心と体を通して見えてきたもの

個人的な生まれ変わりの体験談。心とは?カルマとは?人間の本質や使命とは?
といったことを考えてます。

第3章 光とともに ナンバー1704

2018-08-02 20:56:07 | Weblog
ナンバー1704 2018.08.02 古事記の神々とエネルギーの場 
造化三神に続いて現れる天之常立神(あめのとこたちのかみ)は、お姿をかくされたままではあっても、常にしっかりと立ち続ける神であり、慈愛を現すといいます。
そして、大宇宙の中に萌えあがるいのちを根っこから支えているといいます。
宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ)が、分子や原子などを生み出す慈愛の神であり、電子だとすれば、天之常立神(あめのとこたちのかみ)は、磁気の力だと思われます。
ファラディーは、帯電した物体や磁石から磁力線が渦状に出ていて、その力は周囲の空間に及んでいると考えて、電磁誘導を発見しています。
この渦状に広がっているものが「国若く浮きし脂の如くして、海月(くらげ)なす漂へる」状態だとすれば、磁場は天之常立神(あめのとこたちのかみ)が現れる場かもしれません。
この磁場があることで、電気が流れ始め、電磁波が生まれます。
電磁波や光子が現れるためには、電気と磁気の力が欠かせません。
宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ)と天之常立神(あめのとこたちのかみ)がそろうことで、電磁波である光も生まれるのでしょうか。
現代物理学では、加速器の真空内部で、光速度近くにまで加速させた陽電子と電子を衝突させると、両方とも消えてしまうといいます。
そして、電子と陽電子が消えた後、「クオーク」と「反クオーク」、あるいは「ミュー粒子」と「反ミュー粒子」など、もとの電子と陽電子とはまったく別の種類の新しい粒子が誕生するといいます。
これらの新しい粒子は、もともと衝突前の電子と陽電子が持っていたエネルギーから生み出されたものだといいます。
同じように、造化三神と宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ)と天之常立神(あめのとこたちのかみ)の五柱の神である別天つ神は、大宇宙のありとあらゆるところに、無限のお姿となって現れている、はかりしれない霊妙な奥ふかい理法であるためでしょうか、このあと目に見えない造化三神の働きを一層はっきりと現すために、国之常立神(くにのとこたちのかみ)、豊雲野神(とよくもぬのかみ)といった12もの神々が次々に現われます。
天之常立神(あめのとこたちのかみ)と国之常立神(くにのとこたちのかみ)は一対で、「天地、国土は限りなく永遠に続いていく」のだといいます。
ナンバー1705につづく
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