心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章  光とともに  №1182

2015-01-20 20:48:16 | Weblog
 善と悪、神聖と物質性の戦い
大霊であるロゴスのエネルギーは、7つの段階の逆進化と進化を行います。
最初の3つの逆進化の過程で、エネルギーがアートマ界から
ブッディ界、メンタル界、アストラル界へと降下することで
いくつもの流れに分かれながら形態に入り込み、分かれた流れが
さらに分流して個々の意識となった後、4番目の段階で質料形態との
無数の関係を結び始めますが、最初は質料形態に圧倒され、そのうち
霊と質料のどちらも相手を制することができないバランスが保たれる地点が訪れます。
それはちょうどアトランティスの時代だったといいます。
約十万年前に古代アトランティス文明を破壊した、
光(霊)の勢力と闇(物質性あるいは質料)の勢力の間の戦争がありました。
過去十万年間、その戦争はアストラル界で続けられてきた、
とベンジャミン・クレーム氏は言います。
今から5千年前にインドで当時の人々を統治していた
バーラタ一族の間に不正がはびこり始めました。
バーラタ一族の弟のパンドゥ王の息子である清廉潔白の
ユディシュティラ率いるパーンダヴァ家と、
盲目の兄のドリタラーシュトラ王の息子であり
悪賢い知恵に長けたドゥリョーダナ率いるクル家が、
クルクシュートラと呼ばれる場所に集結して
覇権を争ういとこ同士の戦争が起こります。
合戦の火ぶたが切られようとするまさにその時、
ユディシュティラの弟であるアルジュナは、
親族、親兄弟、師匠を殺害して得る勝利は
血にまみれているので戦いたくない、と言います。
これに対して、クリシュナが説いた教えが
『マハーバーラタ』の中にある『バガヴァッド・ギーター』です。
これは物質性と霊性の教えそのものといえるかもしれません。
次に2千年前のイスラエルに、アンチ・キリストと呼ぶ
破壊のエネルギーが、古い秩序と古い文明を破壊するために意図的に放たれます。
これはキリスト教世界の道を整えるために、
ネロ皇帝を通して放たれ、ローマ人による統治を終わらせました。
この破壊のエネルギーは1939年に再び、
ヒットラーと彼を取り巻くナチス・ドイツの同様に
邪悪な人々のグループ、日本の軍部、
イタリアのムッソリーニを取り巻くグループを
通して放たれることで、物質界に悪の勢力のエネルギーが凝結されました。
1939年から1945年までの戦争において、
これら三つのグループ、枢軸国が、
アンチ・キリストと呼んでいるエネルギーを体現しました。
悪の勢力は果たすべき役割を持っています。
それは惑星の物質面の維持ですが、この1939年に
放たれた破壊的なフォースは、キリストが現在の世界へ
帰還されるための道を整えるためのものでした。
マイトレーヤが彼のグループであるハイラーキーの覚者方とともに
世界に戻るという彼の意図を、1945年6月の世界大戦の終わりに発表されました。
№1183につづく

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