心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章 光とともに ナンバー1587

2017-07-08 21:12:39 | Weblog
ナンバー1587 2017.07.08 古代の教えと現代物理学の宇宙の始まり
月刊雑誌ムーの続きです。
『古代インドでは、セフィロトに相当するエネルギーのターミナルを「チャクラ」と呼び、チャクラを“開く”ことで、宇宙のダイナミズムを人間がコントロールできると考えた。
伝説の錬金術師ヘルメス・トリスメギストスは「上のごとく、下もしかり」といったとされる。
魔術が扱うマクロコスモスとミクロコスモスの考え方は、フラクタルの考え方に非常に近い。
人間は世界の実相を知覚できないと思い込んでいるが、人間の中にも生命の樹があり、自己を探求することで宇宙の本当の姿を知ることは可能なのだ。
そのためにはミクロコスモスにわけ入り、宇宙との合一化を図らなければならない。
その技術が魔術であり、瞑想によって知覚できない世界を知覚可能にする。
生命の樹をイメージし、宇宙の法則を内観する。
そして魔術師は私たちの宇宙と鏡合わせに存在する宇宙のダイナミズムを借用し、予知や読心術といったさまざまな奇跡を起こす。
カバラの『創造の書』によると、世界の始まりは虚無に生まれた点だった。
「隠されたものの中の隠されたものが自ら開示したいと願い、まずひとつの点を作った。
造物主はいまだまったく知られておらず、この光り輝く点以外、いかなる光も存在してはいなかった」
現代物理学は、宇宙の始まりを無の中に生まれた特異点が爆発して膨張したとする「ビッグバン理論」で説明しているが、奇しくもユダヤ教の宇宙創造と一致する。
宇宙は隠された世界の顕現なのだ。もちろんビッグバン理論はあくまで仮説であり、結論されたわけではない。
「宇宙は膨張していない」という主張も少なからずある(「定常宇宙論」という)。
ビッグバン理論は、ユダヤ教やそこから派生したキリスト教の考える創世の神話に合わせて、欧米の科学者が組み立てた仮説だという見方もある。
初期のビッグバン理論の提唱者であるアレクサンドル・フリードマンはユダヤ人で、次いでビッグバン理論を提唱したジョルジュ・ルメートルはベルギー出身のカトリック神父だ。
しかし、ビッグバン理論の肝である特異点=ブラックホールを理論化したスティーブン・ホーキングはイギリス人であり、パレスチナ問題からイスラエルへ行くことを拒否している。
ここでは現代科学と古代の宇宙観が偶然にも一致したというに留める。』
ナンバー1587につづく
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第3章 光とともに ナンバ... | トップ | 第3章 光とともに ナンバ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事