心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章 光とともに ナンバー2246 真我について、マイトレーヤの言葉

2024-09-22 21:01:09 | Weblog
ナンバー2246   2024.09.22  真我について、マイトレーヤの言葉

真我について『マイトレーヤの使命 第三巻』(シェア・ジャパン発行)でベンジャミン・クレーム氏は次のように説明します。
『マイトレーヤは真我を神と同義語に使います。人間は真我であり、不滅なる存在であると言われます。
人間が苦難、災難、苦悩を体験するのは、真我以外のすべてのものを自分だと思うからであると。
自分に問うてごらんなさい、とマイトレーヤは言われます。「自分は誰か」と。そうすると、私たちは鏡に見えるあの自分を、自分だと思っていることに気付くと思います。ですから肉体のあらゆる制約に支配されるのです。
私たちは肉体ではありません。私たちは不滅の存在です。しかし肉体は不滅の存在ではありません。肉体は滅んで、また次の肉体をとって戻って来なければならないのですから、肉体が私たちである筈はありません。
また、人はフィーリングとか感情とかエネルギーが自分だと思います。しかしこれは不安定なものであり、昨日あったけれども今日はない、そういうものですから、これが私であるはずがありません。
また、自分のマインド、心の構築、記憶が自分だと思います。自分は誰それで、いつ結婚して等々、これは自分の記憶にすぎません。あるいは自分はキリスト教徒だとか、イスラム教徒だとか、しかしそれはイデオロギーとか信仰にすぎません。あなたは民主党でもファシストでも共産党でもありません。これらはすべてマインドの構築したものです。
私たちは不滅の存在です。永久不変の存在です。』
また真我について同書には次のような文もあります。
『真我という言葉で、マイトレーヤは、モナッド、つまり神の閃光、絶対、創造物の背後にあり、魂の界に個別的な人間の魂としてそれ自身を反映するものを意味します。
真我は非個人的です。真我のみしか存在せず、すべての人々が真我です。
それは創造物によって影響されることはありませんが、魂とその反映――転生している男女――を通して創造物を経験したり観察したりします。』
また『マイトレーヤの使命 第二巻』で『人類の特質に関する教えのなかで、マイトレーヤは「真我のみが重要である」と言われる。真我を神、主、絶対と同等視される。「あなたはその真我であり、不滅の存在である。」私たちの苦悩は私たちが自分たちを真我の乗り舟――肉体、情緒的感情、そして知性(マインド)の創造物――と同一認しているという事実のためであると言われる。』といいます。
ナンバー2247  2024.09.26 に続くでしょう
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