こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

[すみません、お姉さん?]

2018-06-14 19:20:20 | 体験する
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩5分、大戸神社・武蔵中原駅徒歩15分新明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸として、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオバトルなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

こくご食堂今日のお話は、[すみません、お姉さん?]

私は街でよく人に道案内をします。何故か、私に聞いてくる方が多いです。

一昨日は横浜に行く用事があり、武蔵小杉駅にいました。携帯電話で検索をしていると、後ろから声をかけられました。
「すみません、お姉さん?」
振り返ると白髪の上品なご婦人が、子猫のような目で私をみています。
「はい。」
「田園調布に行くにはこの電車でいいの?」
私は下りホームにいました。田園調布に行くなら、上りホームです。
「ちがいますね。この電車は横浜方面にむかいます。田園調布でしたら、一度階段を下りて、向う側のホームです。」
「ありがとうございました。」
ご婦人は、階段を下りて行かれました。

週に二回勤務している販売の仕事では、よく売り場を聞かれます。それはどの店員も同じです。
「お姉さん、ちょっといい。お姉さん、なんでも知っていそうな顔しているから聞いちゃうけどさ。これ、どこに置いてある?」
と言われてことがありました。「なんでも知っていそうな顔」ってどんな顔でしょう?「知ったぶり顔」なのでしょうね。それでも、その言葉は褒め言葉と受け止めています。

最近では、私のほうから知らない人に話しかけることが多くなりました。自分訓練の一つです。スーパーで
「レジ袋をおつけしますか?」
と聞かれると
「はい。お願いします。」
と、かなりハイテンションで答えます。店員さんは一瞬ひるみます。基本的に一日に知らない人と一回話す決まりを作りました。ですから、どうしてもその機会がない場合は、店員さんが被害にあいます。それでも、こちらが笑顔のハイテンションで声をかけると、必ず笑顔をかえしてくれます。それは、新しい発見です。

いつか、初老の貴婦人となって、若いお嬢さんに
「すみません、お姉さん?」
と聞いているのは、私のほうかもしれません。



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「あやとり」
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