こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

[泣く、笑う6か月]

2018-03-25 21:15:35 | アナウンサー教室
はじめまして。2018年4月。川崎市中原駅徒歩5分、大戸神社で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業のamimです。思考・発表・文章にする・を柱に、ディベート・俳句アクティブラーニング・ビブリオ・ロールプレイングなどを取り込んだ授業をします。ブログは毎日更新しています。感じたこと、体験したことを文章にすることは「こくご」です。

「こくご食堂」本日調理する食材は[泣く、笑う、6カ月]

とうとう最終日になりました。半年通い続けたアナウンサー教室。今日は早めに到着して、近くのローソンでホットミルクを飲み、今日の課題の練習をしました。

▲ローソンのホットミルク


今日の課題はお勧めのランチ紹介です。ラジオ放送の設定なので、写真や映像はつかえません。言葉のみで紹介をします。練習はしましたが、毎回時間が足りなくなります。情報を盛り込みすぎているのです。バタバタしても、解決にならないので、まずはホットミルクタイムにしました。

前回「暗い」とご指摘を受け、今週「明るくふるまう1週間」というテーマを掲げ、毎朝テンションを上げて生活しました。その成果がでるでしょうか。

今日は一番乗りで教室に到着しました。そして、50音の発声練習を二回します。特に、「あ」「え」は口をたてに開き、ゆっくり発声します。そして苦手な「さ行」の練習。「ういろう売り」。心を落ちつけて、メモをみて、今日の課題の練習をします。何度やっても時間内に収まりません。それでも、あきらめずに時計とにらめっこです。

先生が到着し、今日の授業を説明します。発表がはじまりました。

私は武蔵小杉の和食店の紹介をしました。30秒で店の紹介。20秒でランチの紹介。20秒でランチの中で美味しいさしみの紹介。10秒でデザートの紹介。ゆったり間をとって発表を始めると、どんどん時間がなくなります。デザートの紹介ができませんでした。そして最後はトーンダウンしています。聞いている生徒からの感想には、
「最後、だんだん元気がなくなってしまったので、残念でした。」
まさに、迷いと自信のなさが出てしまいました。そして「明るくふるまう1週間」の成果むなしく、最後は暗く終わりました。先生からは
「メニューの内容をもっと具体的に言えたらよかったですね。」
このランチ、9品もありどれをどのくらい説明しようか迷っていました。そしてさしみの話ししかできなくなりました。何のてんぷらか、どんな煮物なのか、いうべきでした。カットする部分を間違えたのです。
「でも、お店の描写、間、発音はよかったです。言葉が心地よかったです。」
最後に意識して頑張った部分を褒めていただきました。最後の授業で、少しでも褒めていただける部分があり、とても、とても嬉しかったです。

6か月の講習でした。一度も休むことなく、若者達と過ごした時間は貴重な体験でした。今後もこの授業で得たことを活かし、塾創業しようと思います。

先生、一緒にアナンサーの授業を受けた生徒のみなさん、本当にありがとうございました。