNE アンテーヌ 芦屋・宝塚・三田よりのレアで@な情報発信基地より

一年生と

2014-04-22 22:02:22 | ビューティ

朝稽古から、三宅接骨院、ワンコケア。朝食を食べようと支度中に電話あり。




「あの~奥谷ですけど、一年生勉強会は…お忘れでしょうか?」

 

 



急いでクルマに飛び乗り、一路、宝塚山本ピオニーへ。


事前にアナウンスなく、遅れて申し訳ない。

 

 

 

 



シャンプー、ブローの基礎、前回の復習(目標設定、マズローの五段階欲求、見えない社会のルールなど)、ビデオ鑑賞、優先順位について。

 


最後に、私自身モデルになってシャンプーしてもらう。

 

 

 

 






三好くん、なかなか頑張ってるなあ。先輩たちの努力、本人たちの頑張り。

中前くん、松下くんも一生懸命さが伝わります。

 

初心を思い出させてくれる。






昨夜のチキンジョージ、ライブ盛り上がりました。

 



ルパン三世のエンディングテーマを歌ってらしたチャーリー・コーセーさん。ベースを弾きながら唄う独特のスタイル、ショウ天野さん、

そしてナイアガラVOL・1のメンバーで、佐野元春、沢田研二、ウルフルズのプロデューサー、伊藤銀次さんをメインゲストに迎えてのライブですから。


この詳細は、明日。







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駆け足の春

2014-04-08 18:26:31 | ビューティ

早朝目覚める。

御影住吉、朝稽古。
内田樹師範がご不在で、助教のY浅さんの代稽古。


テーマは、「指と身体の連動」。指を意識することで、身体の動きがこれほど変わるとは、驚きの事実。丁寧なご指導に感謝。


どうも寝違えたのか、首から背中にかけて鈍痛。三宅接骨医院に駆け込み、診ていただけた。身体が、左に曲がっていたようです。長谷川さま、ありがとうございました。



そこから長駆、宝塚山本へ。

宝塚のPIONYの中庭にあるサイフリボクの木が、今年もかわいい白い花をつけた。







桜ではありません。この後、赤い実をつけるのです。美しい。



1年生勉強会。今日のテーマは、「変化させること」と「サービスとは」。


1年生は、そろそろマッサージなどに合格をもらい、お客様に直接、接し始めます。

直接、お客様に触れるので、どうしても教えられ、覚えたことを、そのまま同じように行ってしまう。どんな方へも、どんな場合でも・・。


「これで気持ちいいはず」と判で押したように同じ力加減、同じ手順で、それしかできなくなる。

まるで機械のように。


お客さまは千差万別。好みも嗜好も、お一人おひとり、異なるのです。私のように、首が痛い人がいれば、柔らかくソフトに。疲れて、凝っている方には、より力強く大胆に。

その方のニーズを読みとり、技術を変化させなければ、本当の意味で喜んではいただけませんから。



「喜んでいただく」ことが、サービスの本質とするなら、その方が過去の経験から、「このくらいであろう」と予測される、そのレベルを越えなければ、「感動」には到達しません。


自転車で来られたお客様が帰られる際に、自転車を出しやすいように逆方向に向ける。雨の日なら、ハンドルとサドルを雑巾でふく。汚れていたら、磨いて、油をさす・・ここまですると少しオーバーでしょうか・・。

 

 

 



そんな話をさせていただいてから、一度、西宮へ帰宅。ワンコケアを済ませて、再び宝塚へ。


アイアスクリームとフルーツを差し入れ。


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帰ったと思わせて、おやつをもっていくサプライズ。
少しでもサービスの本質を解ってもらえれば・・。



そんな春の火曜日。

桜も散り、八重桜のピンクがほころび始めている。皐月には初夏の日差しにちがいない。




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春は、駆け足で過ぎていく。




 

 

 

いつも、お読みいただきありがとうございます!

 


春がきた

2014-03-24 18:42:23 | ビューティ

ジャケットやコート着ないで、外を歩いている人がほとんど。

 

 

ポカポカ陽気に、桜のつぼみも一気に膨らみを増した気がします。

サロンにもついに、ついに、春がやってきたのです。

 

 

 

 

松任谷由実 YUMI MATSUTOYA - 春よ、来い

 

 

長く右へ左へ迷走を続けていたPIONEYの西田が、晴れてスタイリストに・・。

 

パチパチパチ!おめでとう!!

 

彼女にとっても長い冬でしたが、私も含め周りの人たちはみな、ホッとしていることと。

当たり前ですがスタイリストになりますと、お客様に対して全責任を負う決意と覚悟が必要になります。

 

直接、お客様と対峙してお話をし、ご要望をお聞きして、理解し、実現せねばなりませんから。アシスタントとは違う、取り組みへの強い意志、判断力、実行力を含めた不退転の腹のくくりが必須。

 

西田の場合、人間性やメンタル面には不安がなかったのですが、最終試験の仕上がりが毎回、何故か合格に達しない。本番に弱いのか?!

 

私自身も、最近、本番にめっぽう弱いので、決して偉そうなことは言えません。

今回こそはと、お願いしたモデルさんが、毎回、おクセの強い方ばかり。

ようやく、ついに・・・

 

長いトンネルを抜けて、ようやく春の日差しがさした。

これからが、もっと、もっとたいへんです。スタートラインに立ったところですから。

スタートダッシュできずとも、本物を目指し、気を引き締めて立ち向かってほしいと願っています。

 

そして、明日は我社の入社式。

 

希望に燃えた新しいメンバーが、サロンにやってきます。

全サロンの雰囲気が一新するだろうと・・。

 

 

 

春は、やっぱりほんとうに素晴らしい。

 

 

 

 

 


やったぞ!イガ   BEAUTY INNOVATOR AWARD 2013

2014-02-04 21:01:11 | ビューティ

御影住吉、朝稽古。

身体を動かすと、寒さも吹き飛びます。

参加者がとても多かったが、早めに出させていただいた。

 

 

 

 

 

 

 

今日は、月に一度の全員集まっての勉強会の日。

風邪で欠席の子もいましたが、ほぼ全員が元気な顔をみせてくれた。

 

 

 

 

 

私の話から始まり、メーカーさんにお越しいただいての勉強会。午前中はクオレ(美肌つくり講習)、午後から資生堂(似合わせ講習)さんと続きます。

 

 

 

 

 

 

実は、この日、大事な発表があったのです。

 

 

「BEAUTY INNOVATOR AWARD 2013」

 

http://www.pro.shiseido.co.jp/campaign/beautyinnovatoraward2013/finalist/

 

 

全国500候補ほどのなか、ファイナリスト優秀賞に我がANTENNE・オブリコルールの五十嵐の作品が選ばれたのです。

 

「IN FUTURE」という右側の作品です。他の作品もご覧ください。かなりの高水準のコンテスト。

全国から独自の発想と、技術、センスを競い合うのです。

 

最終ノミネートは、惜しくも逃しましたが、マサ大竹さんの強力プッシュで最終に。すごい!

 

 

 

 

 

花束を渡され、喜びのイガ!みんなで拍手して、喜びを噛みしめました。

 

 

 

 

 

ともに頑張ってきた、ANTENNEのサブファ・チームのメンバーももらい泣き。受賞者を出したいと、みんなをリードしてきたオマツとヨリコは感無量です。

資生堂のみなさま、ご指導、ほんとうにありがとうございます。

 

 

 

 

 

ここ2年ほど、資生堂さんにお願いして、「似合わせのテクニックと理論」の習得に力を注いで結果が出て、私もうれしい。

 

来年こそは、最終ノミネートに残り、世界大会に出場するこが出て欲しいものだと・・。

 

 

今後もスタッフとともに、さらなる高みを目指し、頑張ってまいります。

 

 

 

 

 

 

 

 


人材育成セミナーへ

2014-01-24 00:14:15 | ビューティ

夕刻のJR京都駅は、人で溢れていました。京都駅のすぐ右隣り、メルパルクホールに来ています。

 

 

 

はや26年間。美容院を経営してきて感じるのは、「人が財産である」ということ。

それは、どの業界でも同じと思いますが・・。

 

 

実感として感じていることは、美容院経営は、「技術を媒体とした、人材育成の職業訓練校を運営している」ということだということです。スタッフのデザインを含めた技術とサービスが、商品ですから当然です。

 

 

 

 

 

ことあるごとに、美容の仕事は3本柱だよとスタッフには伝えています。

 

すなわち、お客様に満足いただける技術

 

自分と同じポリシーや技術を行えるスタッフの教育

 

資金を引っ張り、それを膨らませて、いかに分配するかの経営

 

 

この3つがないと美容院として成り立たないよと。

 

当然、技術の追求に終わりはありませんし、時代や経済や流行の変化に即して、私自身も成長しなければ、それは成り立たないのです。

 

 

 

このあと、満席の状態になりました。

 

 

 

前置きが長くなりました。

ということで、京都まで人材育成のセミナーに参加してきました。

 

 

 

 

 

 

福島正伸さんという講師の方で、通産省や労働省で委員をされ、何社もの上場企業を再生させ、何冊かのベストセラーを出されている方だそうです。ちなみに、あのEXILE(エグザイル)も、チームワークを高めるため、この方のセミナーを受講されているとか。

 

会場に着きますと、すでにかなりの人で溢れていました。人気のあるセミナーだそうで250名限定。この日、なぜか260名来場で80%が経営者だということでした。

 

内容として、いろいろなお話があったのですが、

 

「壁に打ち当たったらチャンスと思い、一度やると決めたことは、一生、やめずに続ける」、

 

「自立型人材の育成には、自分自身がメンターになることが必要条件である」というところに落ち着きそうです。

 

 

 

「自立型人材」や「メンター」という言葉自体に、実は深い意味があります。

 

いろいろ気づきがありましたが、セミナーの運営自体に様々な工夫があり、勉強になりました。

下の写真をご覧あれ。

 

 

 

 

参加者全員に配られたテキストに添えられた手書きのカードと、名前とメッセージが彫ってあるクッキーには、ちょっと驚かされました。

 

「夢しか実現しない」

 

このクッキーも、無添加でアトピーの方でも食べることができるものだそうです。

 

 

この日、芦屋のサロンでは増毛の勉強会があり、全店舗からスタッフが勉強に来ているはずです。

みんなも、がんばっていることと・・。

 

 

 

 

夜空に光る京都タワーを眺めつつ、決意を新たにして家路につきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ターニングポイントを過ぎても・・

2014-01-15 18:36:42 | ビューティ

以前にも書いたことがありますね。

 

 

登山での到達地点は、はっきりと明確ですし、マラソンの折り返し地点は21kmあたりと決まっているけれど、人生では、人によって、そのポイントは、大きくズレが生じるはずと。

 

 

 

 

肌の張りや髪の毛は15~16歳がピークで、その後は、徐々に坂道を下るというのが普通の人生です。

しかし、それには個人差があり、自分で坂道を駆け足で落ちるような人もおられれば、階段を踏みしめるがごとく、ゆっくりと下る人もおられるのです。

 

 

 

樋口一葉は15歳で、一家を支え、24歳で生涯を終える。夏目漱石は49歳で・・。

私自身、明治の世なら、すでに死んでいてもおかしくない年齢になった。これから先、どんな服を着ようか、いつごろ白髪にして、短く刈りあげて、ジャケットとスラックスを穿こうかと・・・悩みます。

 

 

「いつまで、髪を染めたらいいの?」

 

よく尋ねられる質問に、私はこう答えます。

 

「医学の進歩や豊かな食生活の恩恵による高齢化で、子育てを終え、まだ30年間も残っています。その与えられた30年を、元気で、楽しく生きていくには、身だしなみも大切ですよ」と。

 

 

 

 

これはすなわち、「人とふれあい、互いに助け合っていかないと、楽しい生活を送れない」だろうということです。

ある一定のラインで身だしなみが整っていないと、周りに人が集まってきませんし、助けてもいただけにくくなると思うからですが・・。

 

もちろん、「いや、私は誰の世話にもならないし、オシャレなんて気にしないから、短いスタイルにして、染めたりするのを止めるわ」とおっしゃる方も、なかにはおられる。

 

「わかりました。じゃあ、短いショートスタイルにして、カラーもやめましょうね」とお答えして、2~3か月たったある日。

 

「やっぱり、元のスタイルにして、染めるわ」とおっしゃる。

理由をおたずねすると、

 

「電車に乗っていたら、目の前の若い子に席を譲られて、いやになったの」とか、

 

「久しぶりに会った孫がね、『おばあちゃん、怖い』って泣き出して、そばに来てくれなくなったの」なんてことをお聞きしたりします。

 

白くしてしまうのは簡単です。

染めるのをやめ、根元を伸ばしてから、短くカットするなり、ブリーチするなりで色に近い状態には、すぐにできます。

でも、確実に5~10歳は老けてみられます。

 

ですから、その時、同時にお願いするのです。

 

「できるだけ、アイロンのかかったピシッとしたシャツとか、ジャケットをお召しになってくださいね。色も派手目の白地に赤の花柄とかがいいですよ」って。

これは、まわりから、ゴマ塩状態になることで、今まで来ていたお洋服が似合わなくなり、全体に地味に、見えてくるという現象が生じるからです。途中、人前や外に出たくなくなるという弊害もあります。

 

 

 

 

 

年末から、著名な方の訃報をよく耳にします。

 

私自身は、まわりから「頑張り過ぎですよ~」と聞かされるまでは、まだまだ、少々無理しても、若々しく、元気でいこうと思っています。

 

 

 

 

元気で、はつらつと、楽しく生きて、ある日突然・・というのが理想ですから・・。

 

 

◆単なるメッセージソングでなく、周りを巻き込み楽しくする。秋本さんのAKB48の方向性は、すごいと感心します。

元気になれます。ぜひご覧ください。

 

タクシー運転手と、公園で踊るお母さんと、お菓子売り場で踊るおばちゃんが好きだなあ。

 

【MV】恋するフォーチュンクッキー / AKB48[公式]

http://youtu.be/dFf4AgBNR1E

 

 

 

 

 


2014年 成人式

2014-01-13 23:30:42 | ビューティ

凍てつく朝から、順次、各サロンを訪問。

少し寒いけれど、快晴でよかった。

 

 

 

 

私自身が陣頭指揮をとってがんばっていた時代と比較すると、ありがたいことに、各店のディレクターが、考えて成人式を取り仕切ってくれる。各スタイリストも、分業でUP、メイク、着付けに分かれて、アシスタントがフォロー。

 

 

 

 

 

 

 

 

練習や準備、当日スケジュールから、人の配置まで、ほんとうにありがとう。

 

 

 

 

 

 

 

一生に一度の晴れの日のお仕度のお手伝いをさせていただく重責に、各人、真剣です。

 

 

 

 

 

少子化で年々成人される方々の数は、減少傾向。加えて、着物業界の参入で、成人式をさせていただける人数も減る一方。

 

 

 

 

 

 

これからどうなっていくのか・・

 

 

 

 

 

秋くらいから練習を繰り返し、事前の打ち合わせをさせていただき、前日から、お店に泊まり込んで準備をして、その瞬間を待つのです。

 

ある意味、我々にとっても、一年間の集大成とも言うべきイベント。

これが済まないと、お正月が終わった気がしません。

 

 

 

 

「本日は、おめでとうございます!」の一言に、返される笑顔のために・・。

 

 

 


2014/1/7 新年会

2014-01-08 22:07:35 | ビューティ

霜が降りて、凍てつく空気の暗闇の中、御影住吉へ。

今年の初朝稽古。

 

 


いつもの朝稽古メンバーが勢ぞろい。

いつもながら、内田師範の例えや比喩を交えた技の解説と説明が、冴え渡る。

 

 

 





営業初日、山本ビオニに全員集合して新年会です。

 

 

 




私の初心発表と昨年末の結果発表に続き、各スタッフの決意と目標の発表。

 

 

 



去年より取り入れたコーチングを使います。自分がなりたい姿とそれによりどんな気持ちになりたいのかと具体的に何をするかを、ひとりひとり、みんなの前で宣言していきます。

ちなみに、私は「みんなに感動を与えられるようにしたいので、みんなの話しをしっかり聴く」です。





その後は、お待ちかね、みんなで乾杯とお寿司をいただきました。今年は、その場で味噌汁を作って振る舞い好評。

 

 

 



風邪をひいて、マスク姿の子もいましたが、みんな元気に出勤して安心。

 

 

 



4月以降の変化に対応できるよう、全員で心をひとつにして頑張ってまいります。

 

 




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「変わること」、「変えること」の困難

2013-12-27 01:10:22 | ビューティ

オリンピック選抜を賭けたスケートの日本選手権を観ていて、いろいろ考えてしまいます。

 

 

 

氷の上で歩くことさえも難しいのに、もっと接地面の少ないスケート靴を履いて、華麗に滑り、回転し、ジャンプすることの困難さを想像してしまうのです。

 

繰り返し、繰り返し、何百回も何千回もジャンプを繰り返しても、その日の体調、氷上のコンディションで転倒を余儀なくされてしまう。それも、失敗の許されない大舞台での一発勝負。

 

幼いころより、積み重ねた練習と経験。どんなに身体が覚えていても・・です。

 

 

 

 

 

私たちも、日々練習を積み重ね、洗ったり、塗ったり、巻いたり、カットしたりを繰り返す。

見て、髪の状態を把握して、考え、判断して、実行するを繰り返し、積み重ねます。

 

お一人のお客様をカットするのに何十回、何百回とそれを反復し、繰り返すのです。

 

そうすることで、自分に自信が生まれ、デザインし、ようやく自分のスタイルが出来上がります。

 

けれども、いったん、「作り上げたスタイルを変える」ことも、時には必要です。

どうすれば、最短で結果にたどり着けるのか、常に考えねばなりませんし、理にかなった、正しい方法でなければ、それはかないませんから。

 

変化させることは、本当に難しい。身体が覚えていれば、尚更です。

 

 

スタイリスト昇格の試験で、西田さんに、なかなか合格を出せず、彼女自身も悩み、かなり辛そうですが、まわりで見守る我々も同様に・・・。

 

しかし、一旦、原点に立ち戻り、「捨て去ること」「変わること」が出来なければ、革新は望めません。

同じことを繰り返しても、大きな進歩は生まれないのです。

 

作り上げた物を、いったん壊すことには、プロセス以上の覚悟と労力と忍耐が必要条件。

 

 

「合格!」のひと言を、心からの祝福とともに発する日を、ディレクターともども、待ち望むのです。

 

 

 

 


スタイリスト昇格試験  にっしゃん編 2、3

2013-12-08 13:40:09 | ビューティ

前後しますが、土曜日、芦屋で3回目にあたるスタイリスト昇格試験を、私と田内、佐竹で行わせていただきました。

 

 

 

 

2回目は、私、辻、田内が担当でしたが、第1回と同じく、生えクセと、髪の癖の強いモデルさんで、残念ながら不合格。

結論から申しますと、3回目も合格は出せませんでした。

 

 

髪には、1本、1本、ここに落ち着きたいと決めている場所があります。

髪の弾力、本来持っているウエーブ、根元にかかる重さ、引力の要因が、その収まる位置を決めるのです。

 

 

 

 

基本的に、お客様はシャンプーして乾かされる際に、ただ単にドライヤーで風を送り乾かされるだけです。

根元にボリュームを出そうとされたり、前髪のシェイプ、分け目を変えたりのことはなさいますが、ただ乾かしただけでスタイルが決まるためには、髪の毛が決めた定位置でカットしてあげなければ、どこかがハネたり、凹んだり、出っ張ったりして、スタイルになりません。

 

 

 

これがすなわち、「クセを読む」ということに他なりません。

ブローの上手な子ほど、ブローの技術で自分が納めたいところに無理やり収めてしまう。髪の毛の気持ちを無視するわけです。

サロンを出る際には、うまく収まって見えても、ご自宅でシャンプーして乾かしみると、うまく収まらないし、スタイルが決まらない。

結果、サロンを離れていってしまわれます。

 

結果発表を聞いて、涙ぐむ西田さんでしたが、不完全なまま合格すれば、のちのち、何人ものお客様にご迷惑をおかけしてしまうことになります。接客中、お話も盛り上がり、うまくカットしたはずなのに、二度とそのお客様に出会うことのないことが続く。

ようやく、その壁に気付き、長く悩む日々が始まるのです。

 

 

 

 

 

自分自身で結果に納得、満足して、晴れてスタイリストに昇格して欲しい。

 

それが、「お客様に支持されるスタイリスト」への1番の近道であると確信するからです。

一日も早く、スタイリストに上がって欲しいと、私も、佐竹、田内、辻、上見のディレクター陣も思いは同じ。

 

ここが踏ん張りどころです。

がんばれ、にっしゃん!

 

 

 

 

 

 


今年最後の勉強会&忘年会

2013-12-02 23:46:43 | ビューティ

残すところ1か月。

 

様々なことがあった2013年。

今年最後の全員での勉強会。コーチングを中心に、カウンセリングのデモを繰り返し練習です。

 

 

 

「来年の目標は、絶対、ここで働きたい!」と思ってもらえるサロン作り。

やれることから、ひとつずつコツコツと。

 

 

そのあと、みんなで準備して忘年会。みなさんのところでも、そろそろ始まっているのではありませんか。

 

 

 

 

今年は、塩豚鍋。豚だけでなく、鶏、ソーセージ、鶏団子、水餃子、豆腐、きのこ、白菜、薄揚げ、しらたき、餅しゃぶなども入ってうまうま。

きっちり朝から仕入れをして、作ってくれています。

 

 

 

恒例の各店対抗、隠し芸大会。それぞれに趣向を凝らして、一芸を披露。コント、ダンス、パフォーマンスの連続。爆笑の渦。

 

 

 

印象に残り、みんなを楽しませてくれた人に商品をプレゼント。

 

 

今年も、暮れていきます。ありがとうございます。

 

最後まで、みんなで元気に頑張ってまいります。

 

 

 

 

 

 

 


スタイリスト昇格試験  にっしゃん編

2013-11-15 02:50:10 | ビューティ

早くスタイリストに上がって欲しいと思っています、にっしゃんこと西田さんのスタイリスト昇格試験を芦屋店で。

 

 

以前から、いまか、いまかと気をもんでいましたが、ようやく。

サロンでは、ディレクター二人を含め、私の三名で試験で行う決まりですので、タイミングを合わせるのが、なかなかたいへんなせいもあるでしょう。

南口オペラから上見、芦屋オブリコルールから佐竹と私で審査。

 

 

 

 

 

モデルの方は、明石より来ていただきました。一目見て、これは苦戦するなと。モデルの方が、髪が細めで、クセ毛の方だったからです。

 

カウンセリングが終わってから、直接、真近で拝見させていただくと、生え方の癖もかなりある。クセ毛の場合、髪を引っ張ることなく、ノーテンションで、髪が納まろうとするところでカットしなければ、スタイルになりません。

 

直毛なら、ウェットである程度のテンションをかけても切れますが、ドライカットでカットする場合、クセを読み切らないと自宅で手入れができません。何もしないでも、スタイルになるカットでなければ、決してご満足いただけませんから。

 

結果は、やはり再度挑戦ということになりました。

 

 

 

すぐに、リベンジさせてくださいとメールが来ましたので、ちかいうちに再チャレンジという運びとなるでしょう。

 

気象予報士が天気図を見て、いつごろにどんな台風が接近してくるかわかるように、鮨屋の板前さんが、魚を一目みて鮮度や調理法が瞬時に理解できるように、プロたるもの、髪やお顔立ちをみて、どのようなスタイルが似合うのか、どのようにカットしなければならないのかを理解し、時間内にカットできることが最低条件となります。

 

たくさんの方に支持を受けるスタイリストとしては、その方の日ごろのお手入れの時間や技量、カウンセリングにより真のお気持ちを聞き出し、理解することまでが必要条件となるでしょう。

 

モデル探しもたいへんだけど、がんばれ、にっしゃん!

 

ゴールはすぐそこにある。

 

 

 

 


半期に一度の合宿へ

2013-11-05 05:24:21 | ビューティ

計画をたてても、そのおとりになることは、なかなかない。

 

 

 

 

 

世の中が、刻々と変わっていき変化に対応しきれないし、好いときばかりならうれしいけれど、現実はそう甘くない。

予想以上に良いときと、悪いときの両方を想定しつつ、備え、前を向いていくしかないわけで・・。

 

そんなときも、その状況を楽しめる余裕があればと願うのです。

 

 

 

六甲の山中、全員で集合しての合宿(半年に一度)で、六甲の保養荘へ。

 

楽しみに来ているのならいいんですが、みんなで計画をたてて、次の半年を以下に過ごすかをみんなで考える。みんなというところが大切。上から押し付けられるでなく、自らが自分自身の過ごし方を考える時間。

 

 

 

 

 

来年4月以降はどうなっているだろうと、色づき始めた六甲の木々を観ながら、想いを巡らすのです。

 

以下は、私のホロスコープの一文  (誕生日の朝に) 

◆私たちは皆、さほど自分の思いどおりではない状況でどうにかうまくやっていく方法を知っています。人生は幼いころから私たちにこの術(すべ)を教え、大人になっても常にその技を磨くよう促(うなが)します。実際、私たちは逆境に対処するのがうまくなりすぎて、ほとんどその状況を楽しみ始めてしまうことすらあります。そうしてこう言うのです。「試練の時がやってきても、私はたいていどうにかやっていく方法を見つけられる。でも、もし何もかもうまくいけば、どうやってリラックスしてその状況を楽しめばいいのかということさえ分からないかもしれない」。

 

 


デザインの明日

2013-10-07 16:13:32 | ビューティ

 

 

 

月に1度、朝から5時まで、サロン全員で勉強会を実施しています。






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この数年、資生堂さんからインストラクターをお招きして、「似合わせの極意」について勉強を重ねてきました。





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美の黄金比率に照らすだけでは、その方の素材美を生かせなかったり、個性を殺していまうことにもなりかねません。


ひとはそれぞれ、千差万別の個性をもっています。その方に何が似合うのか。その方のファッションに則した、ヘアやメイクを長年の研究で蓄積された資生堂のノウハウを惜しむことなくご教授していただいています。







見た目」で99パーセントを判断せざるを得ない「速度」が支配しつつあるこの世界においては「ファッション」を軽視するわけにはいかない。



ファッションの力というのは、突き詰めれば「質」を感知し、表現する感覚のこと。



1980年代の知性が情報(名前)をたくさん蓄えていくことだったとすれば、2010年代の知性は「質」を感知する感覚をどこまで磨いていくかということ。



上の文章は、精神科医の名越康文 さんのメルマガより。まさに、そのとおりだと。







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初めての出会いから、3秒ほどで人は相手の印象を決めてしまうそうです。スーパーやコンビニに入って、見て回りながら、目につく色、目新しいパッケージを知らないうちに探して、手に取っていませんか? 常に、瞬間的に視覚から入る情報を、分析、判断を繰り返しているのが人間だそうです。



生き馬の目を抜くスピードの現代において、広く可能性を追求するためには、ヘアメイクを含めたファッションの及ぼす影響は益々、大きくなっていると。






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この過去20年、第三次産業革命ともいわれるIT革命の最中において、デザインの標準レベルは日々、上昇、進化を続けていきます。


医学の研究、進歩で伸び続ける寿命。


サロンで、子育て、リタイア後の時間を楽しく、生き生きと過ごすためのお手伝いが少しでもできればと、日々願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 ■□■芦屋宝塚三田の美容院 ANTENNE (アンテーヌ)□■□

http://www.antenne.co.jp


オ・ブリコルール 芦屋 0797 35 1121

オペラ 宝塚南口    0797 71 7747

ピオニ 宝塚山本    0797 80 0030

ジロ  三田      079 559 0500

オートレ山手台     0797 82 0220



ご厚情に、頭あがらず

2013-09-12 18:44:23 | ビューティ

人生は、右に行ったり、左を見たりしながらの、紆余曲折の旅だと思う。

 

 

振り返りますと、名前を呼ばれて、顔だけでなく身体ごと、呼ばれた方向を向くような日が、続いてきましたが、たまに頭さえも、上にあがらない日がある。

昨日がそんな一日でした。

 

 

 

 昨日に引き続き、朝一番より、お花のお届けが相次ぎました。

 

 

 

 

 

 

メーカーさま、各美容ディラーさまなど関係会社以外からも・・。

 

 

 

 

 

お引き立ていただいていますお客様、バンド音楽関係者、合気道同門の方々や、内田ゼミの方々からも、美しい心のこもったお花を賜りました。直接、お届けに来てくださった方も。

ほんとうに、ありがとうございました。

 

サロンはまるで、お花畑の様相。

 

 

 

鉢植えの胡蝶蘭が多数。

 

 

 

アレンジされたセンス際立つ花々にうっとり。

 

 

 

 

珍しい観葉植物の鉢も賜りました。アマゾン・オリーブ。初めて目にしました。

 

 

ほかにも、お菓子、ケーキ、お酒、栄養ドリンクなど多数。笑顔こぼれるスタッフたち。

 

 

 

みなさまからのご厚情に、感謝の言葉もみつからず・・。

 

 

いかにしてご恩返しをさせていただくのか。

 

 

スタッフ一同、心して美容道を貫き、本物の美容師を多数世に送り出したいと思います。

ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 ■□■芦屋宝塚三田の美容院 ANTENNE (アンテーヌ)□■□

http://www.antenne.co.jp


オ・ブリコルール 芦屋 0797 35 1121

オペラ 宝塚南口    0797 71 7747

ピオニ 宝塚山本    0797 80 0030

ジロ  三田        079 559 0500

オートレ山手台     0797 82 0220