ようやく、心地良く過ごせるようになりましたね~
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先週は、葉山へ出かけていました。
気になっていたお買い物をしたり、とっても懐かしい人と会ったり、
でも、久しぶりの東京は、やはり人が多い~!
以前通勤で使っていた、銀座線がお昼でも混んでいて、びっくり、ちょっと疲れました
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先日の連休ですが・・・
昨年初めて出かけて、夫婦で気に入った「洋館ミステリ劇場」。
今回は、神戸塩屋にある「旧グッゲンンハイム邸」で行われるので、
とっても楽しみに出かけてきました♪
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三宮で一度途中下車して、やはりとても気に入っている
北野にあるビストロでランチをして、
(気取りすぎなくて、味は美味しく、量は男性でも満足!
お値段も良心的なので、夫とランチの時によく利用するお店です♪)
またJRに乗って、途中須磨駅で各駅に乗換、電車を待っている間、
須磨駅のホームの目の前は、こんな景色♪
のどかな海の風景で、待ち時間が苦にならないです。
塩屋までも、ずっと海を見ながら乗れるので、
なんだか江ノ電を思い出しました♪
この辺りも、神戸ですが、のどかでいい雰囲気です♪
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「旧グッゲンハイム邸」は、1909年(M.42)に、
ドイツ系貿易商の、グッゲンハイム家の為に、建てられた洋館です。
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その後何度か所有者が変わり、阪神震災後は空家となっていたそうですが、
塩屋に在住の個人の方が、私財で購入、修復して、
今は、月に1度、一般に無料公開されている洋館です。
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月に1度の公開なので、なかなか日が合わず、見学出来なかったので、
この「洋館ミステリ劇場」が、こちらで行われるのは、とても楽しみでした。
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2階のバルコニーからは、須磨の海が一望でき、
心地良い風を感じることが出来ます。
実は、明治期、この須磨や塩屋は、神戸の旧居留地、北野の居留地、
と並び、外国人居留者が多く居住していたので、
かなりの数の異人館が立ち並んでいたそうです。
「洋館ミステリ劇場」の受付準備をメイドさんが始めました。↓
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「洋館ミステリ劇場」の初日だったので、
この「旧グッゲンハイム邸」を所有、管理している
Mさんのお話、このあたりの洋館建築のお話や歴史なども
聞くことが出来て、良かったです。
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「洋館ミステリ劇場」は、昭和初期の探偵小説に、
こだわったお芝居を上演するのですが、
今回は、浜尾四郎という作家さんの探偵小説が原作でした。
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お芝居は本当に狭いスペースに、私たちが座る椅子が置かれ、
その中心で行われます。本当に数㎡くらいです。
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個性的な役者さんが、鳥肌の立つような演技をするので、とても面白いです♪
お芝居の中での、犯人が分かる前に、私たちは予め配られている
解答用紙に、犯人と、その推理を書いて提出するんです
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お芝居の最後に、一番良い回答者に劇団からプレゼントが渡されます。
私の推理は、昨年は、大外れでしたが、今回はちょっと惜しい!所まで
推理できました
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お芝居の話から、それますが、↑の素敵なカーテンボックス、
こういった洋館が作られていた当時、注文者と設計者は外国人で、
実際に作っていた職人は日本人でした。
外人に「カーテンボックス」と注文されても、当時の日本の職人は??だったそうで。
でも、いろいろ話を聞いて、「あ~それなら、欄間と似ている!」
というふうに考えて、欄間が、このようにカーテンボックスとして
取り入れられたそうです。柄も日本的なものばかりでした。
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言葉が違って、なかなか通じ合えない中で、さらに文化や習慣の違いもある
外国人設計者と日本の職人さんたちの、きっと???だった、やりとりを
想像すると、そんな中で生み出されて、100年も超えて存在する
異人館などの洋館建築は、本当に貴重ですよね。
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こちらの足踏みオルガン、古くて痛んでいますが、なかなか素敵です。
外国製?かと思えるデザインなのですが、
なんと、日本の「ヤマハ製」です。
が、当時は「山葉」と記載されています。
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こちらの「旧グッゲンハイム邸」では、様々なイベントにも開放されています。
たくさんの方に、知ってもらい、そのイベントに参加することで、
少しでも、こういった建物の保存の役に立てたらいいな、と思います。
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今回の「洋館ミステリ劇場」、「旧グッゲンハイム邸」の各部屋、
ベランダから、お庭まで使って、本当に楽しいお芝居でした♪
(お芝居の幕と一緒に、私たち観客も移動しながら、観るのです)
また、次回のお芝居が、すごく楽しみです。
お芝居が終わると、役者さん、スタッフの人たちも、
リラックスして、お客さんたちとおしゃべりしたりしていました。
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帰りには、「旧グッゲンハイム邸」のMさんがお話されていた
塩谷の洋館を見て歩きました♪
どれもが、個人の所有で非公開なので、画像を小さくしておきます。
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塩屋は駅を出ると、すぐに狭い路地、小さな坂がたくさんあって、山の手へ続きます。
なんだか、本当にフッとタイムスリップしたような気分になります。
そして、駅のホームから目を凝らすと、その山の手の斜面に
ポツポツと、洋館らしい建物が見えます。
今回見に行けなかった洋館もあるので、また機会を見つけて
訪れてみたいと思います。
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