こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

[旬な時に、旬なことを2]

2018-06-02 20:20:02 | これからの働き方
はじめまして。2018年5月。JR南武線武蔵中原徒歩5分、大戸神社・武蔵中原駅徒歩15分新明神社で「こくご」を中心にした塾「こくごレストラン」を創業しました。塾では、思考・発表・文章にすることを軸として、ディベート・俳句・アクティブラーニング・ビブリオなどを取り入れます。ブログは毎日発信しています。体験したこと、考えたことを文字で表現することは、「こくご」です。

こくご食堂今日のお話は、
[旬な時に、旬なことを2]

この本が引きつける偶然の脅威!

木曜日の夕方参加した講演会についてです。

当日、せっかちな私は何時間も前に会場入りしました。一回目。会場を使用する団体の方もきておらず、警備の方と談笑。1時間をつぶし、また訪問。一番乗りです。しかし、まだ会場準備の最終。そしてその中、颯爽と講演をする藤原和博さん登場です。遠巻きに、見ていました。会場時間の18時になると、知人にそっくりな人がむこうからやってきます。なんと、多言語活動で御一緒させていだいているRさんです。

なんと、Rさんは藤原さんが公立中学の校長先生をしている時、お子さんが中学に通っていました。そして、学校の活動に参加していたので、藤原さんと知りあいだそうです。びっくりです。そして、Rさんのお声かけで、藤原さんと写真を撮っていただけました。

講演会が始まると、冒頭から「さだまさしに似ている」というご本人の顔資産の話から聴講している人の心をつかみます。映像でみたことがありましたが、見事でした。

本の中にある話を分かりやすく、楽しい。そして、ある時は、近くに座っている全く知らない人と意見交換。飽きさせない内容です。

同じ仕事でも10000時間費やすとその分野では100分の1になる。そして、さらに他の分野に1000時間費やすと、10000×10000で100000000分の1の希少価値がでる。今後の仕事は、希少価値を高める必要がある。そうなるためには、日本人にかけている情報編集能力を高める必要があります。情報編集能力とは、思考力・判断力・表現力(自分の言葉で自分の意見を言うことを含む)などです。元来の基礎学力部分も大切で、そちらは情報処理能力。情報編集能力と編集能力の比率は、現在9:1。この比率を7:3くらいまで引き上げる必要があるそうです。確かに、1を3にするのは、難しいことです。私の塾では、この情報編集能力を高めることを目標にしています。

講演会当日は、午前中にJリーグの元選手で現在はマネージメント職の方々の講演会をしてきたそうです。サッカーをするには、グランド・集客・チケット販売など仕事は多岐にわたります。ただ、サッカーができるというだけではそういった仕事円滑に進めることは難しいです。数年まえから、サッカー全体を学ぶ取り組みをしているそうです。

そして本のタイトルにもあるように、45歳から何をしないといけないか。まず20代で作った仕事の土台に、30代でもう一つ違う仕事をする。それから40代は、まったく違う取り組みをしてみようということです。そうしてつくられた底面積から、それぞれを掛け合わせて、希少性を作っていくのです。そして一番印象的な言葉がありました。40代からもう一つの新しいことに取り組むには、
『「無謀」であり、「狂気」がないと出来ない』
確かにそうです。私も48歳と言う年齢で、新しい塾創業をはじめました。自分でも「狂気」だなと感じることがあります。そして、
『みなさん、[結婚]。これ「狂気」じゃないでしょうか?』
ひときわおおきな声で笑った女性がいました。私も同感です。結婚から25年経て、また「結婚」以来の「狂気」な選択をしたわけです。

明日は、藤原さんの取り組む教育の話をさせていただきます。

藤原さんのお話は、分かりやすく面白いので、教育に関係していない方も是非ユーチューブで講演会の模様をご覧になってみてください。会社でのプレゼンテーション、名刺交換で相手に印象づける方法などビジネスパーソンが身につけたいスキルも満載です。
藤原さんの映像


▲「45歳の教科書」
戦略的「モードチェンジ」のすすめ
藤原和博著



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