[反町公園にジェットコースター]

はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩５分、大戸神社・武蔵中原駅徒歩15分新明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸として、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

こくご食堂今日のお話は、
[反町公園にジェットコースター]

火曜日の午前中は、多言語を習得して外国の方とコミュニケーションをとる活動に参加しています。今回、お会いして３回目の方と自己紹介をすることになりました。私はまだ英語以外の言葉は話せないので、（英語もいい加減です）英語で会話をしました。

お相手の方のお住まいの近くに行ったばかりだったので、聞いてみました。
「反町は近いですよね。先日、駄菓子屋問屋に玩具を買いにいきました。」
と言ってみました。反町公園のすぐ裏にある、大和屋さんという駄菓子問屋に、紙芝居イベントで使う「妖怪けむり」と「くじびき」を買いにいったのです。
「知っていますよ。子供の頃、反町に住んでいました。」
そこで、昔話になりました。私は、反町公園にあったテニススクールに通っていました。秋か春までテニススクール。しかし、夏はプールになるという教室でした。真ん中にあるテニスコート、夏はプールの底に沈みます。そして、一輪車レンタルもできました。相手の方は、一輪車は知らないそうですが、不思議なテニスコートは知っていました。

そして、その方のご両親は他県から上京してすぐに、反町公園付近で住んでいたそうです。そして、当時反町公園にジェットコースターがあったと言うのです。私は、びっくりしました。そんな大がかりな施設があったのだろうか？

そして、インターネットで検索してみました。

横浜の歴史を取材して掲載しているホームページ「はまれぽ」にでていました。反町公園にはジェットコースターがありました。

正式名称は「ローラーコースター」553メートル。4両・24人乗り。乗車時間3分・時速60キロ。花やしきのローラーコースターが時速42キロなので、それより早いです。料金は昭和38年当時、大人40円・子供30円。当時、ラーメンが40円、コーヒーが40円の時代です。現在の料金だと、700円くらいでしょうか？

反町公園には、他にローラースケート場・ゴーカートもあったそうです。そして、釣り堀もあったそうです。一緒にお話をした方は、高貴なお嬢様のイメージでしたが、弟さんと週に３回も釣り堀に通っていたそうです。魚は、鯉。ゲット＆リリースなので、持ってかえることはなかったそうです。姉弟で仲良しだったのですね。素敵な思い出だと思いました。

今は大きな噴水もなくなり、見通しのよい広場になっています。そして、スケートリングは名前が変わりましたが、まだあります。

多言語の活動で、思いがけなく横浜反町公園ローラーコースターの歴史を知ることができました。偶然に聞いた話から、会話が広がる瞬間、とても楽しかったです。

▲こんなに
高低差はなかったでしょう

インスタグラム動画
今週の紙芝居
川崎市中原図書館でお借りした紙芝居を紹介します。
masasayama こくごレストラン

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開催日7月24日・31日
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