こくご食堂

小学生向けこくご塾を創業しました。[こくご]の楽しさを、様々な切り口から発信していきたいと思っています。

[はげてん]

2018-03-14 20:11:32 | 言語
はじめまして。2018年春、川崎で小学生むけ[こくご]を中心とした塾を創業予定のamimです。思考・発表・文章にする・を柱に、ディベート・俳句アクティブラーニング・ビブリオ・ロールプレイングなどを取り込んだ授業をします。ブログは毎日更新しています。感じたこと、体験したことを文章にすることは「こくご」です。

「こくご食堂」本日調理する食材は[はげてん]

新しい場所、初めて会う人。2017年夏、「商人セミナー」という講座を受講してから、そんな体験をしてきました。昨日もその一つです。

多言語で言葉にふれあう、セルラスというNPOの活動に参加しています。ロシア語、スペイン語、英語、韓国語で同じ内容の会話文を聞いて、言語を理解するのです。私は1月から始めたばかりで、どの国の言葉もあまりわかりません。そして、いつもは溝の口に通っているのですが、横浜に初めて参加しました。

溝の口は、小さいお子さん(3歳)から大人まで年齢層も厚いのですが、横浜の午前クラスは、大人の女性ばかりでした。コーディネーターの方Nちゃん(みなニックネームで呼びます)は、表情豊かでとても明るい方です。笑顔で迎えていただきました。

実は、横浜に向かう前に実家の母に電話をしたのですが、出ない。何度も何度もコールしても出ない。恐ろしくなり、父の仕事場に電話しました。父が出勤するとき、母は起きていたそうです。心配なので実家にむかいました。実家の最寄り駅を降りて、もう一度電話をすると、でました。親戚から電話だったそうです。私も、母も、実家の電話がキャッチフォンであったことを忘れていました。何もなくてよかったです。

てんやわんやの朝を迎えて、時間より少し遅れて横浜会場にむかうと、まだメンバーは集まっていませんでした。そして、初めてなので自己紹介をします。毎回、他の国の言葉で覚えておかないといけないとおもいながら、英語で自己紹介になってしまいます。他の方は韓国語、ロシア語、スペイン語で自己紹介されました。今は、日本人の中学生の少年がアメリカにホームステイするという内容を、多言語で取り組んでいます。その中で、スペイン語で「やっぱ七人」「えだまめ」と聞こえると言うのです。他に韓国語では、「はげてん」と聞こえる言葉あるそうです。私は大笑いです。音源で聞いているのですが、気付きませんでした。「空耳」。これからは、楽しく音源を聞くことができそうです。むしろ、「はげてん」待ちをして他の言葉が入ってこないかもしれません。最後にコーディネーターのNちゃんが、
「難しいとおもわないでください。楽しんで。」
とまとめていました。本当に楽しかったです。

初めての場所、初めての人、最初はとても緊張します。それでも、どんどん新しいものにチャレンジしていきます。